花粉は治まり、いよいよサイクリングのシーズンに突入。花粉が飛んでいるときは午前中で切り上げていたので100kmを超えることはなかったが、今日は朝から久しぶりにタップリと走ってきた。
週末が2日とも晴れたらサイクリングとドライブにしようと思っていたが、現在、雨が降り始めて、明日も雨の予報で、A45の方は走行距離が伸びない日々が続いている。
シーズン中、時間が取れるときは「100km、2000m」を目標に走ることにしている。
走行距離が100km以上、獲得標高が2000m以上。
今回は久しぶりなので、ペースは控えめで写真を撮りながらノンビリと。
コースは月に1度は登っている峠を超えて七山に下り、福岡の県境に向かって登って林道を走った後、古湯方面に下るルート。
まずは、いつもの嘉瀬川の堤防を走る。黄色の菜の花は終わって、白い花に変わっていた。
白い菜の花 posted by
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白い菜の花畑 posted by
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黄色の花(アブラナ)ほどの匂いはしない。
最初の峠に上るルートは3つほどあるが、先週見た八重桜が気になり、江里山経由で。
緑の葉が目立つようになっていたが、週初めの雷雨を耐えたようで、花はかなり残っていた。
江里山の八重桜-1 posted by
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江里山の八重桜-2 posted by
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その少し先に、今年初めて見るシャガが咲いていた。これまで、ここに咲いているのは気づかなかった。
江里山のシャガ-1 posted by
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江里山のシャガ-2 posted by
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アヤメ科の白い花で、よく日陰に群生している。アヤメやハナショウブより小型だが、色合いが何となく好きな花で、見つけるとよく写真を撮っている。他の場所では、4月末から5月初めに見られるので、えらく早咲きだ。
峠に向かう道と天山に登る道の分岐にも八重桜が咲いていた。
石体の八重桜 posted by
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峠は天山の登山口があり、自分の後から車が2台登ってきていた。
有明海の向こうに雲仙が見えるのだが、今日は霞んでいてい、雲と霞み間に少しだけ見えていた。
遠くに霞む雲仙 posted by
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峠から林道を通った後、七山村に下る。その途中で見かけたモクレン。
紅いモクレン posted by
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途中で観音の滝に寄る。今年、初めて。
観音の滝 posted by
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今週は雨が多かったので、この時期にしては流量が多い。
滝から下る途中のヘアピンカーブ手前でシバザクラが目に飛び込む。去年、見つけたもので、まだ栽培されていた。
七山のシバザクラ-1 posted by
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まだまだ少ないが、構図を変えてみると、まぁ見えるかな。
七山のシバザクラ-2 posted by
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七山まで下りきって、国道323号に出る。さらに下って、途中から福岡との県境に向かう県道に右折し、白木峠を目指す。
峠を越えて林道に入ると補給ができないので、途中の自販機で水分補給。その先で見つけた、季節外れの紅葉。
春の紅葉 posted by
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低い峠を越えて福岡側に少し下ると、右側に林道雷山浮岳線の入り口がある。ここからしばらくは、アップダウンが続く。
林道に入って少し走ると、まだ散っていない桜の木があった。
林道の桜-1 posted by
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周りが緑なので、目立っていた。
入り口から登り基調の道を進んで視界が開けたところに展望台がある。前回来たときより、看板が立派になっていた。
極楽展望台 posted by
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霞んでいなければ、長崎県の壱岐が見えるのだが。
極楽展望台からのパノラマ posted by
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白木峠から東にある長野峠まで、尾根の北側(福岡)と南側(佐賀)にそれぞれ林道が通っていて、途中数カ所で峠を越えられる。
今日は、海側の見晴らしのよい福岡側から入って途中で佐賀側に移った。タイトル画像は、荒川峠の手前で羽金山をバックにした写真。電波時計を同期する電波の発信基地は国内に2カ所あり、1つは福島県、もう1つは羽金山の山頂にあり、西日本をカバーしている。
荒川峠を過ぎて、佐賀側の林道、浮岳羽金線の最高地点から少し下ったところが最もアンテナが大きく見える。
羽金山手前 posted by
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いつも、お世話になっているので、感謝の意を込めて一枚。
林道の終点近くでも、花が残っている桜があった。
林道の桜-2 posted by
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長野峠の少し下に出て、古湯方面に下る。平地に降りてきたら向かい風(南風)で速度が上がらない。無理をせずにマッタリペースで帰宅。
市内に戻ったときには、暗い雲が見えていて、このブログを書き始める少し前から雨が降りだした。
春の天気は周期的に変わるとはいえ、毎週末のように降るのは勘弁願いたい。新月期なのに星も見に行けない。
ride & driveが出来る週末を期待する。
Posted at 2015/04/18 17:45:32 | |
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