おたけんこのブログ一覧

最近、遠出をする機会もないので、
特に地図データが古くて困っていたわけではないのですが
何人かの方がチャレンジしていたので
私も先人たちに習い挑戦することにしました。

ナビの地図データ自体は年式により
CICやらNBTやらNBT_EVOやらとありますが
私の320iはNBT_EVOになる直前のモデルですので
NBTだよってことで
NBT用のＭＡＰデータを探します。
事前準備としてパソコンにダウンロードしたＭＡＰデータを
車のＵＳＢに接続するための
ＵＳＢメモリが必要です。
ＵＳＢメモリも３２ＧＢ以上あるとよいとのことでしたので
６４ＧＢをチョイス。
あらかじめＦＡＴ形式でフォーマットしておきます。
Windows10ではFAT形式でフォーマットできないそうなので
Fat32Foermatterをインストールしてフォーマットしておきます。

最近のUSBメモリは小さいですね。びっくりです。

地図データはe-bayにもありますが
比較的わかりやすかったので
今回はロシアのNaviExpertから購入します。
MAPデータがFSC付きで＄49.9と決済手数料＄1.75の
合わせて＄51.74で購入。（日本円で\5,700ぐらい）

ネット購入時に自車のVINコード（車体番号の下7桁）を入力して
注文の支払いに関して決済が確認されると
指定したE-mai宛にPDFファイルが2通届きます。
１通はインストールの解説書で
もう1通はライセンスコードとMAPデータのダウンロード先が
URLで記載されています。

ダウンロード専用のダウンローダがあります（これもPDFに記載）ので
それを利用してダウンロードします。
私は寝る前にダウンロードを開始して
朝起きたらダウンロードが完了していました。
おおよそ7時間ぐらいかかっています。

ダウンロードしたデータをFAT32でフォーマットしたUSBメモリーに
コピーします。メモリ容量としては28GB程度でしょうか。
ぎりぎり３２GBでも大丈夫そうですね。

２８GBもあるのでコピーだけで2時間ぐらいかかりました。
いよいよデータを車に持ち込みアップデート開始します。

MAPデータのアップデート中は
エンジンを切らないことという注意がありましたので
アップデート中は近所をドライブするつもりで
エンジンをかけ、メモリをひじ掛け内のUSB端子に差し込みます。

すぐに「USB機器には、より新しいナビデータが入っています。ナビ機能の一部は、しばらく利用できません」というメッセージが出るので「更新開始」をiDriveで決定


続いてFSCコードを入力する画面が出て入力するのですが

何度か試しましたが、ダメで少し焦りましたが
エンジンをかけるところからやり直したら

ようやく更新開始です。


６０％で40分


７０分で完了しました。

まだ、更新された個所などをチェックしていませんが
ナビの案内表示もアップデートされています。

前のバージョンはよく覚えていないのですが
こんなに矢印がまがまがしく表示されていなかった気がします。

時間と手間は多少かかりましたが
ナビの地図が古い方はチャンレジしてみるのもいいかもしれないですね。

※ただし、ディーラーによっては勝手にインストールした地図データは
サポート対象外としてiDrive系に何かトラブルがあった場合
補償対象外となる場合もありますので十分にご注意ください。