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2014年03月17日 イイね!

ウイルソン BLADE 98 BLX 16 x 19

ラケットを約3年間使用した先代(黒×ゴールド)のBLADE 98 BLX(18×20)から、現行のBLADE 98へ変更しました。既に使い始めて数週間ですので、簡単なインプレです。
今回から選択できるようになったストリングパターンは、18×20でもなくはたまたSpinEffectの18×16でもなく、ありきたりな16×19を選択しました。


まず、ストリングパターンの違いから来る比較です。
18×20:「カキーン」といった金属的な打球感  
          ⇔ 16×19:比較的マイルドな打球感
18×20:板で叩くように、ボールを潰す感覚   
          ⇔ 16×19:ストリングのリアクションをより感じ取れる感覚
18×20:98サイズとしては比較的小さなスイートエリア
          ⇔ 16×19:18×20よりも大きなスイートエリア

上記の違いより、16×19の方が許容性が高いラケットと言えます。
例えば十分な体勢でボールを打てない時でも、ある程度回転のかかった活きたボールを打てるのが16×19と言えます。「自称上級者」程度では十分に使いこなせる場面が少なかったのが18×20だとすると、16×19は「自称上級者」でも結構使えます。
但し所謂中上級者ではどちらも厳しいとは思います。

インターネットでは、18×20はフラット向け、16×19はトップスピン向けと言った内容を見かけますが、私はそうは思いません。
どちらも弾道には大きな違いは無く、ベースライン近くでぐっと落ちる、伸びるスピンボールを十分打つことが出来ます。もちろんボールをコート内に押さえ込むのが簡単なのは、後者ですが。
但しそれには、擦るような打ち方ではダメで、リラックスして「無造作」にボールを打つ抜く必要があります。
そう言う意味でも、競技者向けラケットとは、「無造作」に振っていける人向けのラケットのことだと思います。

3年間使用した先代はきっと腰も折れているでしょうから、厳密な比較にはならないと思いますが、現行モデルはフレームのフレックス(硬度)が少し上がっているような気がします。その恩恵はバックハンドスライスで特に感じ取れて、ブレの無い気持ちのいいボールが打てます。

なお使用ストリングスですが、
先代では、
メイン:イソスピード プロフェッショナル × クロス:シグナムプロ トルネード 123
の組み合わせが多かったですが、現行では
メイン:イソスピード プロフェッショナル × クロス:シグナムプロ ポリプラズマ 118
どれも飛びを抑えたものですし、性能的には大きな違いはないと思います。
大体メインは22~23kg、クロスは20~21kgで張り上げ。

少し前から中古で購入した電動マシンで自分で張っています^^。
Posted at 2014/03/17 07:04:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | テニス | 日記
2013年08月30日 イイね!

ハイブリッド張り メイン⇔クロス入れ替え

ハイブリッド張り メイン⇔クロス入れ替えテニスラケットのストリングスは昨年より、メインは従来通りのイソスピード社のプロフェッショナル(ポリプロフィレンのマルチフィラメント構造、プレストレッチ不要の新しいタイプ)を23kg前後で、クロスはシグナムプロ社のトルネード1.23(ポリのモノ構造)を21kg前後で張ってもらっています。
それ以前は、メインもクロスもイソスピード社のプロフェッショナルでしたが、もう少し打球感を軽く(玉離れを早く)したい、スピンをもう少しかけたいなどを理由に、上記のハイブリッド張りに移行しています。

今回久しぶりに、メイン及びクロスの張りを入れ替えたラケットを2本準備したので、じっくりと比較してみました。使用ラケットは、いつものウィルソン・ブレードBLX98。

ラケットA メイン: イソスピード プロフェッショナル 23kg
       クロス: シグナムプロ トルネード1.23 21kg
ラケットB メイン: シグナムプロ トルネード1.23 22kg
       クロス: イソスピード プロフェッショナル 21kg

【打感の特徴】
ハイブリッド張りにおいて、メインとクロスのどちらストリングスの特徴が出やすいか、時々話題に上りますが、自分はいつもメインのストリングスの特徴を「比較的」感じやすいと思っています。
今回も、ラケットAはマルチフィラメントをポリよりにした打感、ラケットBはポリを少しマイルドにした打感です。
当然ポリの特徴である底打ち感は、ラケットBで大きく感じられます。
またラケットBでは、テスト最後に少し肘に痛みを感じました。

