今日、MVアグスタF3-675の中古車購入の契約をして来ました。
今年、Ninja150RRに続き2台目の増車です。自分でも信じられません。それもカワサキ、カワサキと来てMVアグスタ。突然何を血迷ったか?という感じです。
一昨年、末永く乗り続けようとしていたAlfaromeo156GTAが再起不能となり廃車となりました。同時期にAlfaromeo147も故障が続き、クルマの故障続きに精神的に参った自分は長年乗っていたイタ車を諦め国産車
に乗り換えました。そしてその夏に趣味はクルマからバイクに変更しようと大型免許を取得し、Yamaha FZ400を手放しKAWASAKI ZRX1200DAEGを中古で購入しました。国産車はイタ車と違い安心して乗れるのでもうクルマもバイクも国産で充分と考えていました。そして今年になり昔から憧れていたフルカウルのセパハン、昔で言うレーサーレプリカ、今で言うSSに乗りたくなりました。しかし、DAEGは非常に気に入っているから手放せないし、大型バイク2台など所有できる訳がないと悩んだ結果、今年の春に少しでもSSの雰囲気を味わいたいという気持ちと2ストに乗って見たいという気持ちからNinja150RRを中古購入しました。
Ninjaは2ストらしく高回転が周り、軽くて楽しいバイクです。しかし、ワインディングなどを走っているうちに低速トルクが欲しくなって来ました。また、最近はDAEGのサスセッティングなどをしているとNinjaでは物足りない部分もみえて来ました。そしてミドルクラスのSSが欲しい!と思うようになりました。
Ninjaに数年乗ったらミドルクラスのSSを買うぞと思い、今から何がいいか探すようになりました。
当初はZX-6RやYZF–R6などを見ていましたが、徐々に輸入車に目が行きトライアンフのデイトナ675Rが気になるようになりました。一度675Rの中古を見て来ましたが軽くて乗りやすそう、14年以降は故障も少ないようで一気に第一候補に上がりました。しかし、デイトナを見ていると自然にMVアグスタF3に目が行くようになりました。
とにかくカッコいい。フロント周りや特にタンクの造形美はまさにイタリアンデザイン。しかし、イタリア車はもうコリゴリ、バイクだって一緒のハズ、故障に苦しむに決まってる。そう自分に言い聞かせました。
しかし、Gooバイクを見ていると隣県に2013年式のMVアグスタF3が売っていました・・でも、他にはスクーターしか売っていないようなバイク屋に何故アグスタが一台だけ・・・下取りで入ってきたけど、知識も技術もなく困ってる感じかな??・・絶対買わないけどとりあえず見るだけ。
2018年7月23日運命の日、買わないつもりなら見る必要もないのに見に行ってしまいました。
F3はお店の端に置かれていました。売る気なさそう。店員さんに何故突然ここにアグスタがあるのかを聞いて見ました。すると、この店のオーナーさんがバイク好きで所有していたが還暦になりSSはもう乗れないため、アグスタとドカティを手放すことにしたためこの店に売っていたということでした。
このオーナーがディーラーから新車購入してガレージ保管をしていたので状態も非常によく素性もしっかり分かったF3が格安で売られていたということでした。
お店の方に色々話しを聞き、ぜひオーナーがいる時にまた来てくださいと言われ帰りました。
その時はまだ条件はいいが買うきは全くありませんでした。
しかし、家に帰るとこのF3のことが頭から離れませんでした。夜寝る時も、朝起きてからも、仕事に入ってからも・・・欲しい、あのF3が欲しい!もう一度だけ見て来よう!もう一度だけ。すぐに電話をし4日後の金曜朝イチでそのお店に再び足を運びました。
そこでオーナーの方と実際に話をするとF3でも675は故障も少なく、特に今まで故障らしい故障は無かったということでした。ネットなどでも見た通り、後から675CC のバイクに800ccのエンジンを積んだために不具合・故障が多くなりF3は故障が多いという話が多いという説明を受けました。
結局、一週間以上悩んだ末(実際には休みがなかったから行動出来なかったが心の中では購入をほぼ決めていた)家族を説得し2018年8月8日契約となりました。
結局、またイタ車に手を出してしまう結果となりましたが、「走る宝石」と言われたF4をほぼ踏襲したデザインは最高に素晴らしく、軽いボディに同クラスで最良の足つき性、逆回転クランク3気筒エンジン、2ストのように回るエンジン、MVアグスタというブランド、まだ体感していない部分も含めて無理してでも手に入れる価値のあるバイクだと思います。
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DAEG | 日記
Posted at
2018/08/08 22:42:58