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抜けイチ症状その後です。

■現状の問題
■試したこと・その結果
■推定原因
■今後のアクション

なんて順番で本日は書いてみます。




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■現状の問題（解説：抜けイチ症状）

　前回までに設置した空気圧回路を全閉すると症状がまだ出ます。
　最大過給圧付近でのみ症状が発生し、燃料をカットしている様子に見受けられます。　


■試したこと・その結果

　・O2センサーバイパス
　　　VCDSのログ(エアMass Flowの測定値)に怪しい部分がありまして、
　　　O2センサーと、エアマスの値からそこが決まるという予測から、
　　　O2センサーをテスト的に切り離して、症状がどう変わるか見ました。

　　　→結果、症状に変化なく、O2センサーが壊れているという予測はハズレの結論。


　・エアマスセンサー交換
　　　上記結果を受けて、O2センサーじゃないならエアマスか？！ということで、
　　　エアマスセンサーを交換しました。
　　　
　　　→結果、症状変化なし、エアマスが壊れているという予測はハズレの結論。


　・プラグの交換で番手Up（7番→8番）
　　　過去に”抜けイチ症状”に一番変化があったのが、プラグ番手を6番から7番へ
　　　変更した時でした。下のほうのエンジン回転数でも再現していた症状が、
　　　7番にすることで、最大過給圧付近でのみ再現するように症状が変わりました。
　　　なので、8番（IRIWAY8）を試してみたくなったのです。

　　　→結果、症状が再現しなくなりました！！
　　　　（空気圧回路を全閉で症状再現しないので、直ったかも？！という感じです。）

　
　・Motul Fuel system Clean投入　　　
　　　いままであまり疑いも検証もしていませんが、インジェクション系もあやしい
　　　ってことで、念のためフューエルシステム洗浄剤を投入しました。

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　　　特殊清浄分散剤により、インジェクター、吸排気バルブ等の燃料系統に堆積した
　　　ワニスやカーボン等の汚れを強力に分解し、安定した燃料供給を復元してくれる
　　　アイテムだそうです。同時に、ガソリンタンク内の水分とガソリンを混合させ、
　　　システム内の水分を除去します。

　　


■推定原因

　プラグが原因だったとすると、、、

　現状S3が純正6番や7番のプラグでは耐えられないような過酷な燃焼をするマシン
　となってしまっていて、6番や7番では急速にプラグを劣化させるのではないか？！

　その裏づけとなりそうなのが、7番で最大加給圧付近でしか症状が起きていなか
　ったのに、Clubman Mtg Rd.2参戦後、少し下の回転数でも再現しやすくなった、、
　ような気がすることです。これってClubmanで、劣化が進んだのでは？ということ。

　そして、なによりも、8番にしたら、症状が再現しなくなった事実。

　そもそも、この問題が初めて顕著化した1/5の本庄走行時も、比較的新しい6番
　プラグが本庄の高速＆高負荷な走行で急激に劣化したのでは？！

　とどめは、”抜け”症状を治したつもりのフロントインタークーラーが、さらに過酷な
　燃焼を強いる改造（ある意味改悪）になっていたのではないか？！

　というような推定の説明ができるような気がします。


■今後のアクション

　・とりあえず、症状直ってますんで、これで伊那Clubman Mtg Rd.3に参戦します！
　　　Rd.2と違いブーストコントローラーでパワーを制限することなく逝きます。

　・その後の進捗にもりますが、症状が再現しないか注意深く検証していきます。

　・予想できる落とし所としては、

　　　a) このまま、ずっと症状は再現しない。→Happy!
　　　　
　　　b) しばらくすると再現する場合は、定期的に、8番プラグの新しいモノに
　　　　　　交換しながら様子見る。

　　　c) しばらくすると再現する場合は、９番プラグを試す？！

　そんな感じかと。。




つづき、、たくないけど、、最低もう１回くらいは、つづく！