日中は30度を超えるものの、朝晩は過ごしやすくなりました。
先週はバイクで山間部に出かけたので、今度の日曜はA45で海を見に
ドライブしました。
前日の夜が曇りでしたし、予報では日曜の午後から曇るとのことでした
ので、青空と青い海を見ようと早朝に出発しました。
行き先はタイトルの通り、お隣長崎県の平戸です。
佐賀に赴任して出張で初めて訪れ、その後、夏の棚田をバイクで周り、
今回が3度目になります。
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一部の写真を除いてPHOTOHITOにリンクしております。
D850の画像にご興味のある方は、写真をクリックするとPHOTOHITOの
サイトに飛びますので、そこで拡大してご覧ください。
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曇っていて薄暗い5:40頃に自宅をスタートしました。
西に進んで多久、伊万里を抜ける頃には車が増えて来ましたが、平日に比べるとずっと少ないので、松浦のバイパスを
使わずに海岸沿いの国道を走ります。平戸大橋を渡ったのはまだ7時前で、まず生月島を目指します。
サンセットウェイ(生月島農免道路)を快適に飛ばして、途中で撮影を。
タイトル画像はその停車地点で撮ったものです。出発時より雲は減っていますが、スッキリした晴れではありません。
この道路が終わり県道に入ってすぐのところに塩俵の断崖があります。
風は弱く海は静かです。
柱状節理の断崖に70mmで寄ってみます。
次に生月島の北端にある大バエ灯台を目指します。
これまでは灯台のすぐ近くの駐車場に停めていましたが、今回は手前に停めて少し歩きます。
お約束の構図で。
灯台から、塩俵の断崖から続く南の方の絶壁を。
南〜東にかけては雲が多く、北〜西にかけては晴れ間が広がって来ました。
このレンズはフレアやゴーストが出やすい欠点があるとレヴューされていましたが、それほどでもないような。
生月島の出口にある道の駅に寄って生月大橋を撮ります。
この橋を渡るのは3度目ですが、いつも何か工事をしています。
平戸本島に戻り、川内峠に登ります。
見晴らしの良い丘の上まで正面に見えている階段を昇ります。
北西の空は晴れていて、先ほどまでいた生月島を。
その反対の東側、九州本土は霞んでいて雲の切れ間から陽が射していました。
同じ場所とは思えないくらい、方向と陽の射し方で雰囲気がずいぶん違います。
スッキリ晴れていませんが、光条が見えていて、これはこれで「有り」かなと。
平戸の市内に戻り、ザビエル記念教会に行きます。
初めて来た時より道が整備されていて、観光地らしくなっています。日曜の朝なので礼拝があっているようで、外から1枚。
教会の周りをぐるりと歩くと、お寺と教会が同時に見えるスポットがあり、そこで1枚。
そのお寺の近くから平戸城を。
スッキリ晴れていれば平戸城から見下ろす風景を撮りたかったのですが、またの機会にして、九州本土に戻ります。
佐世保に向かって南下しながら九十九島が見渡せる高いところに寄ろうかと思っていたのですが、霞んでいて眺望が
期待できないので、別の場所に行くことにしました。
「日本本土最西端」の地、神崎鼻です。
駐車場の近くから海のすぐそばを通る歩道があって、上の写真の場所に通じています。
その歩道から磯の岩の上に移って先ほどまでいた平戸方面を。
カメラを海面近くに低く構え、チルト液晶を水平にしてライブビューで海抜0mの視野から15mmレンズで撮ってみます。
最後に弓張岳に登ることにしました。
霞んでいて遠くの眺望は期待できませんが、目の前の佐世保港くらいならマシであろうと。
初めに第二展望台に行き、西にある九十九島を眺めます。やはり霞んでいます。
第一展望台に来ると、去年来た時にはなかった「日本遺産」の説明文がありました。今年の3月に設置されたようです。
「世界遺産」はよく耳にしますが、「日本遺産」というのは知りませんでした。
2年前に文化庁が認定を始めたそうです。
24mmで、いつもの構図。
標準ズームのテレ端でパノラマ。
ここに来たら艦船を撮ろうと持って来た300mm F4を使います。
海上自衛隊の護衛艦たち。
ちょっと遠くにいた「しまかぜ」他。
米海軍の輸送揚陸艦「グリーン・ベイ」。
前回ここに来た時には、強襲揚陸艦「ボノム・リシャール」がいたのですが、近々、「ワスプ」と入れ替わるそうです。
同型ですが、最新の装備に入れ替え最新鋭戦闘機F35を運用するとのこと。最近の怪しい半島の情勢が関係して
いるかと思ったのですが、オバマ政権時代から決まったいたということでした。
遠くを飛んだいたトビが近づいて来たので、フォーカスモードをAF-Cに変えて撮ってみます。
AFポイント数を何通りか変えて見ましたが、よく追いかけます。D850で初めて撮る動体です。
ゆっくり飛んでいるのでトンボより易しいかと思いきや、近くだと結構速いですね。最も近づいた時のショット。
次の写真を最後に遠くに去って行きました。
D7100で稀に動体を撮りますが、AFの食いつきは段違いに良くなっています。
甘い画像ですが、ブレていてもピンボケのショットは殆ど無かったので動体初心者でも歩留まりがかなり良いと感じました。
現像している時にD800Eに比べてダイナミックレンジの広さを感じます。
前回のブログは全て三脚か望遠鏡に付けた状態での撮影で、今回は手持ちメインでした。シャッターショックはよく抑えられ
ていて、手持ちでの微ブレも殆どありません。
D800Eで綺麗に撮れた写真と画質は大きく変わりませんが、綺麗に撮れる確率が向上しました。
月が出ていない時に星撮りをして、実力をさらに確かめたいと思います。