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moonSPLの愛車 [トヨタ スープラ]

整備手帳

作業日:2025年1月26日

マニ~EXハウジング遮熱板取付け 忘備録

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 12時間以内
1
ヴェルスの遮熱板欲しいな~と思ったけど、
TAKEDAのエアクリと干渉する可能性があるのと、

何よりも先立つものが無いため自作する事に。

本体はほぼ平板を直線的に曲げてるダケだけど、
サイドに付けるフタ?造るのは相当ダルい筈。
2
純正の遮熱板に合わせて取付る構造で、
純正遮熱板が実寸200㎜だったので、
ソコから写真や動画を差しで計測して比率からおおよその寸法を割り出し。

本家の材質は2mm厚のSU304。

推定200×400の平板を加工してるぽい。
3
材料として段取りしたのは、

2×200×300のアルミ板2枚
(ステンは高価なのと加工性を考えて。400だと特注になるので300)

内径8㎜高さ20㎜のスペーサー 2個
コレを純正遮熱板に挟んで取付けしてるぽい。

M8×35フランジボルト 2本
スペーサーを入れる為、純正ボルトでは寸足らずになるのでコレと交換。
本家はフランジボルトじゃなくナベボルト+ワッシャ。

M5×15ボタンボルト・ナット・ワッシャ 4組。

型取り用の厚紙とダンボール。

工具はグラインダーとドリルのみ!
4
写真は既に仮組みされてるけど、

手順的には先ず、
厚紙を200×300に切ったのち、純正遮熱板を外さないでその上からおおよそで合わせて曲げ位置を決める。

曲げ位置が確定したら、
厚紙ベースに今度はダンボールで造り直し、
同じくダンボールで曲げ角度を固定するステーをつくって貼り付け。

その状態で純正遮熱板にマスキングテープで貼り付け固定し、
厚紙で側面フタの型取り。

そしたらまたソレをダンボールで造り直し、仮組して当たる箇所を微調整。

ダンボール組みの段階でフタの固定穴もあけて位置合わせ。
5
ダンボールの型が完成したら、
展開してアルミ板に書き出し。

ベンディングツールなどあろうはずも無いので、
必ず誤差が出る為まだ側面の板は切り出さない。

先ずは本体をなるだけ型紙に近づけるよう、
家の柱や階段などを使い、
上手く体重を利用しながら曲げていく。

完成したら本体のみで仮合わせして問題無いか確認し、
ソコから側面のフタを切り出し。

微調整しながらまずは本体に綺麗に当たる様に切削やベンディングを繰り返す。

形になったら、
実際に車両へ仮組してフタの当たる箇所を削っていく。

写真がソコまで完了した状態。
パッと見ソレっぽいけど、本家とカナリ寸法がズレているため、
結果的に側面のフタ形状は大幅に本家と違う。


シクジリポイントとしては、
ベンディングしてる間に表裏わかんなくなって、
要らない方にボルト穴をあけてしまったw
不要な穴はボルトナットで誤魔化し。
ココから更にせめてバルクヘッド側へ追加版取付けもアリではある。


さらにフタも表裏勘違いして、
表面をザツにあつかってグラインダー跡をつけてしまう。
まぁ見えなくなるけど・・・
6
エンジン側への固定穴は取付け直前に純正遮熱板を合わせて空け。
純正遮熱板の間に20㎜のスペーサーをかませてロングボルトで共締めする方式。

ところが、
穴がタイトすぎた為に仮締めだと問題なかったのが本締めするとボルト間の部分がエンジン側へ反ってしまう。
でも結果的にこの形状変化のお陰で、
アルミ材に変えた時に一番心配してた、
初段の曲げ部のフレによる割れが抑止されるかも。

本家もだけどこの遮熱板はエンジンへ2本のボルトで止まっているだけなので、
取付けボルト直後の曲げ部が走行振動などで振れて割れるんじゃないか?ってのが一番気になってた点。
ステン2mmって設定はソコから来てると思う。

写真は完全に仮組が終わった状態だけど、
フタの取付けがマジでクソ。

クリアランスが無さ過ぎてボルトナットを止めるのが兎に角困難。

歯用接着剤で裏面にナット固定してやろうと思ったけど、この接着剤は鉄だと乾燥までメチャクチャ時間が掛かるため諦め。

ハンダで固定しようかとも思ったけど、
コテの出力が低すぎてメタクソ時間が掛かるのでコレも諦め。

結果、クソ狭い中なんとかボルトナット固定。
恐らくこの作業性は本家も同じか、
ヘタすればよりストラット側へクリアランスを攻めてる本家の方が辛い。

先にエンジン側への固定ボルトを締めてしまうととてもじゃないけど作業できないので、
遊ばせた状態で角度を変えながら締めていく。

遮熱板は見事にキズだらけだ!

ついでに手もキズだらけだ!!!
7
磨いてみてとりあえずは完成。

本家との寸法差で一番デカイのは、
ストラット側へのサイズ感。
本家はストラット側ギリギリまで伸びてる。
理由は、ステアリングラックの遮熱版を避ける為だと思う。

自作版は見事にステアリング遮熱版の上にきてるんでクリアランスがほぼゼロ。

ステアリングシャフトとは干渉しない様に後方は斜めにカットしてあるから問題無し。

仮組の時はもうちょいクリアランスあると思ったんだけどなぁ~
8
ココからはノーマルだと気にしなくていい点だけど、

自分の車両はTAKEDAのエアクリBOXがついてるため、
BOXの遮熱板と今回の遮熱板とのクリアランスは超タイト!
何もしなきゃモロに干渉する。
これは本家を付けても同じ。

エアクリBOX側の遮熱板を1㎜削ってクリアランスを確保。
ココはタイトなほど遮熱効果が高い。
9
エアクリBOXを取付けて完成。

A90はまだシンプルな形状だけど、
A91はマニ形状が違い遮熱板も複雑になるため自作は更に難易度高め。

遮熱効果はカナリ高く、
実測はしてないけどあからさまにエンジンルームの温度が下がった。

フロアの構造がちょうどマニ辺りでアンダーカバーが一端途切れており、
恐らく元々ソコから熱(空気)を排出する構造だと思う。

結果オーライではあったけど、
予想してたとおり超大変だった!

お金があるなら大人しく本家のを買った方がイイかな!

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