知覧特攻平和会館。

知覧の街並みは武家屋敷が並び厳粛で清潔な空気感なところです。
初めて知覧を訪れた時は原付で、平和会館の存在は知らず武家屋敷の観光目的でした。
　その後、特攻平和会館の存在を知り、どうしても行ってみたくて連休に訪れました。
アプローチ（というか知覧市街から）大きな石灯籠が並び伊勢神宮のようでした。

襟を正し入館。
様々な展示品がありますが、戦地に向かわれた方々の遺書が一番印象に残りました。
なぜか数年に一度は訪れていますが、向かうまでの尾根筋のワインディングや桜島など南国観光ムードが一変します。
　その後、だいたい南下して開聞岳を見に行くパターンなんですが、上空から最後の開聞岳を望んだ隊員たちは富士山をイメージしておられたのでは？と感じます。
瀬戸内にある回天の記念館などは、戦争賛歌だとか弾糾され遺品や資料の展示が大幅に削減されてしまいましたが、此処はそんな無粋なことはありません。
日本人なら一度は訪れるべきところではないでしょうか。

　近くに「ホタル館 富屋食堂」という資料館もあるそうです。
（ココには行ったことがありません）
※撮影禁止なのでデータはありません。

年中無休
午前9時〜午後5時
大人500円
小人300円

知覧特攻平和会館 / http://www.chiran-tokkou.jp

住所: 鹿児島県南九州市知覧町17881