アウディフォーラムで開かれた、田崎真也さんの利き酒会です。
家内と行ってきました。
一般募集無しの40組限定だそうです。
会場に行くまで、勝手にワインの試飲会と思っていましたが、会場には焼酎を始めとする、コテコテの日本酒の利き酒会でした。
厳選された、それぞれのお酒のエピソードを伺い、そしてそれらを試して見る。
とても有意義な時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。
昨年は、年間販売台数100万台を突破し、今年は創業100年目の目出度い年と100続きのアウディさん。
ディーラーでお酒を振舞うような、他では考えられない破天荒なことをやってのけ、今年も100周年に恥じない、とっておきのラインナップが見え隠れしていて、とても期待しています。
もちろん、集まったみなさん、No Carですよ。

食前酒がふるまわれたあと、田崎さんのトークのシーンです。
因みに、左隅の方は、アウディジャパン販売(株)の三嶌社長です。

ぷちぷちという発泡酒です。
お酒の原料を用いて、シャンパンと同じ製法で作られているそうです。
食前酒として振る舞われました。

芋焼酎”宝山”
芋焼酎は普通芋と麹の米とで作るそうですが、こちらは、昔ながらの黒麹菌を使って作った100%さつま芋だけで作られている芋焼酎だそうです。

壱岐の麦焼酎です。
お米1大麦2の、昔ながらの配合は守りながらも、タイ米やオーストラリア麦を使わざるおえない今日に、田んぼから昔の麦モミを探し出し、それを繁殖させて、昔ながらの材料と製法で復刻させた焼酎だそうです。
麦の香ばしさと米のふくよかさを兼ね備えており、酒蔵の情熱が伝わってくる一品です。

晩餐会などで、食後に出てくる貴腐ワインという甘いワインがあるそうです。ある酒蔵が、どうして日本なのに外国のお酒を出すんだ、という疑問を元に、日本のお酒でそれに代わるものを作ろうということで生まれたお酒だそうです。
三段仕込みの最後の工程で、水の変わりにアルコールを入れて発酵を止めると甘いお酒ができるのだとか。
しかし、残念なことに、まだ公式の晩餐会で振る舞われた記録はないそうです。

日本最南端の波照間島の1軒のみ存在する酒蔵の泡盛だそうです。
取材でもプライベートでも頑なに拒んでいる唯一の酒蔵だそうで、田崎さんも入ったことがないとか。
島では1升1000円くらいの泡盛だそうで、島の4軒の商店を通して島民に配給させるように販売されるそうですが、島民はほとんど飲まず、中間業者を何段も介して東京のデパートに並ぶころには5万円もする幻の泡盛だそうです。
5万円もするからさぞかしおいしいだろうと期待を膨らませると、ちょっとくせのある普通の泡盛で期待を裏切られてしまうそうです。
因みに泡盛は、豚やホタテのようにあぶらを含んだ食材によく合うそうですよ。

真也の酒。
岐阜の達磨正宗という酒蔵があって、試行錯誤して作られたそれぞれ個性のある古酒がたくさんあるそうで、それらを本日の利き酒会用にブレンドされたお酒だそうです。
こちらもホタテに合うようにブレンドされているそうです。

こちらはホタテとプチ寿司のようなもの。
ホタテは半分かじっていますが。(^^;

貴嬢酒とプリン。
甘いものの組み合わせです。

お花。
手前はバナナの木かな?

こちらも花、花、花、花。。。

TTロードスターの原型。 ほんとかな?
Audi Front 225 カブリオレだそうです。
エンブレムにはAUDI 225-1936とありました。
実動車だそうです。

バルタン星人...

RS6セダン。
田崎真也さんもこれがいいなあ、と。
因みに、昔、Audi80,100のオーナーだったそうです。
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展示・ショー | クルマ
Posted at
2009/03/11 00:00:21