【ドライビングフィール編】
すべての500に通じるであろう部分が
回すほど楽しい車である、という事。
自然吸気の1.2Lは正直言って
デュアロジック任せで走ると
『僕はのんびり走りたいんです。』
という感じで、とってもノロい(笑)
軽ターボや原付きに普通に煽られてしまう。
これがマニュアルモードで引っ張りながら運転すると
性格が変わったかのような走りをみせる。
待ってましたっ!!とばかりにFIREエンジンは
気持ちよく回りだし、ギューンと加速する。
まさにマニュアルモードはやる気モード♪
クイックなハンドリングと相まって
コーナーでもフラットさを保ちつつ
キビキビとした走りをみせてくれる。
ただ・・・
繋ぎ目や段差などを通過した時の
鋭角的なショックが残念なのと
1.2Lでは勾配のキツイ上り坂だと
1速固定でしか登りきれない場合も。
対するトゥインゴは・・・というと
ショックに対してマイルドで
しなやかさと軽快さを感じる車だと思う。
抽象的だがキビキビというよりも
フロントの軽さから、ひらりという感覚に近い。
ノクターンは16インチということもあり
スマートフォーフォー寄りの感じなのだろうか。
あっちも純正タイヤはコンチのエコ5だったりする。
多少、強引に曲がってもグンっとロールしつつ
スゥーッとコーナーを抜けて行くのは気持ちがイイ。
6000㌔を超えた頃からフィーリングが
かなり変わりだしたのが面白い!!
500がどこか芯の堅さを感じるアルデンテなら
もちっとしつつ腰がある讃岐うどん的な感じ(笑)
セグメントを考えれば、かなり乗り心地は良いと思う。
ただし渋滞時のEDCのアクセルワークは
かなり気を使うレベル。
ダラダラとしたクリープ現象に付き合うと
ガクガクとしたショックが出る場合がある。
車間を十分に空けつつ流れに乗るのがヨシっ!
総じて500よりもトゥインゴの方が
余裕があるというか挙動がマイルドなので
リラックスして運転出来るのが良い。
愉しくて楽ちん、なかなか贅沢な車だと思う。
Posted at 2018/04/08 23:52:02 | |
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トゥインゴ | 日記