汎用リアデフューザー(板海苔)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
某オクにてリアデフューザーを買ってみました。
高速走行時の安定感が欲しくて、これしかないだろうといった選択です。
FDやS2などのFR用汎用板海苔です。
形状は雨宮のFD用デフューザーを模った個人製作品なようです。
率直な感想を言いますと、
ピンホール多い、肉痩せ多い、故に厚みがバラバラ、薄い所は向こうが透けて見える(海苔の所以)…etc
いわゆる値段相応です。
なので補強前提になります。
もちろん長さも合わないのである程度カットします。
2
リアバンパーを外すついでに見える部分のフレームもしっかりと塗装します。
前回軽く塗ったんですが雑過ぎてまったく色が乗らなかったので
パーツクリーナーでサクサク脱脂したのちにラッカーと調色制作してもらったベロ赤スプレーのパール入り上塗りクリアで塗ります。
3
光沢はありませんが良い感じに赤くなりました。
フチにサビが浮いてたので防錆の意味合いもあります。
4
次に仮位置合わせとして海苔本体を吊るします。
その際にマフラーとリアタイヤとの干渉、ナンバープレートとの干渉に気を遣いました。
なるべく高い位置で取り付けしたかったので
ぶった切りバンパーの恩恵を受けようとより後方に、高い位置に仮付けしたのですがどうしてもナンバープレートが干渉します…
ナットを噛ませて後方にオフセットさせたのですが、そうすると作業性に難が出るので
素直に少しだけ角度を付けました。
5
あくまで現在の仕様である
「片方出しマフラー」「カットバンパー」での使用が前提になる取り付け位置です。
マフラー部分はそのままカットしても良かったのですが、あくまで仮付けということで「なるべくそのまま付ける」を前提にクリアランスをギリギリまで攻めてます。
長さ調節可能なコネクションロッドでの固定部分から仮付けしていきます。
6
左右2か所、中央4か所(うちスプリットフィン部は共締め)の計8本留めでガッチガチに固定されました。
一応様子見の仮付けなのであと4か所程固定できる場所を確保しています。
この状態でもビクともしないので、走ってみて負荷の高い部分を探る予定です。
例えばワッシャーやナットの跡が強く残るようならそこにゴムワッシャーや力を分散させるために大ワッシャー、もしくはステーを噛ます作戦です。
現在のところこれでガタ、緩みは出ていませんが、あくまで試験的な取り付けです。
7
リアアクスルと水平に取り付けたので車体下はフルフラットになりました。
ダウンフォースを生むというより車体下の整流効果が目的です。
何より街乗りで不便のない車にしたかったのでこうなりました。
立駐の逆や車留めはなんのその、段差や踏切もまったく問題ありません。
ナイトスポーツのリアバンパーより車高は高いままで、むしろ純正とほぼ変わらないんじゃないかとオモワレマス。
8
というわけで取り付け完了です。
ウーン、ウーン…と頭を働かす時間が長かったので1日掛かりましたが
実際の作業時間でいえば2~3時間も掛かってないんじゃないかな?
まったく同じ事をしろと言われたら、取り付けだけなら1時間で済みそうです
リアは(見た目は)思い描いていた形になりました☆
というわけで、バンパーカットは板海苔を貼る伏線のようなものでした。
長々と駄文長文失礼いたしました。
誰かの参考になりますように。
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