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映画、『おくりびと』を観てきました。
なかなかよかったです。

全体的には、いい邦画という感じで。
音楽も、久石譲さんでなかなか良いです。

とりあげたテーマ的に、予想はしていたのですが、
なかなか泣きました。
周りの人が亡くなり、納棺、お葬式に立ち会った事ががある人はいろいろ思い出されて涙する感じだと思います。
そのぶん、物語に入り込む感じは少ないかな、と感じるのが…マイナス面でしょうか。
映画館は半分くらいの席が埋まっていた感じですが、泣いている人がほとんどだったように感じました。

主演の本木雅弘さんの納棺師の演技が、真面目な、心のこもった雰囲気が感じ取れて好感がもてました。お葬式は、ただの儀式だ…と私は思っているのですが、やはりおくるとき、こんな方に…と思ってしまいました。
お葬式って、亡くなってしまった人の為でなく、残された周りの人の為の儀式…なのですね。