ヘッドライトレンズウレタン塗装

黄ばんでしまっているヘッドライトレンズ。
この部品の状態で、車の印象が変わってきたりします。

汚い状態は嫌なのでメンテナンスする事にしました。

まずは、劣化している層を2000番の耐水ペーパーで研磨していきます。
ガシガシ削っていき、綺麗な層が出てきたと感じたらコンパウンドがけに移ります。
愛用のピカールをボロ着に付けて、円を描くように研磨していきます。
作業に必死で写真がありません、、汗

拘らなければコンパウンド掛けまでで作業終了で良いのですが、数ヶ月経つとまた劣化する恐れがあるのでうクリア塗装を行います。

コンパウンドを綺麗に洗い落とし、ヘッドライト付近をマスキングしていきます。

表面を脱脂します。この時の注意、くれぐれもブレーキクリーナーやラッカー薄め液などで脱脂しないように！レンズが曇ったり割れたりします。

塗料はイサムのウレタンスプレークリアを使用します。
ヘッドライト塗装だけでは大量に塗料が余るため、他の塗装と一緒にやるのがオススメです。

工程ですが、最初の一回目は離れたところから塗装する捨て吹き(砂吹き)をします。2往復ぐらいすれば良いです。この時はツヤが出てなくても問題ありません。

15分ぐらい乾燥させ、2回目の塗装です。自分は塗料が厚ぼったくなるのや梨地になるのが嫌なので、2回目で塗装終わらせます。
先ほどよりも近づけた位置でスプレーをゆっくり動かし、垂れるか垂れないかのギリギリを狙います。

塗装完了後です。
塗装前よりも後ろの景色をクッキリ映しているのがわかると思います。

ここで表面がうねったりゴミが入ってしまった場合は研ぎ出しに進みます。
今回はうねりもなく上手くいったのでここで作業完了です。