• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

so003のブログ一覧

2009年05月10日 イイね!

オリーブの島

オリーブの島前回の旅の続きです・・・

ひとしきり「アートの島」を堪能した後は、、、

穏やかな瀬戸内海に浮かぶ オリーブの島・「小豆島」を訪れました。
(この地を訪れるのは、小学生の時以来です。笑)


きままなスナップ写真が続きますが、、、よろしければご覧くださいませ☆



















「ギリシャ風車」

海を見下ろす小高い丘に広がる「小豆島オリーブ公園」。
公園内に立つ「ギリシャ風車」は、ギリシャ・ミロス島(小豆島の姉妹島)に因んだ風車だそうで、この地をゆったりと見守っています。。。



爽快な空と海が醸し出す、和みと癒し・・・
ベンチに腰掛け、船の行き交う様をのんびり見ていると、日頃の疲れが吹き飛びます。



歴史ある大木が群生する、オリーブの森。
(ここでは、ハート型のオリーブの葉を見つけました☆)
森を抜けると、日本で最も古い「オリーブの原木」に出会えます。



樹々の間から、穏やかな海と青空を感じる事のできる、「オリーブの路」。
何でもない路ですが、これがまた良いんです。



散策後は「小豆島オリーブ園」に戻り、オリーブの葉が配合されたご当地ソフト
「オリーブリーフ ソフト」を頂きました♪
海景色を眺めながら頂くスイーツは、何とも美味です!








マルキン醤油

1907年(明治40年)創業のマルキン醤油。
醤油蔵を改造した「マルキン醤油記念館」では、醤油造りの道具&製造法などを見学できます。

館内を包む醤油の香りに加え、勝手口の様な「小さな出口」は印象的ですよ(笑)



ここでも、定番のご当地ソフト「醤油ソフト」を頂きました♪
(撮影しているうちに、とけちゃいました。笑)

ほんのりと醤油の風味が香るこのソフト・・・
以前食べた「みそソフト」同様、私的に好みな味付けです♪(笑)



スイーツを満喫した後は、こちらのレンタカーで、次の目的地を目指します。
(島での滞在時間は短い為、E91は岡山(宇野港)に置いてきました。笑)








二十四の瞳映画村

「二十四の瞳」映画化ゆかりの地。
瀬戸内海を見渡す広大な敷地には、大正・昭和初期のノスタルジックな風景が広がっています。



ここの海景色を見ていると、何だか遠い場所へ来た気がします。。。



海に面した、小学校分校。
田舎育ちのせいか、こういう場面を見ていると郷愁を誘われます。。。



昔日のおもかげが残る教室内。
教室の中は、何とも懐かしい空気が漂っていました。。。



椅子に腰かけて、ふと目を閉じてみる・・・
ほんの少し、小学生の頃を思い出しました(笑)



職員室の記念ノート!?に、旅の思いを認めた後は、もう一つの見所「岬の分教場」
へ移動し、この地を後にしました。








「寒霞渓」(日本三大渓谷美)

瀬戸内海国立公園の象徴、寒霞渓。
表12景、裏8景からなる雄大な景勝地は、まさに悠久の自然の造形物です。



今回はロープウェイを使用せず、クルマで山頂を目指しました。
(山頂までは、急な山道をひたすら上ります。。。笑)



そびえ立つ雄大な山々、眼下に広がる瀬戸内海、山頂では素敵な景観が迎え入れてくれました。

瀬戸内の爽快な風を受け、自然浴を満喫していると、何だか体が浄化されている感じがします。。。
(空が霞んでいたのが残念。)



自然を満喫した後は、瓦投げ(素焼で出来た小さな瓦)に挑戦です(笑)



崖に建つ丸い輪(中央)の中に投げ入れますが、風が方々から吹いてくるので
なかなか入りません・・・
(8回挑戦できるのですが、一度も入りませんでした。。。うーん、難しい。笑)



因みに山頂には、建設費一億円の豪華!?なトイレもありますよ!
(中にも入ってみましたが、案外普通に感じたのは、私だけでしょうか!?笑)








エンジェルロード」(天使の散歩道)

旅の終わりは、映画やドラマでも有名になった、「エンジェルロード」へ。

潮が干くと現れる美しい砂の道・・・
一日に二回しか現れないこの道は、「大切な人と手をつないで渡ると、願いが叶う」場所だそうです。
(因みに、一番奥の大余島は、私有地の為 上陸できません。)



澄んだ海を彩る、美しい砂浜のカーブ・・・



砂洲を渡り 先へ進むと、こんな場面も・・・



最後は、やわらかな潮風と海のキラキラに癒されました☆


新緑の瀬戸内・島巡りの旅、、、
美しい島の景色と、あたたかな人情に触れ、有意義な休暇を過ごす事ができました。

たまにはのんびりと、船旅も良いものですね~








☆おまけ

先日導入した防湿庫(ED-120CDB)です。
来るべく梅雨の時期に備え、この中で機材を保管する事にしました。

これでようやくレンズの管理から解放されそうです~(笑)


Posted at 2009/05/10 01:21:27 | コメント(9) | トラックバック(0) | drive&travel | 旅行/地域
2009年05月01日 イイね!

