
すっかりご無沙汰いたしました。久し振りのアクティブアスパラです。
書き込みをしないでいると、みんカラの敷居が段々に高くなりそうです。
おかげさまで毎日を忙しく過ごしております。感染対策が緩和されて、確かに社会が動き始めました。アスパラがお引受けしている福祉関係のお仕事でも、研修が再開されています。研修プログラムは2年間棚上げになっていたので、その分が一気に動きだしました。研修なんて数ヶ月に一度くらいと思っていたら、このひと月で4回も参加させられるという有様です。
テニスの方も何故か最近調子が良くなって、熱心に通っています。
昨日(6月14日(火))も午前中は小雨が降っていたのに、好き者達が集まって2時間頑張ってしまいました。それなのに、少し昼寝して体力が回復したからと、先輩から奨められていた写真展を見に、夕方から小田原へ行くことにしました。

小田原在住で82歳の写真家 曽我定昭さんの「伊豆天城の森 幽魂」という写真展が小田原 三の丸ホールで開催されているから、ぜひ見ておきなさいと先輩の強いお奨めです。
わざわざ雨と霧の箱根を越えてのお出かけでしたが、いや~っ素晴らしかったです。とてもとてもレベルが高くて、いつかこういう写真を撮りたいなんて思えるようなレベルではありません。ただただ鑑賞させていただれば、アスパラは
それで十分です。

ところで会場の三の丸ホールですが、人生最後の食事と言われたらここの「こだわり天重」にしようと思っている「だるま料理店」がすぐそばです。ここまで来たのですから、寄らない訳にはいきません。

それでも久し振りです。

格天井のこの雰囲気が好きです。

ところがメニューを見てびっくり。
「こだわり天重」が3,630円になっています。これは税込価格なので税抜だと3,300円。前が税抜2,800円でしたからなんと500円も上がりました。「う~ん」としばらく考え込みましたが、これを食べるために箱根を越えてきたのですから、もう目をつぶるしかありません。
値上げの波が押し寄せているのでしょう。確かに原材料や燃料費が上がっただろうし、値上げを避けて品質が低下するのでは、わざわざ食べに来る価値がなくなります。ここはもう甘んじて受容れるしかないでしょう。
いや~、きついです。

こだわり天重
いままで通りのボリュームと味で納得です。
ところで天重の食べ方ですが、みなさんはどうされていますか。アスパラは具をひとつずつ制覇していく食べ方で、これが上品でありたしなみだと信じていました。
しかし、今回はアプローチを変えてみます。最初に左手前のかき揚げに手をつけましたが、1/3位食べたところで左奥の穴子にちょっかいを出します。穴子を半分食べたところで、今度は海老をかじります。お行儀が悪いと言われそうですが楽しいです。御飯に比べて、圧倒的に具が多いので、いろいろな具を楽しみながら食べ進みました。

完食です。残ったのは海老とさかなのしっぽです。

ここからの帰り道は、海岸線を熱海に向かうのが定番ですが、この日は海が荒れているので素直に箱根を通ります。来るときは箱根新道を真っ直ぐ下りてきて、アクティブクルーズコントロール(ACC)を使ってトラックに追随するので、これはこれで快適です。トラックは加減速が緩やかですから、ゆったり走れます。
しかし、帰り道もトラックに挟まれていくのではつまらないと、畑宿、甘酒茶屋を経由する箱根旧街道(県道732号湯本元箱根線)を選びました。
前を地元のワゴンがいい勢いで走って行きます。こういう道は慣れたクルマに付いていくのが安全で快適です。振り切られないように一生懸命付いていきます。ところが畑宿の集落を抜けてここから難所の七曲り(橿木坂(かしのきざか))というところで、そのクルマに進路を譲られました。こうなると大変です。前に出たからにはモタモタできません。七曲りのヘアピンカーブを、得意の立上り加速でひとつひとつ抜けていたら、もうワクワクが止まりません。霧に包まれた幻想的な道で「やっぱり箱根は気持ちいい~!」と叫んでいました。
写真展は素晴らしかったし、天重はうまかったし、箱根は超気持ち良かったと、充実の一日でした。
Posted at 2022/06/15 21:32:53 | |
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