シロートのDIY　脚セッティング　バンプラバーについて

詳しくはないのですが、同じ問題について設計の方に問い合わせたことがあります。
返答は、バンプタッチは必ずしも悪いわけではなく、どうしたいのかによると言う曖昧な物で、考え方次第だそうです。
避けなければならないのは、固いバンプラバーへの速いバンプタッチで、急激に動きが変わり唐突にグリップを失う事です。
ストロークが限界に至らないようにスプリングでコントロールするのもありだし、円錐形のラバーなどで徐々に制動をかけるのもありだとか。

なるほど、コメントありがとうございます。やっぱりそうなんですねえええ。

今のところ、私のはダンパーがしっかりストロークしており、グリップ感しっかりありますし、ギャップで突き上げるような感じもないので大丈夫、ってことにしておきます。

もう25年以上も前から、いまと変わらないと思いますよ。
もともとは名前の通り“バンプストッパー”ですがクルマのスタイル（外形）そのもの、室内スペース確保のためやタイヤ側もサイズが大きくなったりしてくると、サスペンションのストロークが十分に取れなくなってきて、単にストッパーではなくてバンプラバーに非線形特性のバネの役割を持たせて徐々に止める様に設計します。

コメント欄では説明しきれませんが（＾＾；、所謂“バネ”だけで設計最大荷重範囲をまかなえればバンプラバーはストッパー機能だけ、上記が無理で特に設計想定内の旋回状態でストロークが足りなそうな場合には非線形特性（円錐形状はその結果）を持たせて急激な荷重変動を抑えるようにします。
（旋回時の方が急激な荷重変動で車両挙動が不安定になるため）

ニュルのオールドコースは全周がサーキットとして設計されていないと思いますので、そのような路面をレーシングスピードで走ればバンプタッチしない方がむしろ不自然です。ほとんどのクルマがバンプタッチするでしょうね。
エキシージみたいにストロークが少ない車でバンプタッチしていなければ、逆に余り速く走れていないとも…（＾＾；

うわ、大変貴重なコメントありがとうございます。

勉強になります。

バンプラバーにはストップ機能だけてなく、そういう重要な仕事がある、ということを知りませんでした！

奥が深くて面白いですね。

またよろしくお願いします。

減衰を弱めにしておくと、町乗りレベルでもバンプタッチしますが違和感はまったくないので、設計者の意図なんでしょうね。

余談ですが、先日近所を一回りしてから車高調整のためにダンパーを外してみたところ結構熱をもっておりました。
アルミシェルで良かった～と思った瞬間でした。(^o^)

リアのタイラップがめり込んでるのは、正直、このダンパーヤバい、と思いましたが、まったく、違和感は感じませんでしたし、安定していて乗りやすい、と思ったくらいでした。ちゃんと設計されているんですね。

しかし、近所一周でダンパーってあつくなるのですか、今度私も走った後にさわってみます！