2008年04月16日
皆さんのパソコンにもメルセデス・ベンツC350 ブラバス 4.0の試乗レポートの記事へのメールがカービューより届いてますよね?そのなかの文面。非常に同感。
『日本におけるブラバスブランドはどちらかというと、ロリンザーチューンにも似た“ワル”のイメージである。考えてみればそれも当然で、ただでさえ高圧的なイメージのメルセデスをさらにパワフルにしているのだ。仕方ない部分もある。
ところがどっこいドイツでブラバスに乗る限り、そのイメージはほとんどない。もちろんカタログデータによれば0-100km/h加速はわずか5.9秒で、トップスピードは時速275キロとかなり過激。だが、タッチは驚くほど上品かつイージー。
だから俺は思ったのだ。これは日本独自の受け取り方かもしれないと。ドイツではチューニングカーは完璧に実用品として存在している。もちろん、見栄えの効くエアロパーツでステイタスを演出する目的もあるが、それ以上に高給取りのビジネスマンが移動時間を短くし、移動過程を快楽に変えるための“道具”として使っている。
ところが日本ではメルセデスチューンは完全に見栄の世界の存在である。当然だ。日本でその性能を100%発揮する場所はないのだから。日本で200キロ巡航が許されているのはメーカーのテストコースしかない。よってエアロパーツの持つ“毒”だけが際立つ。
センターに大きくエアインテークが開いた2灯式フォグランプ付きスポイラー、スポイラー同様ブラックアウトしたグリル、F1マシンをイメージさせるディフューザー風スカート、同様にF1イメージの赤いセンターリフレクター。ホイールはさっきアルミ塊から削り出したばかりのようなツインスポークタイプで、中には前後ホイール共に大径ドリルドブレーキを備える。タイヤサイズは前後異径でマフラーはもちろん左右2本出しだ。
すべて実用品。ところが日本では残念ながらコケ脅しにも見えてしまうのである。
もちろんそれはブラバスのせいではない。過度に安全重視な日本市場のせいだと俺は思う。本来、これを心底ぶっ飛ばせる道があるべきだが、いまのところは難しい。一部リスクを覚悟して乗るしかないのである。』
国が違えばそれなりの考え方の違いはある。上に書いてある通りブラバスとかロリンザーとかAMGとか・・・。日本人はブランド志向というか、見得の意味合いがかなりのウエイトを占めてるんちゃうかな?日本ではベンツと言えばイカツイ、怖い、金持ちって言うイメージかな?ルイヴィトンなんかも本来は丈夫で使い倒してもすぐに痛まないモノがイイ物なんだよって思って使ってる人は少ないような気がする。カバンや財布。偽モノ買ってそれ使ってなんになる?そんなクオリティーの低い偽物使ってるぐらいならノースフェイスとか、ポーターとかの方がよっぽどしっかりしててモノとして価値があると思うなあ。
俺のステージアもよく言われるのは見た目の事。あとウルサイねって。まあ確かに見た目も気に入ってはいるけれど、それじゃないいんすよね。走りの方がメインテーマなわけで。だって、値段だけで比べればセルシオや安いBMWなんか買えたと思う。もし買ってたら周りからはかなりうらやましいような目で見られて、悦に浸れたかも知れん。でも、俺は今はそっちには行かない。いかにも!って言うか人に自慢する為や見得張るためにクルマに乗ってるんちゃうしね。
でもなかなか俺のやってるトコロの価値や真価に気付いてくれる人は少ないなあ。特に同世代の若いの。実用性や機能ゆえの見た目・・・。これ重要。ほんとのクルマ好きって機械好き、運転が好きって乗ってる自分がワクワクするような・・・ってのが一番の楽しみちゃうんかな~。エアロがどうだ、ホイールのデカさがどうだ、モニターの数が・・・。ん~?やな。それも楽しみやとは思うけど。そういう自称クルマ好き人間よりも、ドリフトとかやって、クルマを楽しんでる人らの方がホンモノのクルマ好き人間やなと俺は尊敬する。
好き放題書いてしまいました。失礼しました♪
Posted at 2008/04/16 23:29:46 | |
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