アートの楽園

アートの楽園GW前半、瀬戸内に浮かぶ「アートの島」へ行ってきました。

数年前、新聞で拝見して以来、ずっと訪れたかった「Benesse Art Site Naoshima」・・・

自然とアート、建築が共生するこの地で、ゆっくり流れる島時間を満喫して参りました。


長編レポではありますが、、、
当日の雰囲気を少しでも感じて頂ければ幸いです。

















直島へは、岡山県の宇野港から、朝一番のフェリーで渡りました。

今回、E91に乗ってから、初めてのフェリー体験!
わずか20分程の船旅ですが、何だか長い旅に出た様な気持ちになります・・・





「赤かぼちゃ」草間彌生

島へ着くと、早速素敵なアート「赤かぼちゃ」(世界最大のかぼちゃ)が迎え入れてくれました。
(所々穴が空いていて、中に入る事ができます。)

草間さんの「かぼちゃ」を目にするのは、今回二度目(以前グラントワで拝見)でしたが、海を借景にすると かなり雰囲気が変わります。


「BUNRAKU PUPPET」ジョセ・ド・ギマラインシュ

周囲には、直島の伝統芸能「女文学」をテーマにした作品があります。
文学人形の動きや裾のさばきを表現しているとの事ですが、恥ずかしながら、私はゾウのアートだと思っていました(笑)


「南瓜」草間彌生

直島の二つのかぼちゃのうち、最初に制作された「南瓜」。
桟橋の上に設置されたこの南瓜は、島を象徴する作品です。
(ようやく この景観に出会う事ができました!)

当日は不安定な天候で(非常に風が強く)、時折高波にもさらされていましたが、この景観を目の当たりにした感動はひとしおでした。





ベネッセハウス

安藤忠雄氏 設計の、ホテルと美術館が融合した施設(今回の宿泊先)です。

世界にも類を見ないこの「泊まれる美術館」・・・
内外いたる所に建物や風景と共鳴する作品があり、客室から見えるランドスケープも
全て計算の下つくられているそうです(驚)
(因みにこちらのホテル、館内は全て撮影禁止(屋外の作品は除く)となっています。笑)



手荷物を預け、ミュージアム駐車場に戻ると、E90の姿が・・・(笑)
打ちっぱなしのコンクリートの美しさを生かした安藤建築と、BMWのスタイリングは良く似合います。

過去に何度か安藤氏の建築に触れましたが(尾道市立美術館成羽町美術館)、私的にこの場所が一番気に入りました。



お次は、ミュージアム前の道を下り、、、
ベネッセハウスの海岸沿いの宿泊施設(パークビーチ)周辺を散策する事に・・・





「腰掛」ニキ・ド・サン・ファール  

パーク・ビーチの周辺には色々なアートが点在しており、こんな作品や、、、


「かえると猫」カレル・アペル

こんなカワイイ?作品達に出会えます。


「らくだ」ニキ・ド・サン・ファール 

他にも色々な作品がありましたが、紹介はあえてここまでにしておきます(笑)



松の木も、ちゃんとアートしています(笑)

(因みにこの時、立っていられない程の強風で、カメラが潮にまみれてしまいました。汗)



海岸散策を楽しんだ後は、、、
今回の旅のメインとなる場所へ移動します・・・








地中美術館

今回一番訪れたかった場所です。

■安藤忠雄氏設計の「地中美術館」
美術館のほとんどが地中に埋まっている事から、この名がついたそうです。
風景としては造形物は見えない所までもっていってしまい、外観はありません。

こちらの美術館・・・
作品や建築物など、色々とお伝えしたい事はあるのですが、、、あえてこれ以上触れません。
直接この地で、その素晴らしさを体感して頂ければと思います。

(因みに、地中カフェからの景色は最高ですよ!)





芸術に触れた後は、、、
宿泊者専用バスを利用し、直島のもう一つの見所、「家プロジェクト」に向かいます・・・


※家プロジェクトとは・・・
直島の歴史の中心を担ってきた、本村地区の旧家を再生させる試みがきっかけとなり、1997年にスタート。人々が暮らす日常の家並みの中に、作品を入れ込んであります。
(画像は、本村地区の様々な場所で見られる、民家の暖簾です。)



「南寺」

7作ある家プロジェクトのひとつ「南寺」
歴史ある土塀と調和したこの建物も、安藤氏の作品です。
(左側の崩れかかった土塀も観賞対象です。)


ここは作品よりも、暗闇の中、壁伝いに展示室に移動する方が印象に残りました(笑)
私的に、内容は少し分かりにくかったかな!?


