
寒くて空気が澄んで、栃木県の南のほうからでも富士山が小さく見えるようになってきました。
見ることができるのは朝のうち限定ですが。
ちょうど進行方向で、つい通勤の車内からも見入ってしまいます。
そんななか…今朝、通勤で片道3車線のバイパスを走っていると、
走行車線真ん中ににわとりが1羽歩いていました。
自分が走っている車線ではなかったのですが、混雑していたのでじっくり観察…メスのにわとりで、ふらふらとあてもなく歩いている感じでした。
その車線を走っている車は、バックミラーで見た限りでは頑張って避けていたのですが、ひかれるのは時間の問題という感じでした。にわとり渋滞ができていました。
助けようにも、自分もひかれるの覚悟でないと…
何もできなかったのが心残りです。
どこかから迷い込んでしまったのか…とか考えていたのですが、
その後、走っていたら、にわとりをたくさん積んだトラックが前を走っていました。
にわとりをいれたカゴをたくさん積んでいたのですが、
いちばん後部に張っている網の幅が足りず、左右50センチくらい隙間が。
このトラックから飛び出てしまったのか…と思いました。
あきらかに、積載方法に不備があるかと思います。
事故の原因になりかねません。
今後、注意してほしいものです。
にわとり、メスで毛並みが悪かったことから、産卵鶏で、もう産卵率が落ちたので肉などにするため処分に向かうトラックの中にいたのではないかと予想します。
そんななか、突然のアクシデントで外に飛び出てしまったと思われる、道路にいたにわとり。
願わくば、無事に道路上から脱出して、そしてそのままだと多分野良犬などにやられてしまうと思うので、優しい人に拾われますように。
今まで、身動きがとれないくらいの狭いところにいたと思うので、少しでも外の世界を感じて欲しい。
仕事をしながら、そんなことを考えていたら、自分が卵を食べていることに、とても罪悪感を感じてきました。そんなにわとりの犠牲のもとに食べているんだ…と。
ちょっと、菜食主義者になろうかと思った出来事でした。