PVレポートを見ると、「
No3 キャンピングカーのトイレについて。」、 「
No1 キャンピングカーのFFヒーターについて 」など、キャンピングカーについて書いたプログへのアクセスが多いようです。
ブログネタも尽きてきましたので、久しぶりに「キャンピングカーについて」のシリーズ第11弾です。
過去の「キャンピングカーについて」、No1~10は、右下「ブログカテゴリー」の、「
キャンピングカーについて」から、ご覧ください。
今回は、レイアウトについてです。
キャンピングカーを購入する前には、タイプ、大きさ、設備など、迷う事はいろいろあると思いますが、その1つにレイアウトがあります。
国産キャンピングカーのレイアウトは、何か似たように見えてしまいますが、色々なレイアウトの中から、淘汰されてきたからではないでしょうか。
ですが、使い方によって様々ですから、レイアウトの好みも様々です。
最初に書いておきますが、あくまで私の個人的に意見ですので、ご了承願います。
1、エントランスの位置
バンコン、バスコンの場合、入り口は決まってしまいますが、キャブコン、フルコンの場合、外装までキャンピングビルダーが作りますので、エントランスの位置はどこにでも付けれます。
ですが、国産キャンピングカーの場合、左側面に付いてる場合が多いです。
それは、車が左通行のため、乗り降りが車道側にならない為のようです。
私の乗ってるアストロタイガーは、アメリカ製ですが、日本仕様の左エントランスになっています。ですから、本国仕様は右側にエントランスのレイアウトになっています。
側面でなくても、後ろでも車道側ではないのですが、オートキャンプでサイドオーニングを広げた場合、リヤエントランスはオーニングから外れてしまいます。
雨の時など、オーニングの下にエントランスがある方が、濡れなくて便利です。
側面にエントランスが有る場合も、前側に付いていたり、後ろ側に付いていたりと様々です。
エントランスの位置が後ろの方が、中の空間は広く感じますが、あまり後ろだと、やはりオーニングの端になるので、雨が吹き込む場合があるようです。
私の個人的な感じですが、2m×5mのキャンピングカーは、エントランスが後ろ側に、5mを超えるキャンピングカーは、エントランスが中央に多い気がします。
2、ベットの位置
キャンピングカー登録の車に、ベットは必需品です。
ベットには、リヤのイスがベットになるタイプ、ポッブアップルーフを上げると上がベットになるタイプ、運転席と助手席に上のバンク部分がベットになるタイプ、プルダウンといってベット部分が手動又は電動で降りてくるタイプなど、様々なタイプがあります。
最近の傾向で、リヤにベットがあるタイプが多くなってきた気がします。
特に、リヤにダブルベットが付いてるタイプも増えてる気がしますが、団塊世代の方向けでしょうか。
私の個人的な意見ですが、ダイニングをベット展開できるのも便利なのですが、ダイニングとは別にベットがある方が、便利な気がします。
夜、夫婦で1杯の後、ダイニングを片付けてベット展開するのは面倒です。ダイニングとは別にベットが有れば、片付けは明日にする事も出来ます。
また、子供はいつ寝てしまうか解らないものです。子供が眠くなったら、慌ててベット展開するのも大変です。
キャプコンの場合、運転席と助手席に上のバンク部分がベットになるタイプのバンクベットが多く採用されてます。
キャンピングカーの象徴のような場所で、ガソリンスタンドなどで「ここがベットになってるんですよね~」などと話しかけられる場合があります。
バンクベットは、子供にとっては秘密基地のような特別な空間ですから、子供は喜びますが、小さいうちは間違って落ちないか心配です。
また、年齢を重ねるとバンクベットに「よっこらしょ」と上がるのも大変なようです。
タイガーのバンクベットは特に高さが無くて狭いのですが、私はこの狭い空間が結構好きだったりします。
でも、風が強い日、バンクは高さがあるので、特に揺れます。
最近は、空気抵抗も考慮して、バンク部分は小さめになる傾向のようで、キャブコンだけどバンク部分にベットを設けないレイアウトも増えて来たように思います。
3、キッチンの位置
キャンピングカーでは、ヨットの流れからか「キッチン」ではなく「ギャレー」と言います。
キャンピングカー登録の車に、コンロと流しは必需品なので、大体付いてます。
