
EDLC=電気2重相キャパシタ 570ファラットを装着してみた。
EDLCは、WECで活躍するデンソーTHS-Rで使用されているデバイスだ。
リチュームだろうがニッケル水素だろうが所詮化学変化での蓄電。
電池では、容量が多かろうが充放電レスポンスが悪い。
その点、電気を電気として保持するEDLCは帯電と言う電気その物として保持する故、充放電レスポンスは瞬間芸。

ただ様々な欠点がある。セル単位での容量差が30%近くもあり、均等充電が難しい。また、電解コンデンサーの延長上にあり、コンデンサー群よりは抵抗も大きく、速度も遅い。しかし、コンデンサーよりも自己放電が少ない(電池よりは多い)、大容量(電池よりは遥かに小さい)と言う特性だ。
鉛電池と並行に取り付けてみた。アイの場合エンジンルームはリアであり、フロントに余裕がある。仮に取り付けてみた。
何とか入るが、振動で様々な部分に当たりそうだ。
取りあえず、ショートしないようにプラス端子をビニールテープで保護(本来ビニールテープは絶縁じゃないけど)し、仮にバッテリー端子へ接続した。
このバッテリー前オーナーが何と、新車時から交換しておらず、もうそろそろお取替えの時期なバッテリーだ。
ちょうどいいかも知れない。この中古で購入したアイは、ご臨終寸前のメンテナンス状況で、燃費も10km/l前後だった。オイル交換時にSX8000投入やらATF交換、ACリレー交換、ハイマウントストップランプをLED化、O2センサー交換。各端子増し締め、リアシート下に遮音シート等様々な手を加え、現在14km/l前後。高速時16km/l(AC/ON)と普通位までにはなった。しかし、まだまだ問題が山積みで、4ATのバブルボディー問題やエンジン冷間時のハンチング問題等がある。
オーディオスピーカーの交換等、快適な装備で軽特有の電気不足?を懸念して、EDLC装着に至った。
実際、仮で繋げエンジン始動してみたところ、驚く事にスターターからエンジン始動までが随分短い。完全に冷え切った状況からの始動でないから一概に言えないが。
また、アイドリングが明らかに静かになった。
それは、エンジン始動直後であれば、オルタネーター負荷によるアイドリングが若干アップする傾向から800rpm程度で安定しているのだ。
仮接続なのでオソロオソロ町内を1周し、問題が無い事を確認後、5sqAV線をしっかりバッテリー端子に接続した。
しっかり接続し、EDLCとぶつかる所にとりあえず、ウエス代わりに使用していたタオルをはさみ、市内を数キロ走ってみた。
全体的にスムーズに感じた。軽では負荷変動に弱い傾向にあり、電力負荷やAC負荷でATの変速ポイントも変わる。それが見事に、エンジン負荷に関わらないのか、ATの変速も非常にスムーズで、信号待ちでもアイドリングが安定、静かなのだ。
ACをONにしてみても、すぐさまアイドルアップをしないようだ。
コンプレッサー負荷も大きいが、それよりもブロワーファンの負荷が結構大きいのかもしれない。いずれにしても良好だ。
ナビの電圧状況を見ると、通常14V~13.7V付近だったものが、13.5V付近で安定している。そして、エンジンを切った後のエンジンルーム換気ファン駆動時では13.5Vから12Vまで余剰の電力を使った形でファンが回っている。そのファンもEDLC未装着時では11.5Vだった電圧から12V以上と言うこともあり、快調に回っているように感じられた。もう少し走行する事で変化を感じられるかもしれない。
しかし、とりあえず単に入れただけのEDLCを固定安定させなければならない課題がある。ジェル状の緩衝材と水にぬれても大丈夫のような保護を検討したい。


Posted at 2014/08/17 17:00:22 | |
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