ヘッドライトの黄ばみを削ってみる

ずっと前から思ってた事!!ヘッドライトの黄ばみが!!（。－。）特にライトの上部が。インナーのメッキが金色に見えるんですけどぉ（；－；）。市販のヘッドライトクリーナーを何点か？試しましたが、完璧にクリアーにはならないので、最後の手段!!クリアー層の除去をしてみました。
　まずは、ヘッドライトを洗って、マスキング!!これ、かなり重要です。手元が狂って、ボディを磨いちゃうと、艶消しカラーになっちゃいますから。あ！画像は、既に磨き始めちゃってますが・・・

耐水ペーパーで濡らしながら磨きます。コツは、右手に耐水ペーパー、左手に水の入った霧吹きで常に水を吹きながら力を入れずに磨きます。力を入れると、磨きすぎて、深い磨き傷が出来ると、透明度を出すのに苦労します。私は＃８００番からスタートして、＃１０００番→＃１２００番→＃１５００番→＃２０００番と番手を上げていきました。こまめに番手を上げていくのが、成功の秘訣らしいです。（＠－＠）画像は、＃８００番で磨いた後です。これを見ると、絶対に透明なレンズにはならない様な感じがしますが、大丈夫です。絶対に透明になります。（＞－＜）

＃８００番で磨くと画像の様な黄色い黄ばみ汁がでます。（＋－＋）この黄色い汁が出なくなるまで、優しく磨いていきます。（’＝’）

＃２０００番まで終了したら、今度は、コンパウンドです。まずは、粗目で磨きます。画像は、粗目が終了した時点です。だいぶ、透明度が出てきました。一番良いのは、人力で根気よく磨くこと。私は、ドリルの先に、ポリッシャーのパッドを付けて楽をしちゃいました。ドリルは、回転数が高いので、摩擦熱が結構でます。力加減や当て方を失敗すると、表面が溶けて、傷になります。なので、人力が一番だと思います。時間が掛かりますが（＋－＋）

最後に、鏡面コンパウンドで磨くと新品の様になります。ここは、人力で磨きました。

左目もね（＞－＠）

完成（＾－＾）ライトを点けた時の表面に曇りも消え、ヒビも消え満足です。

本来は、クリアー層を剥がしたので、仕上げにクリアーを塗装するのがよいらしいのですが・・・・・してません。（＝－＝）。UVカットのコーティング剤でガラスコーティングした事と、週に最低１度は洗車コーティングしているので、大丈夫かと？あまりお手入れできない方は、クリアーを塗装した方が良いかも。最後に、この作業、保障はありませんので、自己責任で（’－’）。根気と時間のあるかた、ぜひどうでしょう？