【スピン性能】
スピンに関しては、スイングスピードが大きく関わってくると思いますが、ストロークに関しては、自分のレベル(「自称」上級者)ではラケットAの方がボールにスピンがよりかかっている印象がありました。
スイングスピードが速いサーブにおいては、ラケットAと甲乙つけがたいといった感じです。
常にボールを潰していける程のスイングスピードをお持ちの方であれば、ラケットBの方がスピンをかけやすいのではないでしょうか。

【パワー】
明らかにラケットAの方がパワーがあり、スピンのかけ方によっては、ラケットBではボールが短くなるケースが多くありました。
またボールを打ち合っていた相手からは、ラケットAの方がボールの伸びがあるとのこと。

【ミスの許容範囲】
ラケットBの方が要求する打点の幅が狭く、打点が少しでも遅れるとミスショットとなるようです。
またスイートエリアも少し狭く感じられ、ボレーではあまり良い印象は得られませんでした。
それに対してラケットAは、要求する打点の幅が広く、打点が少しずれてしまっても、ボールを強引にコントロールしていける感があります(ボールがストリングスに乗っている時間が明らかに長め)。
ラケットAのスイートエリアは適度でサービス&ボレーも快適、ボレーの距離コントロールもしやすい印象です。

【耐久性】
ラケットAではボールを打つ度に、硬いクロスのポリストリングスの上を、やわらかめのメインのマルチストリングスが、擦られる形となりますので、断然こちらの方が耐久性は低いです。
ボールを頻繁に打つ、ラケット中心部から少しヘッドよりの所に、自分はエラストクロスを付けますが、それでも1ヶ月前後で切れてしまいます(週2~3回の使用)。
今回は切れるまで試していませんが、メイン/クロスの組み合わせ上、ラケットBではやわらかいクロスのマルチフィラメントの寿命は長くなるはずです。

【総評】
ナチュラルガットではないものの、巷で言う「フェデラー張り」に近いラケットAは、オールラウンドに使えるラケットのようです。
それに対してラケットBは、かなりスイングスピードの速い超上級者の方が、ストロークでがんがん打ちまくる昨今のスタイルに合っているのではないでしょうか。


耐久性は劣るものの、自分は今後も従来どおり今後もラケットAの仕様を使っていくつもりです。
皆さんはどうされていますでしょうか?
Posted at 2013/08/30 06:07:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | テニス | 日記
2013年07月22日 イイね!

恵まれているのです

恵まれているのです自宅から車で一時間のところにあるテニスクラブの大会に申し込み。
昨日がその一回戦。結果は6-1, 6-3で割と楽でしたが、試合前に撮った写真はそのテニスクラブの裏。ひまわり畑が広がります。
ジャーナリストだという対戦相手の方に、「こんないい環境でテニスができる自分は幸せ者だ」、なんて言っているといつのまにか政治の話に。
彼曰く、民主国家は世界でも少数派で、独裁国家の方が数が多いそうです。
そういえば、カンボジア出身の僕のテニスコーチも、彼が世界のテニスサーキットを転戦している間に、彼の友人達は皆ポルポト派に虐殺されたとか。

民主国家の平和、維持する努力も必要です。
Posted at 2013/07/22 06:15:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | テニス | 日記
2013年06月11日 イイね!

全仏オープンテニス ナダル8回目優勝&サインボール

昨日2013年度全仏オープンテニスが終了。女子はセリーナウィリアムズが優勝。そして男子はラファエル・ナダルが8回目の優勝を飾る、見ごたえのある内容でした。但しナダルの場合は準決勝のジョコビッチ戦が、実質の決勝戦だったとみてもよいのでしょう。

昨夜試合会場Roland Garrosにて開催された優勝者祝杯パーティに、毎年の如く私のコーチ(テニス協会関係者)も参加。
今年の最高のお土産は、写真のサインボール。上記祝杯パーティの際に、彼が私のためにナダルに書いてもらったとか。
「Amico Kats(友人のカツ(私のこと^^))、Rafa Nadal(ラファ・ナダル)」


ボールは大会試合球で、大会参加選手及びそのコーチにしか配られないもの。もちろん缶を開けたてのボールですので、ボールのプレッシャーも硬く、昨日優勝戦があったままの臨場感さえ伝わってくるようです。
Posted at 2013/06/11 03:56:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | テニス | 日記
2012年09月13日 イイね!

