
12月2日(日)は、千葉、袖ヶ浦フォレスト・ウェイにて、ディレチャレの(全国大会)決勝戦が行われました。
肌チーノさんに誘っていただき、見学に行ってきました。
メンバーは、肌チーノさん、SATVICさん一家、s1一家、あきさんです。
このレースには、7月の伊那イベントに参加してくださったことをきっかけにお友達になっていただいた、チーム病のイニD部長さん(以下、部長さん)がClass4(4WDのクラス)に参戦されています。
かな~り興奮の筋書きのないドラマが展開されましたので、レポートしていきたいと思います!!
朝、5:30にSATVICさん邸集合、SATVICさん一家、s1一家が、SATVICさん運転のエルグランドに乗って出発! 肌チーノさん、あきさんとは、8時に石川PA集合予定でした。
(事故のあった、笹子トンネルは、7:11に通過しています。1時間ほど遅かったらやばかったです。)
なんとか事故を免れ、レインボーブリッジを渡って、羽田を回り、アクアラインで千葉に入りました。
9時過ぎに現地に着くと、さっそく、部長さんにごあいさつ。
私は、部長さんが伊那を走られたときに、行けなかったので、エボ9には、初めてお目にかかりました。運転席の後ろが、ジャングルジムみたくなっていました。
こちら、トラブルでミッションを交換中の車両。
その場でミッション載せ替えちゃんだー、、、などと感心していたら、、
16台中3位につけて練習走行を終えた部長さんのエボ9にもリアデフにトラブル発生。
ここで、決勝のルール説明が必要だと思うので解説。
ディレチャレ決勝は、上記練習走行のあと、
セッション1、2、3を行って優勝者が決まります。
セッション1 : 16台が走行し、上位3位までが決勝のセッション3へシードされます。
セッション2 : 上位の3台を除く残り車両が走行、上位5台が決勝のセッション3へ進出
セッション3 : セッション1のシード3台、セッション2の5台、合計8台でのタイムアタック
バトルで優勝者が決まります。
解説終わり。
午後一から行われた、各クラスのセッション1でしたが、上記トラブルのため、部長さんはセッション1をキャンセル。急遽、横浜のMonsterさんからリアデフを届けてもらうことに。。
14:10 待ちに待ったリアデフ到着、組み付け作業にとりかかりました。
この時点でs1は、「間に合った!」と思っていました。。。デフ取り付けにどれくらいかかる
かも知らずに。。
Class4 のセッション2は、15時スタートです。
これに間に合わなければ、決勝進出なんてないわけですが、、
14:53 いまだ組み上がらず、肌チーノさんと、Monsterのスタッフの方で作業していますが、、、
間に合うのか??どうなの???という雰囲気になってきてしまいました。
部長さんは、作業が終わるのを信じて、運転席でスタンバッています!!
14:58分30秒!
取り付け完了!!最後のデフオイルは灯油のポンプで無理矢理注入・・・スゲー。
この時点で、部長さんの車の周りには心配する人々の人だかりができていました。
s1も微力ながら、荷物の移動など、、できることを手伝いました。
14:59 セッション2へGo!!
部長さんピットから発車!セッション2の最後尾から参戦しました。
(なんか、後から考えるとこの時点で相当雰囲気ができあがっていた感じです。)
15:10 セッション2終了、
部長さん、セッション2のトップタイムで決勝進出!!!
しかしこのセッションの最後のほうで、パラパラと運命の雨が落ちてきていました。
15:15 決勝スタート
セッション2と、セッション3は、5分くらいしか間がありませんでした。
この時点で、シード3台のタイヤが暖まっていませんが、部長さんを含むセッション2を走った
車達は、タイヤが暖まっています。そこに、パラパラと雨が降り始めていたので、
セッション2組有利な状況で、決勝スタートです。
写真左は、スタート直前、ピットに戻ってきた部長さん車の下に潜り込んで、
デフの増し締めをする肌チーノさん
そして、オープニングラップ、タイヤの暖まっている4位スタートの部長さん、上位3台に
プレッシャーかけて、トップで、ホームストレートへ戻ってきました。
(ここからタイムアタックスタートのはず。)
s1は、この時点でピンと来ました。「肌チーノさん、なんか指示したな、、、」と。。
(これは、あくまでもs1の予想です。確認取ってません。)
そして、アタック2ラップ目が終わった時点で部長さん2位!
ところがこの後、原因不明の理由で、部長さんピットイン
(後から聞いたところでは、ブーストがかからなくなったとのこと)
写真右は、急遽ピットインの部長さんを肌チーノさんが緊急診断しているところ。
原因はブーストパイプのどこかが外れたそうです。
タイラップ3本で応急措置、すぐさま再スタートしました。
このトラブル中に部長さんは3位後退。(トップとの差、0.3秒。。。)
時間的に、タイムアタックできるのは、チェッカーまでの2ラップが限界。。。
雨が少し強めになってきた感じ、、走行中の車は、ワイパー動かして走ってました。
復帰後のアタック1ラップ目、順位変わらず3位。
雨が気持ちまた強くなった雰囲気の中、ファイナルラップへ!!
そして、ファイナルラップ、チェッカーが降られる中で、部長さん、逆転!!!!!!!
大逆転優勝です!!!!
超、興奮しました。(スタンドや、解説や、選手のみなさんも大騒ぎでした!)
左:戻って来た部長さん、肌チーノさんとハイタッチ!!
右:両サイドにGTRを従えて、真ん中のレッドカーペットに停めるエボ9!
そして表彰台の真ん中に乗る部長さん、かっこ良すぎマス!
あ~、レポート書きながらも興奮がぶり返しますね。
改めておめでとうございます。>部長さん、肌チーノさん。
いいモノ見せていただきました。
最後に、
家族の送迎していただいたSATVICさん、
私を送迎していただいた肌チーノさん、
小田急線の地下化を教えてくれなかったあきさん。
大変お疲れ様でした。
追記:
部長さんのブログ:
DIREZZA CHALLENGE 2012 Final
(私の観客目線と、ドライバー目線が比較できて、読み比べると面白いかも?!)