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2009年09月30日 イイね!

私用で一路瀬戸内へ!

私用で一路瀬戸内へ!二週間程前の話になりますが、、、
親戚の行事に参加する為、一路瀬戸内地方に足を運びました。

今回は突然の訪問だった為、のんびり観光というわけにはいきませんでしたが、、、

せっかくこの地に足を運ぶという事で、少々早起きして(笑)、以前から訪れてみたかった、「白滝山・五百羅漢」(広島県因島市)へ立ち寄って参りました。





(画像:千光寺から望む額絵)














白滝山・五百羅漢

1569年、村上水軍6代当主、村上吉充が観音堂を建立し、柏原伝六と弟子達が石仏彫刻をした場所です。
所狭しと並んだ大小約700体の石仏は、人々の喜怒哀楽が表現されており、必ず一つは自分に似ている石仏があると言われています。





「仁王門」

麓から山頂の観音堂までは、約20分・・・早朝(5時半)から、小さな登山を満喫です(笑)
3分程登ると、早速石造りの仁王像が印象的な、山門が見えてきます。



歩く、歩く・・・
朝の凛とした空気の中、海景色を望みながらの登山は、気持ち良いです。



登山道の脇には、登山者を見守るかの様に、無数の石仏が点在しています。
(この辺りから急な岩道が続き、結構疲れました。。。笑)

頂上まではあと一息です。





「山門」(山頂)

急な石段を登り切り、ようやく山頂へ到着!
(うーん、いい汗かきました。笑)





そして、山門をくぐり抜けると・・・






頂上では、素晴らしい景色が出迎えてくれました~
展望台(標高227m)からは、因島全体が見渡せ、瀬戸内の多島美を360度フルに満喫できます。

いや~、わざわざ足を運んだ甲斐がありました(感動)



因島大橋を眼下に望み、朝日を愛でる。。。
海と空があかね色に染まった情景に、心惹かれます・・・



初秋の風情と共に、瀬戸内の大パノラマを満喫していると、何だか癒されますな~



エキゾチックな眺めが、独特の雰囲気。
歌人・「吉井勇」が絶賛した山頂からの眺望は、時代を超えてその美しさを誇っています。。。



この後、地元のカメラマンの方&おばあちゃんも登ってこられ、皆でこの清々しい景色を楽しみました。
(この地についての丁寧なご説明、どうもありがとうございました~)


「鐘楼」

最後は、ジオラマの様に広がる街並みを眼下に望み、こちらで鐘を突く事に。

(朝一番の鐘は、惜しくも先程のカメラマンに先を越されちゃいました。う~ん、残念。笑)





さて、ひとしきりプチ登山&撮影を楽しんだ後は、、、
運動後の体を癒すべく、尾道に立ち寄りスイーツを頂く事に♪





茶房 こもん

モノトーンのシックな佇まいが印象的な、「ワッフル専門店」です。
こぢんまりとした中に、不思議な心地良さが漂う店内では、ワッフルとくつろぎ、そして、文化を味わえます。


ここへ来たら必ず注文する、お気に入りの「カスタードワッフル」
熱々のワッフル&濃厚なカスタードの取り合わせは、文句なしの美味しさです♪

(因みに、近くにはテイクアウト専門の「ガレットゥリ コモン」もありますよッ!)


からさわ

お次は、大正時代創業の老舗アイスクリーム店で、「アイスモナカ」を堪能。
(画像は店先にある、潮待ちのベンチです。)


外はパリッ、中は卵たっぷりの「アイスモナカ」
尾道に似合った、懐かしくも素朴な味わいは、何とも美味でした!


ベンチに腰掛け、潮風を感じながら頂くのも良いですよ~















その後、、、
親戚の行事を無事に終え、そのまま帰路に着く予定でしたが、、、
幸いにも、みんカラ友達のhideさんと連絡が取れ、夕食をご一緒する事に☆

当日はご多忙の中、わざわざ時間を空けてくださり、地元の方ならではの素敵なお食事処をご紹介くださいました~
(旅先でこうやってお友達と連絡が取り合えるのは、みんカラならではの良さですね!)