「護王神社」

写真家・杉本博司氏が設計した「護王神社」


本殿地下の石室は、ガラスの階段で結ばれています。

薄暗く狭い石室を出ると、一転して広がる瀬戸内の海景色・・・
「海景」シリーズを撮影している、杉本氏らしい仕掛けが施されています。
(晴れいていたら最高だったろうなー)

因みに、奥まで行くと地面には水がありますので、注意が必要です(笑)



この後、突然雨が降ってきた為、、、
急いで残りの作品を鑑賞し、ホテルに戻りました。
(今回掲載していない作品は、その他のアート同様、実際に体感して頂ければと思います。)





ミュージアム

部屋からの景色です・・・
美術好きという事で、ミュージアムを選択しましたが(ビーチやパークも検討しましたが)、やはりこちらを選んで正解でした。

一面に広がる海景色に、思わずため息が出てしまいました。。。
(テラスからは、行き交う船や、瀬戸大橋も望めます・・・)


部屋にはこんなアートも・・・

テレビをあえて設置していない所が、また良いです。



一息ついた後は、ベネッセハウスの宿泊者しか見れない景観を愛でに、別館の「オーバル」へ向かいます。





「モノレール」

オーバルへは、専用モノレールで行きます!
当日は風が強く運転中止となっていましたが、運良く天候が回復し、景観を楽しめる事に(ワクワク)



5分程の空中散歩を楽しむと、オーバルに到着です。
ここからの景色も充分素晴らしいです。



周囲は緑が溢れ、水のせせらぎが絶えません。


オーバル

その名の通り楕円の形をした建物、オーバル。

水景と空が織りなす景観は、素晴らしいの一言です・・・

この景色を愛でるだけでも、ベネッセハウスに泊まる価値があります。



楕円の空間から覗く空が美しい・・・



階段を登り、最上部へ。



やわらかな瀬戸内の空と海・・・



左手には海と南瓜(左下)の風景が・・・



振り返ると山々が見渡せます。



海の青色のコントラストが綺麗だったー



帰りは、鳥のせせらぎを聴きながら山の路を歩きました。





その後部屋に戻ると、、、

先程とはまた違った素晴らしい風景が・・・

しばし時を忘れ、見入ってしまいました。。。



夕景の美しさを堪能した後は、再びアート見学に繰り出します。





「三枚の正方形」ジョージ・リッキー

海を望む丘にあり、風を受けるとゆっくりと(作品の下には水槽があり)動きます。
最初に見た時、壊れているのかと思いました(笑)


「シップヤード・ワークス 船尾と穴」大竹伸朗

廃船をヒントにした作品で、夕陽を受ける姿が、また素晴らしいです。

穴の中から降り注ぐ陽光・・・
いつまでも、ここにいたくなりました。


「シップヤード・ワークス 切断された船首」大竹伸朗

浜辺には他にも、宇和島で制作された同シリーズの作品があります。

夕陽を背に何気なく佇む船首、、、こんな場面もアートです。。。



その後、再びミュージアムに戻ると・・・

カフェにも同じ様な!?場面が(笑)






ひとしきり遊んだ後は、ミュージアムカフェで、瀬戸内の海と空を愛でながらシャンパンを頂きました・・・

そして最後に、ミュージアムの「ギャラリーツアー」に参加し、島での1日を締め括りました。。。



夜食(おにぎり)の差し入れが、何ともうれしかったです♪














そして、翌日は・・・

早朝より海岸線を散歩して、体を目覚めさせました。(ミュージアム前坂道にて)

朝の澄んだ空気が気持ち良いです。



朝日を受ける山のシルエット・・・

早起きをすると素敵な景観に出会えますねー





そして、そのまま海沿いを歩き、再び南瓜の場所へ・・・

今日は風が穏やかで、海を見つめる南瓜も気持ち良さそうです♪



せっかくなので、愛車を持ってきて一緒に撮影しました(笑)



愛車撮影を楽しんだ後は、少しクルマを走らせ、昨日見れなかった残りの屋外アートを見学する事に。





「もうひとつの再生2005-N」三島喜美代

ようやく見つけました!
観光案内には掲載されていない、隠れたアート!?です。

クルマと比較するとその大きさが良く分かります(笑)


「タイム・エクスポーズド」杉本博司

こんな岸壁にもアート(中央の四角い部分)が・・・
このアートには驚かされました!

因みにこの作品は、夜の水平線をイメージしていて、ミュージアム内の水平線の作品と共通しています。
また、ミュージアム内に展示された黄色と黒のボートと同じく、浜辺にも同じ様に「ボート」(右下)が配置されています。

凄いコダワリです!






アート見学の後は、早目にチェックアウトを済ませ、もう一度ミュージアムの姿を収めました。

この度は、素敵な時間をありがとうございました!





「海の駅・なおしま」設計・建築家ユニットSANAA

最後は、ガラス張りのフェリーターミナルへ移動し、アートの島を後にしました。。。

何とも感慨深いです。。。






波・風・光、、、そして、ゆっくりと流れる島時間・・・
自然と建築美の共生に触れ、豊かな時間を過ごす事ができました!

■島の全てがひとつの美術館である、「直島」
皆さんも頭の中をからっぽにして、自然美(風景)と建物の共鳴を、のんびりと楽しんでみませんか。

きっと素敵な何かが見つかると思いますよ!


Posted at 2009/05/01 11:56:28 | コメント(9) | トラックバック(0) | drive&travel | 旅行/地域

プロフィール

どうぞ よろしくお願い致します!
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

掲示板

<< 2009/5 >>

      12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

過去のブログ

2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2006年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation