JaguarSタイプの後継にあたるNew XFの特別内覧会に行ってきました。
火曜と同じ会場のウェスチンホテルB2F。

New XF SV8。
Sタイプの後継車。
V8 4.2L SC 416PS。
今までの顔つきとは明らかに変えてきています。
ただ、ヘッドライトがWRXにこんなのがあったような気が。

XK。
XKRを見たくて来たのですが、残念ながら展示されていませんでした。
アストンマーチンと同じくフォードの傘下。(売却されますが。)
V8 Vantageに似ているところがありますが、車長は46cm長いです。
のっぺりとした顔つき。白だとさらに感じてしまいます。
因みにV8 Vantageのエンジンは元はXKと同じですが、ほとんど手が加えられて共通の部品はごくわずかのようです。

XKは2本マフラーですが、XKRは4本出しとのこと。
4人乗りでTTと同じようにハッチバックなのですが、残念ながら後のシートは倒れないようです。
XKRには後にタワーバーが入っているとのこと。

デイムラーです。
変わらないスタイルです。
ステッチの入ったシート、匠による化粧板等等、ようく見ると違うんですよね。

こちらはXJ。

ハーフサイズのシャンパンが記念品に。
ジャガー、ランドローバーは、フォードからインドのタタモーターズへの売却がほぼ決まっています。
タタモーターズの名前からは、あの超低価格車「ナノ」を連想してしまう人が多いでしょう。
1947年にイギリスの植民地から独立して半世紀。イギリス王室御用達車でもあるジャガーをインドの会社が買収してしまうことには感慨深いものがあります。
ジャガーを買収するにふさわしい技術を持っているの?、と思ってしまいがちですが、このタタグループはインドの2大財閥で、イタリアFIATの大株主でもあるそうです。
Ratan Tata自らFiatの社外取締役に名前を連ねています。
今後も、ジャガーやランドローバーのブランドは無くならないでしょうし、FRプラットフォームや、ランドローバーの4駆システムをはじめ、その技術はFiatグループに提供されていく方向のようです。
Tataの潤沢な資金、Fiatグループとの技術交流など、復活への道期待しています。
Posted at 2008/03/09 05:13:23 | |
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