「手羽先道場 ぐんけい

以前から訪れてみたかった、手羽先の名店です。
スパイシー&絶妙な揚げ加減の手羽先は、噂に違わぬ美味しさで、いっぺんに虜になっちゃいました(笑)
(この味をいつでも身近に楽しめる、hideさんが何とも羨ましいです~)



そして〆は、雰囲気漂う隠れ家的なお店で、車談議と共に、ゆっくりとカクテルを楽しませて頂きました。
(ご注文頂いた、上記の特注カクテル「007」・・・あまりの強さに飲み干せずスミマセンでした。。。)


hideさん、この度は温かいおもてなしをして頂き、ありがとうございました~
次回は、噂の「台湾ラーメン」、是非ご一緒させてくださいませ~(笑)









☆おまけ

翌日は、八田原ダムに架けられた、ちょっぴりマイナー!?な「夢吊橋」(吊床版橋としては世界最長クラスの歩道橋)を体感し、帰路に着きました。


清秋のみぎり、、、
次回は、のんびりと「伊予島旅行」など楽しめたらと思っていまーす☆


Posted at 2009/09/30 20:11:13 | コメント(8) | トラックバック(0) | drive&travel | 旅行/地域
2009年08月05日 イイね!

名橋のたもとで・・・

名橋のたもとで・・・久し振りのブログアップです(笑)


葉月に入り、ようやく穏やかな日常を取り戻したので、、、

先日リフレッシュを兼ね、清流に五連の名橋を映す城下町(山口県岩国市)にて、「夏の風物詩」を堪能して参りました!


(画像:岩国城)


毎年8月の第一土曜日に開催される、「錦川水の祭典」 (錦帯橋花火大会) は、今年で42回目を迎え、名橋を借景に打ち上げられる幻想的な大輪は、多くの人を魅了します。
















先ずは、錦帯橋に隣接する「吉香公園」で、涼をとる事に・・・

大噴水を前に、はしゃぐ子供達の姿が、何とも微笑ましかった~



酷暑のみぎり、、、
涼しげな場面を見ていると、なんだかほっとします。



その後、「岩国城」へ移動し、天守から花火の撮影ポイントを確認(笑)

良い場所は既に占拠されておりましたが、、、(汗)
なんとか錦川のほとりに三脚を立て、ゆっくりと花火の出番を待ちます・・・











PM20:00 さあ、花火大会の開始です!

名橋を彩る、美しい閃光・・・
錦帯橋花火大会(約6000発)は、全34景で構成されています。



夜空に咲く花火は、夏を感じさせてくれますな~



全体的にコンパクトな花火が多かったですが、、、



名橋を照らす光&周囲の山に反響する音からは、この地ならではの趣が感じられました!



それにしても、花火の撮影ってホント難しいですね~



今年も撃沈してしまいました(笑)



最後は迫力ある場面で、夏の夜の競演を締め括りました!


炎暑の候、、、
今年も思い出深い、素敵な夏の情緒に触れる事ができました☆

機会があればもう一度、夜空に咲く大輪を収めてみたいな~(笑)












暑中お見舞い申し上げます

ようやく梅雨が明け、連日厳しい暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか

酷暑の折から、くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます


(画像:宮崎・青島海岸)


Posted at 2009/08/05 00:06:10 | コメント(10) | トラックバック(0) | drive&travel | 旅行/地域
2009年06月03日 イイね!

夕暮れの棚田

夕暮れの棚田新緑の色増す季節、、、
(二週間程前の話になりますが・・・)

初夏の心地良い陽気に誘われ、久々に日本海を望む「棚田」を愛でてきました。

毎年多くのカメラ愛好家で賑わう、「東後畑棚田」・・・

今年は時間の都合により、幻想的な棚田風景(漁火の場面)を収める事は出来ませんでしたが、、、

静かな棚田の夕景を、少しでも感じて頂ければ幸いです☆

















「千畳敷」

棚田に行く前に、先ずは「千畳敷」で一息つく事に・・・
(壮観な眺望に魅せられ、年に一度は足を運んでいます。笑)

海を渡る潮風と美しい景観・・・ここはいつ来ても癒されますなぁ~





「黄波戸温泉」(交流センター)

海景色を愛でた後は、高台にあるマイナー!?(笑)な温泉に立ち寄りました。

ここはロケーションが良く(青海島&日本海を一望)、料金も魅力的(大人400円・タオル付き)なので、私的に気に入っています(笑)
(泉質はさっぱりとしたアルカリ泉で、クセがなく綺麗ですよ。)










「東後畑棚田」

日本海を望む優美な棚田の夕景・・・
この時期しか出会えない景色を求め、今年もやって参りました(笑)

今回は「EF17-40mm F4L」一本で撮影(手持ち)に臨みます!


(※棚田の画像は、クリックすると少しだけ大きくなります。)




当日は好天に恵まれ(レンズの効果もあって・・・笑)、昨年よりも色ノリが良いです。

水平線と空の色の交わりが、何ともいえない色彩を放っています。




少し場所を変えて、駐車場からも撮影。
そういえばこちらの「Jaguar」(ナンバーからして関東から!?)、確か昨年も来ていた様な・・・(笑)

愛好家の方達の写真に対する熱意には、ホント敬服してしまいます(感心)











PM18:20
だんだんと空が色づきはじめてきました。

青からオレンジへ、、、
微妙な色変化は見ていて楽しいです。




海も空もあかね色に染まります・・・




PM18:50
日が沈みはじめました。

静かな夕景に魅せられます。。。




空と夕陽のグラデーションが印象的です☆




沈みかけた橙色の光が、空に溶け込んでいきます。




PM19:10 撮影終了。


初夏を彩る棚田の場面・・・
今年も移ろう景色に思いを馳せました☆

来年はゆっくりと漁火の場面を収めてみたいと思います~


Posted at 2009/06/03 23:01:56 | コメント(8) | トラックバック(0) | drive&travel | 旅行/地域
2009年05月10日 イイね!

オリーブの島

オリーブの島前回の旅の続きです・・・

ひとしきり「アートの島」を堪能した後は、、、

穏やかな瀬戸内海に浮かぶ オリーブの島・「小豆島」を訪れました。
(この地を訪れるのは、小学生の時以来です。笑)


きままなスナップ写真が続きますが、、、よろしければご覧くださいませ☆



















「ギリシャ風車」

海を見下ろす小高い丘に広がる「小豆島オリーブ公園」。
公園内に立つ「ギリシャ風車」は、ギリシャ・ミロス島(小豆島の姉妹島)に因んだ風車だそうで、この地をゆったりと見守っています。。。



爽快な空と海が醸し出す、和みと癒し・・・
ベンチに腰掛け、船の行き交う様をのんびり見ていると、日頃の疲れが吹き飛びます。



歴史ある大木が群生する、オリーブの森。
(ここでは、ハート型のオリーブの葉を見つけました☆)
森を抜けると、日本で最も古い「オリーブの原木」に出会えます。



樹々の間から、穏やかな海と青空を感じる事のできる、「オリーブの路」。
何でもない路ですが、これがまた良いんです。



散策後は「小豆島オリーブ園」に戻り、オリーブの葉が配合されたご当地ソフト
「オリーブリーフ ソフト」を頂きました♪
海景色を眺めながら頂くスイーツは、何とも美味です!








マルキン醤油

1907年(明治40年)創業のマルキン醤油。
醤油蔵を改造した「マルキン醤油記念館」では、醤油造りの道具&製造法などを見学できます。

館内を包む醤油の香りに加え、勝手口の様な「小さな出口」は印象的ですよ(笑)



ここでも、定番のご当地ソフト「醤油ソフト」を頂きました♪
(撮影しているうちに、とけちゃいました。笑)

ほんのりと醤油の風味が香るこのソフト・・・
以前食べた「みそソフト」同様、私的に好みな味付けです♪(笑)



スイーツを満喫した後は、こちらのレンタカーで、次の目的地を目指します。
(島での滞在時間は短い為、E91は岡山(宇野港)に置いてきました。笑)








二十四の瞳映画村

「二十四の瞳」映画化ゆかりの地。
瀬戸内海を見渡す広大な敷地には、大正・昭和初期のノスタルジックな風景が広がっています。



ここの海景色を見ていると、何だか遠い場所へ来た気がします。。。



海に面した、小学校分校。
田舎育ちのせいか、こういう場面を見ていると郷愁を誘われます。。。



昔日のおもかげが残る教室内。
教室の中は、何とも懐かしい空気が漂っていました。。。



椅子に腰かけて、ふと目を閉じてみる・・・
ほんの少し、小学生の頃を思い出しました(笑)



職員室の記念ノート!?に、旅の思いを認めた後は、もう一つの見所「岬の分教場」
へ移動し、この地を後にしました。








「寒霞渓」(日本三大渓谷美)

瀬戸内海国立公園の象徴、寒霞渓。
表12景、裏8景からなる雄大な景勝地は、まさに悠久の自然の造形物です。



今回はロープウェイを使用せず、クルマで山頂を目指しました。
(山頂までは、急な山道をひたすら上ります。。。笑)



そびえ立つ雄大な山々、眼下に広がる瀬戸内海、山頂では素敵な景観が迎え入れてくれました。

瀬戸内の爽快な風を受け、自然浴を満喫していると、何だか体が浄化されている感じがします。。。
(空が霞んでいたのが残念。)



自然を満喫した後は、瓦投げ(素焼で出来た小さな瓦)に挑戦です(笑)



崖に建つ丸い輪(中央)の中に投げ入れますが、風が方々から吹いてくるので
なかなか入りません・・・
(8回挑戦できるのですが、一度も入りませんでした。。。うーん、難しい。笑)



因みに山頂には、建設費一億円の豪華!?なトイレもありますよ!
(中にも入ってみましたが、案外普通に感じたのは、私だけでしょうか!?笑)








エンジェルロード」(天使の散歩道)

旅の終わりは、映画やドラマでも有名になった、「エンジェルロード」へ。

潮が干くと現れる美しい砂の道・・・
一日に二回しか現れないこの道は、「大切な人と手をつないで渡ると、願いが叶う」場所だそうです。
(因みに、一番奥の大余島は、私有地の為 上陸できません。)



澄んだ海を彩る、美しい砂浜のカーブ・・・



砂洲を渡り 先へ進むと、こんな場面も・・・



最後は、やわらかな潮風と海のキラキラに癒されました☆


新緑の瀬戸内・島巡りの旅、、、
美しい島の景色と、あたたかな人情に触れ、有意義な休暇を過ごす事ができました。

たまにはのんびりと、船旅も良いものですね~








☆おまけ

先日導入した防湿庫(ED-120CDB)です。
来るべく梅雨の時期に備え、この中で機材を保管する事にしました。

これでようやくレンズの管理から解放されそうです~(笑)


Posted at 2009/05/10 01:21:27 | コメント(9) | トラックバック(0) | drive&travel | 旅行/地域
2009年05月01日 イイね!

アートの楽園

アートの楽園GW前半、瀬戸内に浮かぶ「アートの島」へ行ってきました。

数年前、新聞で拝見して以来、ずっと訪れたかった「Benesse Art Site Naoshima」・・・

自然とアート、建築が共生するこの地で、ゆっくり流れる島時間を満喫して参りました。


長編レポではありますが、、、
当日の雰囲気を少しでも感じて頂ければ幸いです。

















直島へは、岡山県の宇野港から、朝一番のフェリーで渡りました。

今回、E91に乗ってから、初めてのフェリー体験!
わずか20分程の船旅ですが、何だか長い旅に出た様な気持ちになります・・・





「赤かぼちゃ」草間彌生

島へ着くと、早速素敵なアート「赤かぼちゃ」(世界最大のかぼちゃ)が迎え入れてくれました。
(所々穴が空いていて、中に入る事ができます。)

草間さんの「かぼちゃ」を目にするのは、今回二度目(以前グラントワで拝見)でしたが、海を借景にすると かなり雰囲気が変わります。


「BUNRAKU PUPPET」ジョセ・ド・ギマラインシュ

周囲には、直島の伝統芸能「女文学」をテーマにした作品があります。
文学人形の動きや裾のさばきを表現しているとの事ですが、恥ずかしながら、私はゾウのアートだと思っていました(笑)


「南瓜」草間彌生

直島の二つのかぼちゃのうち、最初に制作された「南瓜」。
桟橋の上に設置されたこの南瓜は、島を象徴する作品です。
(ようやく この景観に出会う事ができました!)

