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2019年01月08日 イイね!

2019年最初の星撮り。

2019年最初の星撮り。今月の新月は6日で、その前後は星撮りの好機で出動機会を
うかがっていました。
薄雲が晴れない天気が多かったのですが、3日の夜、長時間
晴れの予報でしたので、寒い中、標高400mのダムの横まで
行ってきました。

タイトル画像は、4日朝帰宅する途中で、佐賀市内で信号停車した
ときに撮ったものです。明け方まで晴れたので放射冷却が起こり
市内でも氷点下になりました。
観望地を発つときは-3度でしたが、4日はしぶんぎ座流星群の極大
だったので明け方近くまで粘っていました。


その流星群ですが、極大は午前11時頃だったので4日の1時過ぎから撮り始め、肉眼ではいくつか
見られたものの、前回のふたご座ほどの数は流れませんでした。
20mmレンズで撮っていましたが、まともに写ったものは少数で、1枚の一部を切り出したものを。


北斗七星の上の方を狙ったいた写真を50枚ほど合成してみました。
C2010-U3_2019.01.04

右の方に柄杓をひっくり返したように北斗七星が写っていて、左端にカペラが写っています。
その2つの星の間に青白い星がぼんやり写っていて、46P/Wirtanen彗星です。

以上の写真は撤収直前に撮っていたものですが、この夜は現地に到着した21時ころから4時過ぎまで
良く晴れていました。弱い風が吹いていたお陰で霜が降りずに長時間撮影ができました。

何を撮ろうかと考えて、初心者の時に撮っていたすばるとオリオン大星雲を選びました。
すばるは今シーズン2度目ですが、今回はD810改でSS=300sを20枚ほど。
M45_2019.01.03

夜半ころにオリオン座が南中するのを待って、オリオン大星雲を導入しました。
この星雲は私が天体撮影を趣味とするきっかけになった天体です。
初めてデジイチを買ったのは2012年夏のD800Eでした。その冬に、星野・星景写真を撮ってみようと
ポータブル赤道儀(ポタ赤)のポラリエを買いました。それで望遠レンズはどこまで使えるかと、
無謀にも、タムロンの70mm-300mmというお手軽望遠ズームのテレ端でオリオン星雲を撮って
みました。SS=30sで少し星が長くなっています。


ただ写っているだけのレベルですね。翌年の夏にアンドロメダ銀河も、一応銀河とわかる程度に
写せることを知り次第にハマって行きました。2014年の夏に中華赤道儀と7万円弱の屈折鏡を
買って、その年の11月にもオリオン大星雲を撮っていました。


2年前より星雲らしく写っていますが、画像処理もしていません。

その後はオートガイドもできるようになり、天体専用の画像処理ソフトを使えるようになりました。
オリオン大星雲は、オリオン座の三つ星の下にぼんやりと見えている星雲であるため、かなり
明るい部類になります。水素分子の雲の一部が明るい星の放射線により電離して水素原子特有の
光を出すため赤く見えます。(水素原子のエネルギー準位が3番目から2番目に遷移する際に放出
される特定の波長の光が可視光域に入っていてこれが赤い光として見えます。)
分子雲まで撮ろうとすると星雲中央部が白飛びするので、ISO800で、SS=2s、60s、360sの3段階の
露出で撮影してHDR合成しました。2sと60sを15枚、360sは25枚です。
M42_2019.01.03

星雲の周りの褐色の雲が水素分子雲で、電離した水素ガスが重力で集められ核融合が始まり
星が生まれます。そのため、この星雲の明るい部分は「星のゆりかご」とも呼ばれます。
その中心には上のプレアデス星団のように4つの星が成す星団があり、トラペジウム(Trapezium)
という名があります。台形の意味です。中心部を拡大します。


黄色の楕円の中に4つの星が集まっているのが見えます。
撮影の間ずっと晴れていたので満足できる画像が撮れました。寒さのためにパソコンのバッテリが
早く終わっていて、20分ほど無駄になりましたが。(眠っていて気づくのに遅れました。)

これと並行してポタ赤に35mmレンズを付けたD810Aを載せて、オリオン座周辺を撮っていました。
こちらも枚数が十分だったので合成後はほとんどノイズがありません。
オリオン座周辺_2019.01.03

過去にこちらのブログで紹介した天体がいくつも写っています。
勿論、上のオリオン大星雲や昨年末に上げた馬頭星雲も。オリオン座の中、左寄りに赤い円弧状の
星雲が見えています。これは「バーナードループ」と呼ばれる超新星爆発の残骸です。
超新星は重い星が自らの重力でつぶれてその反発(急激な核融合反応)で物質を吹き飛ばします。
芯に中性子星やブラックホールが残る場合(かに星雲など)や、網状星雲のように中央部に残骸が
残らないもの、オリオン座のように再び水素から星が生まれる場所が残るものがあります。
太陽系はこの最後の型で、一度超新星爆発を経験しています。(その理由は別の機会にでも。)

さらに並行して小型赤道儀では、日付が変わる前までは、200mmレンズにD5300で先月にも撮った
46P/Wirtanen彗星を撮っていました。
46P/Wirtanen_2019.01.03-1

右上の方に少しだけ長くなっています。

夜半過ぎから上と同じ機材で、オリオン座の左を流れる天の川のずっと上の方、ぎょしゃ座にある
勾玉星雲(IC405、右側)とそのお隣のIC410の2つの散光星雲を撮りました。
IC405_IC410_2019.01.04

この夜は低空に薄雲が出てきた4時ころまでずっと晴天で、久しぶりに長時間の撮影ができました。

最後にオリオン座が南中する前に撮ったA45です。ウィンドウにオリオン座を入れてみました。

Posted at 2019/01/08 21:57:14 | コメント(4) | トラックバック(0) | 星・月 | 趣味

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