ウイルソン BLADE 98 BLX

ウイルソン BLADE 98 BLX使用テニスラケットをウィルソン BLADE 98 BLX にスイッチして早や1年、そろそろインプレしてもいい頃かと思います。

BLADE98BLXの前には、ヘッドのエクストリームミッドプラスを4年間使用。しかし常に違和感を感じつつの使用でした。
ヘッドの前にはテニスから撤退してしまったフィッシャーの競技系モデルを使い続けてきましたが、試合に勝つにはパワーがもっと必要との「勘違い」より、ヘッドに移行。結局サービス等縦振り系のショット以外は、パワー過剰。むしろラケットのパワーを押さえ込めるパワーとテクニックが自分にはないことを痛感しました。
この点、バボラのピュアドライブも同じかもしれません。とっつきやすいけど、使いこなすのには別の難しさがある。そういうわけでこういう類のラケットは、初心からプロまで使えるラケットと言われるのだと思っています。

さて肝心のBLADE 98 BLXですが、「粘る打感がすばらしい」の一言につきると思います。
使用ストリングおよびそのテンションにもよるとは思いますが、過去のフィッシャーで味わえていたボールがストリング面に乗る、ラケットでボールが潰れる感覚が、非常によく味わえます。もちろん面の安定感は最近のラケットですので、過去のヘッドのもの(丸型幅広ラケット)にも劣りません。
とにかく振りぬいてボールを潰していくと、ベースライン前で本当にボールが良く沈んでくれます。
巷で言うフラットドライブという打ち方なのかもしれませんが、脱力し手首を柔らかく使い、ラケットヘッドをボールに当て、その瞬間にラケットヘッドをかぶせていくと気持ちの良いボールが飛んでいきます。
但し縦振り系のショット、サービス等のパワー向上を求められている方には合わないでしょう。
それよりも、常にストロークで打ちぬけていくラケットを求められている方向けだと思います。
もちろんボールコントロールのし易さも、過去のヘッドのものよりも断然上。自分がかけたいスピン量、飛距離、軌道など、自分にとってはイメージ通りに打てるラケットです。

なおグリップは、3サイズにキモニーのテク二レザーを巻きなおしてサイズを1つ落としています。
今までは3サイズにレザーを巻いていましたが、テクニレザーの方が1サイズ分細くなる分、脱力がしやすい、手首が使いやすい、レザーが薄い分グリップの角が出てさらに面が感じ取りやすいと思います(写真のとおりグリップテープも巻いています)。
また使用ストリングはISO-SPEEDのプロフェッショナル(プリストレッチが不要な新しいバージョンの方)を、メイン23kg、クロス22kgで張っています(冬は1本のみ遅いコート用に縦横それぞれ1kg下げ)。このストリングも粘る打感を求める方向けでしょうか。太さは1.20とのことですが、飛びは抑え気味。

写真の右側のラケットはPRO STAFF SIX ONE 90。単なる記念で購入。
Bladeが重い打球感とするとSix Oneは軽い打球感。とても振り抜き安いラケットですが、試合では3球に2球しか思ったボールが飛びません。
自分のコーチ(元世界ランク200位台)も使いこなせないと言っていたので、そういうラケットなのでしょう。

色々と書きましたが、ラケット選びは本当に難しいですね。
テストした瞬間は良くても、1ヵ月後には「自分には合わない」と思うこともしばしば。
これだけは、「自分の感覚にあったラケットか」 + 「試合で勝てるラケットか」  の観点から選ぶしかないと思っています。
Posted at 2012/09/13 00:46:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | テニス | 日記

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フランスはジャンヌ・ダルクの活躍で有名な小都市に在住。 愛車はTTクーペ、1.8T。デザインにひかれて購入。色は一番デザインの抑揚が引き立つシルバー。 ...
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