先週のサイクリングの日に梅雨明け宣言が出ていましたが、その日は
曇りで、朝のうちはそれほど暑くはありませんでした。
今朝は、久しぶりにスタートから晴れていて、気温が高くなっています。
平地を走っている時から汗が噴き出してきます。
河川敷から田園地帯にかけては、日陰になることなく、直射日光を受け
続けて、早く山に入りたいと思いながらペダルを回します。
直登コースを避けて、江里山の棚田に寄ります。
先月使ったコースは、橋の工事をしていて通行止で、その様子見も兼ねて。
前の日曜は海沿いの棚田を周りましたので、今回は山間の棚田を。
こちらは田植えが遅いこともあって、稲穂は見られませんでした。
ここから林道に入りますが、まだ日陰が少なく、体温が上昇します。
先週は標高400mあたりから涼しくて登りは楽だったのですが、今朝はなかなか涼しくならず、ボトルの飲み物が早いペースで
減っていきます。
先週、先々週と昇った林道の入口をスルーして、今回は県道を使いました。
大雨の後の様子も見ておきたかったし、こちらの方が日陰が多いかと期待して。
林道の入口から一旦、下りますが、その途中で、不思議なポストが。使われてはいないようですが、何のために置いてあるのか?
登りに入ったところで、満開のユリの花を見かけました。青空に映えます。
この後は杉林の林間コースを登りますが、あまり涼しくありません。
路面には、大雨の影響で、落石や土砂が残っています。
林道と合流した後、終点近くで何度かつづら折れを繰り返します。その最後から2つめのカーブの奥に青々と咲いているアジサイを
見つけました。
終点は登山口駐車場で、そこから南東の佐賀市の方を見ると白っぽくかすんでいます。
南の方は鹿島、その奥に太良町があり、多良山系がかすかに見えています。雲仙は白い霞に隠されていました。
汗が引くまで休憩しますが、この駐車場は南向きで日陰がないので、曇っていた先週ほど涼しくはなく、本格的な夏になった感じが
します。
そこから北に周る林道に入ると、中腹で見かけたユリがあちこちで咲いていました。
その林道の途中から八幡岳を見下ろします。こちらの方は雲が少なめで、深い青色の空が広がっています。
八幡岳の中腹には、こちらのブログでも紹介したことのある大規模な「蕨野の棚田」があります。こちらは来月にでも見に行こうと
思います。
上の写真を撮った近くで、蝶(ウラギンヒョウモン)がガードレールに留まってじっとしていました。
先週は、その朝までの雨で萎れていたネムノキの花のフサフサが復活していました。枯れた花もあり、もう終盤です。
林道はゆっくり登りながら北に回ります。その最も西の地点でネムノキと青空を撮りました。
この右カーブを曲がると山の北側に入り、日陰が多くなって涼しくなります。
山の北側には小さなダムがあり、それを見渡せる場所から。
青空にポッカリ浮かぶ雲が山肌に影を落としていました。
この場所で既にボトルの中は空っぽになっていました。ちょっと走り足りないのですが、昼から35度を超えるとの予報で、用心をして
下ることにします。
下りきる前に、湧き水を汲めるところに寄って水を補給し、向かい風の中をひたすら走りました。
途中、5、6台の自転車とすれ違いましたが、今から山に入るのは暑いだろうなと思いつつ、軽く手を上げて挨拶をします。
ラスト10kmの平地区間はクールダウンを心がけて、いつもより軽めにペダルを回します。信号で止まるのが辛い季節になりました。
お盆までは、この暑さが続きそうなので、熱中症に気をつけつつ、涼しい場所を求めて走りたいと思います。
Posted at 2016/07/23 15:50:17 | |
トラックバック(0) |
サイクリング | 旅行/地域