が、我が家の場合ほとんど使わないので、ど~でも良い設備になってます。キャンプなら外で調理したいですからね。
最近はベットしか付いてない、普通車登録のキャンパーも増えてるようです。車中泊旅行は外食、オートキャンプは外で調理と、割り切ってしまえば無くてもいいと思います。
2×5クラスのキャンピングカーは、どうしてもキッチンが狭いです。それでもしっかり使いこなし、調理されてる方々には尊敬いたします。
で、位置ですが、エントランスに近い方が便利です。
キャンピングカーを土禁にされてる方が多いと思いますが、キャンプの時など、冷蔵庫や食器の収納場所がエントランスに近く、靴を脱がずに取れると便利なのです。
タイガーはキッチンが奥なので、一々靴抜いて上がらないといけません。これが面倒です。
ま、アメリカ本国では靴のままですから、そんなわずらわしさは無いと思いますけど。
4、シャワーとトイレの位置
シャワーとトイレよりは、収納やベットを優先される場合が多いようで、最近は付いてないキャンピングカーが多い気がします。
タイガーにはシャワーとトイレが付いてますが、シャワーは使っても年に一度くらいです。タイガーのオーナーさんの中で、我が家はトイレを使ってる方ですが、トイレを使われない方も多いです。
ですから、どこに付いててもいいとも思われるかもしれませんが、これもエントランスに近い方が便利です。
特にお子さんの居られる場合、泥だらけになっても、シャワーで流してしまえば良いのですが、エントランスからシャワー室までが遠いと、その間子供を抱いて連れて行ったり、シートを広げるなどしないといけません。
ま、それよりは、外部シャワーなど、外で流してしまう方が良いかもしれません。
5、ダイニングの位置
ダイニングの位置と言うより、座席の位置と言った方がいいかもしれません。
ダイニングの位置がリヤに有り3方に窓があると、景色を楽しむ事もできますし、風が通り気持ちが良いです。
ただ、個人的に運転席から離れてるレイアウトは、私は好きではありません。
と言うのも、我が家でキャンピングカーを運転するのは私だけ、移動中の私の席は、運転席です。
移動中、私以外がリヤのダイニングでくつろげても、私は一人ぼっち。寂しいですよ~。
移動中の座席の位置は、近い方が私は好きです。移動中家族で会話できる方が、絶対楽しいです。
うちのタイガー、家族4人で使うには、ちょっと狭いです。
でもい~んです。この狭い空間が家族の距離を縮めてくれると信じてます。
ど~せ、これ以上大きなキャンピングカーは変えませんし。(^▽^;)
6、外部収納
タイガーには、外部収納がありません。出かけるときは、いつもキャンピングカーの中が荷物でいっぱいです。
キャンピングカーショーでは、テーブルに花やグラスが飾られたりしてありますが、ま~そんな使い方されてる方、私の周りにはいません。
キャンピングカーショーのキャンピングカーは収納庫も空っぽです。
荷物が入った状態を想像するのは難しいかもしれませんが、自分が使っているキャンプ用品を、どこに仕舞うか想像してみてください。
外部収納に限りませんが、収納は大いに超した事はありません。特に、濡れたままでも収納できる場所が有ると、雨のキャンプなどに便利です。
オプションだったかも知れませんが、最近、ゴミを入れるための収納庫も、考えられてきました。
ゴミは完全持ち帰りのキャンプ場もありますが、車内に置くと匂いが・・・。
我が家の場合、帰りはトイレ&シャワールームが洗濯物とゴミの袋でいっぱいになります。(^▽^;)
収納は有れば有っただけ荷物入れちゃうもので、少ない方が整理できると言う方も居られるでしょうが、無いとホントに困ります。
最後に
設備は後からでも追加できる場合がありますが、レイアウトは変えることが出来ません。キャンピングカーは使ってみないとなかなか使い勝手が解らないものです。
ちょっと愚痴も入ってしまいましたし、個人的な意見ですので、あまり参考にはならないかもしれませんが、少しでもお役に立てれば幸いです。
長文になりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございます。m(_ _)m
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