星空はカメラがあれば意外と簡単に撮れてしまうんです。
せっかく車で出掛けるなら、夜のドライブがてら撮っちゃいましょう。
星空を撮るのに必要なもの
① 一眼レフ、ミラーレスなどのカメラ
最近のスマホ、コンデジでも星を撮れるものはあるけど、少しでも綺麗に撮りたいならやっぱり一眼レフは必要です。具体的にはAPS-Cセンサ以上の機種、RAWデータで保存が出来る、シャッタースピード30秒くらい又はバルブ撮影が出来る事。
カメラは高級機でなくても撮れます。私の持っているカメラは6、7万円程だったとおもいます。レンズも標準キットのレンズ、18-55mm f3.5 なんかでも大丈夫です。もっと撮りたくなったらより広角、より明るいものなど探しましょう。上の写真のカメラに付いてるレンズは10-20mmの広角レンズです。
焦点距離は出来るだけ広角側で。キットレンズなら18mmが多いですよね。絞りも開放、狙いが特にないならとにかく光を出来るだけ取り込んじゃいましょう。ピントは距離無限遠で。
ピントの合わせ方は、マニュアルフォーカスにして街の光があるうちになるべく遠くの光、目で見て光が点になっているもので合わせておきます。リングのとこに無限遠の表示があるならそれで合わせても構いません。撮影ポイントに着いてからライブビューで星を拡大して合わせて・・・ってやっても大して変わらないし時間かかります。まずはお手軽にいきましょう。
② 三脚
私の持ってるのは1万円ほどのものです。あまり安いものだとブレそうだけどそこそこのモノなら大丈夫でしょう。どうせ車に載せて行くだろから重くてゴツい安定感ありそうなモノ選ぶのも有りですね。
③ リモートレリーズ
無い場合はタイマー2秒ほど設定して撮る方法になるんだろうけどバルブ撮影ならレリーズ有り無しは結構違うだろからこれは必要なものにいれましょう。3千円ほどでした。
他にもあるけど、とりあえずこの3つがあれば撮れます。
まずはどう写すか確かめる為に色んな向きで撮ってみます。
ISOを12800や25600など大きくして2、3秒のバルブ撮影でサッと撮って好みの構図にしましょう。愛車も入れる場合は車のアングルも大事でしょうからガンガン撮って。
向きが決まったら、とりあえずISO3200、30秒、絞り開放のバルブ撮影で撮ってみます。
大概これで星は撮れちゃいます。 逆にこれで全然写らないようであれば、その場所は撮るのに向いてません。月明りが無い時や同じ場所でも街の光が消えて暗くなるなら時間や日を変えてください。でももっと暗い場所を探す方がいいと思います。
星が写っていても暗すぎ、明るすぎ、星が動いてブレている、などあるでしょう。
ここからはもうISOやバルブ撮影の時間、を色々変えながらガンガン撮りましょう。
出来るだけISOを小さく、時間を長くしたほうがノイズが減って綺麗になります。
逆にISOを6400や12800など大きくしてノイズだか星だか分かりにくくして満天の星空の景色にしちゃう手もあります。
撮ってJPG画像で出すのが手軽だけど、星空に関してはRAWデータを残して現像ソフトで色調整をした方が絶対綺麗に仕上がります。
一番上の最初の写真が色調整して完成としたものです。星や天の川が目立つようにしています。この調整も楽しいんですけどね。
とはいえ、どんな感じに写るんだろう?と挑戦するならとにかく沢山撮ってみてください。一枚でも おお!っと思えるものが撮れていればテンション上がります。
どんな感じで撮っているか ザッと流れだけ書いてみたけど、自分のやりやすい撮り方で楽しく撮れればそれが一番です。カメラを持ってて星空を撮った事がない人は挑戦してみてください。だんだん夜外に出た時に空を見上げるようになりますよー
知人にこのブログを見せて星空撮り仲間を増やしたいので、これからもちょこちょこ書いていけたらと思ってます。
撮るときのコツや撮りやすい場所探し、あれば便利なもの、現像ソフト、サイトなど色々ありますからね。・・・興味持ってくれますかねーっ?
ちなみに上の写真の実際はこのくらい真っ暗です。
Posted at 2019/05/29 22:52:50 | |
トラックバック(0) |
写真 | 趣味