
Ver.RのNavi取り付けのため、代車としてアウトランダーを出してもらう。
2.4CVT。正確なグレードは判りません。
ディーラー~会社~自宅~ディーラーの約15キロ走行。
サスは以外にしなやか。乗り心地も犠牲にしていない。
エンジンも、普通に走るには十分なパワーは持っている。
ブレーキは普段使いには問題ないが、少し心細く感じた。
会社~自宅間に33回ハンドルを半周以上回すコーナーがあるが、普通に流して帰りつくと、後ろが少し熱くなり過ぎ。少し臭ってくる。
ハンドルはパジェロのようなアンダー感は無く、ニュートラルにトレースしてくれる。
ハンドルもきっちり1周半回り、VerRより小回りが利く。
ただ、中心に戻ろうとするゼンマイのような力が働くことと、中心にわずかにカツンと落ち込む安定点があって、切り戻しのときにその安定点に引っかかって、わずかにラインを乱す感じがある。
同乗者は気付かないレベルだが、運転者には以外に気になるレベルである。
これらは慣れれば気にならなくなるのだろうが。
荒れたコーナーで、比較的早くEBDが介入してきた。
写真にもあるが、本体側固定のパドルシフトが付いている。
個人的にはハンドル側固定のパドルシフトを好むが、ハンドルの握り方がデタラメな人には断然本体側固定だろう。
Dレンジでもパドル操作でマニュアルモードになってくれる。
マニュアルモードを解除するためには、シフトレバーをD=>M=>Dにシフトするか、+レバーを一定時間押し続けると解除されるようである。
この+レバーの機能は一見良さげに思えたが、シフトダウンしてエンブレかけながら減速して再加速するときにこの解除機能を使うと、一端シフトアップして一定時間そこでもたついて、Dに戻ってCVTで変速して加速するため、速く走る目的としては使い物にならない。
結局レバー操作に頼ることになる。
エンブレ自体はVerR同様よく効いてくれるが。。
設定は当然のことながら、不慣れな奥様まで使うことを考えた一般のドライバー向け。
そういう観点から見ると、お値段の割りにはよくまとまった車だと思う。
Posted at 2007/12/25 03:21:18 | |
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試乗 | クルマ