タイヤ空気圧監視システム + 車速連動ドアロックキット を付けたいんです

エンラージ商事の タイヤ空気圧監視システム(TPMS) + 車速連動ドアロックキット を取付しました。

商品には、これ以上無いという位の専用取付説明書が添付されていましたが、自分の作業記録として整備手帳に残しておきます。

セット内容です。

写真上はスタータースイッチ周りのパネルに装着するTPMS監視モニター、写真下はステアリングコラムカバー内の純正カプラーに割り込ませるハーネスになります。

このセットを取付する事により、タイヤ空気圧監視 と 車速連動ドアロック の両方が機能します。

先ずは、スタータースイッチ周りのパネルを外します。

目標のパネルにアクセスする手順は人それぞれだと思いますが、私は写真の通り①②③の順番で、各々のパネルを作業に必要な分だけ浮かせていきました。

スタータースイッチ周りのパネルを引き出し、スイッチホールの目隠しを取り外してTPMS監視モニターを装着します。

実は、黒ヴォク号のスイッチホールは6個全てを使い切っていましたが、先日の作業でスイッチ関係を取り纏め、空きスイッチを1個だけ復活させていました。

続いて、ステアリングコラムカバーを外します。

エンジンを始動し、ステアリングロックを解除します。

写真のようにステアリングを90度に切って、左右に隠れているプラスネジを交互に取ります。

ネジを取ったら、ステアリングを戻してエンジンを停止します。

コラムカバー上下の隙間に内張り剥がしを入れて、慎重にカバーを取ります。

写真はカバーが外れた状態で、青丸の純正カプラーに商品のハーネスを割り込ませます。

私の黒ヴォク号は 前期85 ですので、カプラーは 10P でした。

純正カプラーを外し、商品ハーネスを割り込ませます。

ステアリング下から窓側スタータースイッチ周りのパネルへと最後のハーネスを取り回し、スイッチホールに装着しておいた TPMS監視モニター へ繋ぎ、逆手順でパネルを復元したら作業は終了です。

純正配線を傷める事は、全くありませんでした。

マニュアルに従い、タイヤ空気圧監視システム(TPMS)の初期設定を行いました。

SETボタンを長押しすると、タイヤ空気圧の読み込み状態となり、モニターのランプが黄色になりました。

そのまま 1㎞程 走行したところ、1980年代のゲーム機が出したような電子音とともに、ランプが黄色から緑色に戻り、正常に監視が始まったようです！

先に取付された先輩方の中には、この監視システムで実際にパンクを早期発見されたという方もおられましたので、万が一の時には私も期待したいと思います!!

また、車速連動のドアロックも、期待通り順調に機能してくれましたよ!


※私の整備は我流ですので、くれぐれも作業は自己責任にてお願い致します。