当日は不安定な天候で(非常に風が強く)、時折高波にもさらされていましたが、この景観を目の当たりにした感動はひとしおでした。





ベネッセハウス

安藤忠雄氏 設計の、ホテルと美術館が融合した施設(今回の宿泊先)です。

世界にも類を見ないこの「泊まれる美術館」・・・
内外いたる所に建物や風景と共鳴する作品があり、客室から見えるランドスケープも
全て計算の下つくられているそうです(驚)
(因みにこちらのホテル、館内は全て撮影禁止(屋外の作品は除く)となっています。笑)



手荷物を預け、ミュージアム駐車場に戻ると、E90の姿が・・・(笑)
打ちっぱなしのコンクリートの美しさを生かした安藤建築と、BMWのスタイリングは良く似合います。

過去に何度か安藤氏の建築に触れましたが(尾道市立美術館成羽町美術館)、私的にこの場所が一番気に入りました。



お次は、ミュージアム前の道を下り、、、
ベネッセハウスの海岸沿いの宿泊施設(パークビーチ)周辺を散策する事に・・・





「腰掛」ニキ・ド・サン・ファール  

パーク・ビーチの周辺には色々なアートが点在しており、こんな作品や、、、


「かえると猫」カレル・アペル

こんなカワイイ?作品達に出会えます。


「らくだ」ニキ・ド・サン・ファール 

他にも色々な作品がありましたが、紹介はあえてここまでにしておきます(笑)



松の木も、ちゃんとアートしています(笑)

(因みにこの時、立っていられない程の強風で、カメラが潮にまみれてしまいました。汗)



海岸散策を楽しんだ後は、、、
今回の旅のメインとなる場所へ移動します・・・








地中美術館

今回一番訪れたかった場所です。

■安藤忠雄氏設計の「地中美術館」
美術館のほとんどが地中に埋まっている事から、この名がついたそうです。
風景としては造形物は見えない所までもっていってしまい、外観はありません。

こちらの美術館・・・
作品や建築物など、色々とお伝えしたい事はあるのですが、、、あえてこれ以上触れません。
直接この地で、その素晴らしさを体感して頂ければと思います。

(因みに、地中カフェからの景色は最高ですよ!)





芸術に触れた後は、、、
宿泊者専用バスを利用し、直島のもう一つの見所、「家プロジェクト」に向かいます・・・


※家プロジェクトとは・・・
直島の歴史の中心を担ってきた、本村地区の旧家を再生させる試みがきっかけとなり、1997年にスタート。人々が暮らす日常の家並みの中に、作品を入れ込んであります。
(画像は、本村地区の様々な場所で見られる、民家の暖簾です。)



「南寺」

7作ある家プロジェクトのひとつ「南寺」
歴史ある土塀と調和したこの建物も、安藤氏の作品です。
(左側の崩れかかった土塀も観賞対象です。)


ここは作品よりも、暗闇の中、壁伝いに展示室に移動する方が印象に残りました(笑)
私的に、内容は少し分かりにくかったかな!?


「護王神社」

写真家・杉本博司氏が設計した「護王神社」


本殿地下の石室は、ガラスの階段で結ばれています。

薄暗く狭い石室を出ると、一転して広がる瀬戸内の海景色・・・
「海景」シリーズを撮影している、杉本氏らしい仕掛けが施されています。
(晴れいていたら最高だったろうなー)

因みに、奥まで行くと地面には水がありますので、注意が必要です(笑)



この後、突然雨が降ってきた為、、、
急いで残りの作品を鑑賞し、ホテルに戻りました。
(今回掲載していない作品は、その他のアート同様、実際に体感して頂ければと思います。)





ミュージアム

部屋からの景色です・・・
美術好きという事で、ミュージアムを選択しましたが(ビーチやパークも検討しましたが)、やはりこちらを選んで正解でした。

一面に広がる海景色に、思わずため息が出てしまいました。。。
(テラスからは、行き交う船や、瀬戸大橋も望めます・・・)


部屋にはこんなアートも・・・

テレビをあえて設置していない所が、また良いです。



一息ついた後は、ベネッセハウスの宿泊者しか見れない景観を愛でに、別館の「オーバル」へ向かいます。





「モノレール」

オーバルへは、専用モノレールで行きます!
当日は風が強く運転中止となっていましたが、運良く天候が回復し、景観を楽しめる事に(ワクワク)



