JB23にJB33のファイナルギア

ジールCキットを組んだ11のトランスファーに換装しているJB23のオーナーはそれなりにいらっしゃると思う。
僕もそんな一人だけど、通常のハイレンジでの街乗りや高速では、7.50Rの大径タイヤを履いてもまだ減速比が高いように感じるのは僕だけだろうか？
通常走行で多用するハイレンジでの4速の減速比はノーマルで7.10、Cキット入りで8.89、つまりこれは大径タイヤ装着時のトルク改善を考慮した設計なのでしょうけど…。

で、実際の街乗りでは4速でも3000回転を超えるのは通常的で、高速では80キロで4200回転に達する。
さすがにこれはエンジンにはよろしくない。
そんなわけで今回はファイナルギアをJB33のに換装することにした。
JB23のファイナルは5.375、対して今回換装のJB33は4.090。
これによりLowレンジでの1速減速比か137.52→104.64となりクローリング効果は若干落ちるが、予定しているダブルミッション計画もあるから、とりあえずは街乗りを改善しよう…ってわけです。

ファイナル換装を試すべく、きょうは高速走行です。
画像の通り、100キロを少し超えるときのエンジン回転数は3800回転。換装前は5000回転に達していた。
街乗通常走行でも2500回転前後で軽快感が増した。
今回は試しとしてリアデフだけの換装だったけど、良い感触が得られたので次はフロントやります。

ひさしぶりに高速乗ったので記念撮影です♪
さすがに7.50R履いての高速走行は、100キロ超えるとブン回してる感じが強くなって安定性悪いなあ～(~O~;)…というわけで、帰りは90キロ平均で来ました。
…なんだかんだで100ｋｍほど走ったので、新品のリング＆ピニオンからはそれなりの鉄粉でてると思い、さっそくデフオイルの交換をしました。　ドレン抜くと案の定、もう既に真っ黒でドレン受けの底がみえません（汗）…また300ｋｍほど走ったら交換する予定です、なにせエアロッカー入ってるもんで、神経使います(~O~;)

まとめ
自分のクルマの減速比がどの程度の位置にあるか…他車と比較してみようと思い、車種ごとの減速比表を作ってみました。
まあ、この表からハイ総減速比の５速で各車を比較することで街乗りでのある程度の感触が伝わってくる…かな？
今回のファイナル換装では、nkmaker車（現行）とnkmaker車（旧）のそれぞれのハイ総減速比５速を比べると、（旧）7.023→（現行）5.344と大幅な変更になっており…下段の他車との比較のとおり、Cキットによる（旧）7.023自体が飛び抜けたレンジであったことが解ります。
さて、いっぽうクローリング性能の比較では、ロー総減速比の１速どおしを各車比較してみると良いのではないか、と思います。