5分程の空中散歩を楽しむと、オーバルに到着です。
ここからの景色も充分素晴らしいです。



周囲は緑が溢れ、水のせせらぎが絶えません。


オーバル

その名の通り楕円の形をした建物、オーバル。

水景と空が織りなす景観は、素晴らしいの一言です・・・

この景色を愛でるだけでも、ベネッセハウスに泊まる価値があります。



楕円の空間から覗く空が美しい・・・



階段を登り、最上部へ。



やわらかな瀬戸内の空と海・・・



左手には海と南瓜(左下)の風景が・・・



振り返ると山々が見渡せます。



海の青色のコントラストが綺麗だったー



帰りは、鳥のせせらぎを聴きながら山の路を歩きました。





その後部屋に戻ると、、、

先程とはまた違った素晴らしい風景が・・・

しばし時を忘れ、見入ってしまいました。。。



夕景の美しさを堪能した後は、再びアート見学に繰り出します。





「三枚の正方形」ジョージ・リッキー

海を望む丘にあり、風を受けるとゆっくりと(作品の下には水槽があり)動きます。
最初に見た時、壊れているのかと思いました(笑)


「シップヤード・ワークス 船尾と穴」大竹伸朗

廃船をヒントにした作品で、夕陽を受ける姿が、また素晴らしいです。

穴の中から降り注ぐ陽光・・・
いつまでも、ここにいたくなりました。


「シップヤード・ワークス 切断された船首」大竹伸朗

浜辺には他にも、宇和島で制作された同シリーズの作品があります。

夕陽を背に何気なく佇む船首、、、こんな場面もアートです。。。



その後、再びミュージアムに戻ると・・・

カフェにも同じ様な!?場面が(笑)






ひとしきり遊んだ後は、ミュージアムカフェで、瀬戸内の海と空を愛でながらシャンパンを頂きました・・・

そして最後に、ミュージアムの「ギャラリーツアー」に参加し、島での1日を締め括りました。。。



夜食(おにぎり)の差し入れが、何ともうれしかったです♪














そして、翌日は・・・

早朝より海岸線を散歩して、体を目覚めさせました。(ミュージアム前坂道にて)

朝の澄んだ空気が気持ち良いです。



朝日を受ける山のシルエット・・・

早起きをすると素敵な景観に出会えますねー





そして、そのまま海沿いを歩き、再び南瓜の場所へ・・・

今日は風が穏やかで、海を見つめる南瓜も気持ち良さそうです♪



せっかくなので、愛車を持ってきて一緒に撮影しました(笑)



愛車撮影を楽しんだ後は、少しクルマを走らせ、昨日見れなかった残りの屋外アートを見学する事に。





「もうひとつの再生2005-N」三島喜美代

ようやく見つけました!
観光案内には掲載されていない、隠れたアート!?です。

クルマと比較するとその大きさが良く分かります(笑)


「タイム・エクスポーズド」杉本博司

こんな岸壁にもアート(中央の四角い部分)が・・・
このアートには驚かされました!

因みにこの作品は、夜の水平線をイメージしていて、ミュージアム内の水平線の作品と共通しています。
また、ミュージアム内に展示された黄色と黒のボートと同じく、浜辺にも同じ様に「ボート」(右下)が配置されています。

凄いコダワリです!






アート見学の後は、早目にチェックアウトを済ませ、もう一度ミュージアムの姿を収めました。

この度は、素敵な時間をありがとうございました!





「海の駅・なおしま」設計・建築家ユニットSANAA

最後は、ガラス張りのフェリーターミナルへ移動し、アートの島を後にしました。。。

何とも感慨深いです。。。






波・風・光、、、そして、ゆっくりと流れる島時間・・・
自然と建築美の共生に触れ、豊かな時間を過ごす事ができました!

■島の全てがひとつの美術館である、「直島」
皆さんも頭の中をからっぽにして、自然美(風景)と建物の共鳴を、のんびりと楽しんでみませんか。

きっと素敵な何かが見つかると思いますよ!


Posted at 2009/05/01 11:56:28 | コメント(9) | トラックバック(0) | drive&travel | 旅行/地域

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