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2017年01月29日 イイね!

今月2度目の星撮り。

今月2度目の星撮り。今月2度目の星撮りは、新月の2日前の晩、26日でした。
昨日のサイクリングのブログに書いたように、山間部には
雪が残っていて、当初はいつもの天山登山口を目指しました
が、雪に阻まれてUターンし、標高が半分ほどのダム横へ。

ここ数日、霞んだ天気が続いていますが、試したい機材や
撮ってみたい未知の天体があって、ともかく久々の星撮り
の機会を活かそうと、現場に到着して機材を広げました。
この時点では曇っていて、北極星が時々雲の切れ間から
見える程度でしたので、2つの赤道儀をセットして極軸を
合わせて、望遠鏡にはカバーをしておきます。
今回は、久しぶりのニュートン反射鏡(焦点距離1000mm
F4)を持ち出しました。秋に使った時に夜露が付いて、その後、
主鏡の裏に取り付けるヒーターを導入してからは初めての出番です。


1時間ほど車中で過ごして、外を見ると南の空から晴れてきました。
まず反射鏡の光軸を微調整しようとカメラを取り付けてシリウスに向けます。
フォーカスを外して見えるドーナツ(中心部の暗いのは副鏡の影)が綺麗な同心円になるようにするのですが、
最初から形が歪んでいます。室内でレーザーを使って大凡、合わせておいて現場で微調整するだけのはずが、
なぜだか大きく狂っています。レーザーを持ってこなかったので確かめようもなく、2つのミラーをできるだけ調整して
なんとかゴマカシて撮影しました。
帰宅して確かめると、副鏡を抑える3つの細長い(M3)のネジの1つが少し曲がっていたことが原因でした。
本来は北の空の銀河を撮りたかったのですが、まだ雲があったので南の空の天体を。
先月撮っていたクリスマスツリー星団です。
NGC2264_2017.01.27

季節外れですが、副鏡を支える4本のスパイダーが光条を作り出し、ツリーらしく見えます。


この夜のメインは、初めて撮る天体でした。
シメイズ147とか、カタログ名でSh2-240と呼ばれる、約10万年前に太陽系から3000光年離れた所で起こった超新星爆発の
残骸です。これまで超新星残骸として有名どころで、かに星雲(距離6000光年、8.39等級)や網状星雲(2600光年、5.00等級)
を撮りましたが、調べてみると等級はunknownと書いてあり、ネットで見かける画像もデジイチではなく専用のCCDカメラで
露出が数時間とか。赤道儀の端末に登録されていないので、SkySafariを見ながら、赤経・赤緯の座標を入力します。
通常は、ISOを6400とか12800まで上げてSS=10-20sで構図を確認しますが、全く写りません。
レンズは、135mm F2で絞り開放で、ISO800、SS=720s(12分)で1枚撮ってみたところ、それっぽいのが写っています。
このセッティングで可能な限り撮ってみようと撮影を始めましたが、途中で雲がかかって使えたのは5枚だけ。
合成して、画像処理をすると何となくサッカーボールのような網の目が浮かび上がってきました。
Sh2-240_2017.01.27

フルサイズだと300mmで画像いっぱいになりそうな大きさです。
300mm F2.8の開放ではISO1600で同じ露出時間が必要になりますから、ISOを上げるかSSを稼ぐしかないですね。
空のコンディションの良い時に挑みたいと思います。


撮影を初めて時間弱で再び雲が全天を覆ったので、各機材で1つの対象しか撮れませんでした。
上の2つと並行してポタ赤には、D5200+35mmレンズで、オリオン座を撮ってみました。何度かオリオン座は撮っていますが、
今回は、昨年末から撮ってきた種々の星雲を1つの構図にできるだけ入れてみようとアングルを調整しました。
F2.8、ISO800、SS=300sで撮った10枚を合成しました。
オリオン座周辺_2017.01.27

右のオリオン座は、分子雲を含み星の原材料となる水素が多い領域で、それが電離されて赤い星雲を見せています。
上から、エンゼルフィッシュ星雲、オレンジ色のベテルギウスを挟んでバーナード・ループ、三つ星の下に馬頭星雲、
さらに下にオリオン大星雲(M42)があり、薄くて見えにくいですが右下のリゲルの左に上下逆の魔女の横顔があります。

バーナード・ループも超新星残骸だと言われています。オリオン座のM42、M78、馬頭星雲などはどれも距離が1500光年前後に
あります。それらの背景には水素の分子雲があり、これが明るい恒星によって電離されて赤い光を出す星雲に見えていて、
そこは電離した水素原子が核融合を始めて星が生まれる場所でもあります。私たちの太陽系も、このような超新星爆発の
後に生まれたと考えられています。

ベテルギウスの左側、少し下にばら星雲が一際明るく写っています。その左上にクリスマスツリー星団が下向きに。
その星団から天の川を下って行くと画像の下の端にかもめ星雲があります。
この画像の白っぽい点々はノイズではなく全て星で、天の川ではその密度が高くなっています。

雲が広がる前に、ポタ赤に乗っていたD5200を使ってA45と星のコラボを。


右上の明るい星はシリウスで、この時間帯にはかなり西に傾いています。
天体を撮り始めて2年半くらいで、ようやく星の位置と時刻から季節を感じるようになりました。

さて、次はいつ行けるかな。
Posted at 2017/01/29 17:09:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | 星・月 | 趣味
2017年01月28日 イイね!

今朝のサイクリング --- 雪山編。

今朝のサイクリング --- 雪山編。今朝は、今年初めての天山でした。

タイトル画像はいつもの登山口です。
これを見ると、空は快晴で、気持ちよさそうに見えますが...。
実は、今日は色々とハプニングがありました。

今日が新月で、その前後は月が暗く星撮りに適している
ので、天気が良ければ山に行くところですが、先週からの
雪が残っていそうで行くことを控えていました。
26日の晩に少し時間があったので、A45でタイトル画像の
場所を目指したのですが、林道の途中から路面を雪が
覆い始め、林道を抜けた所で、これは危ないという状況に
なったので、広めのヘアピンカーブまでバックしてUターン。

その夜は、下ったところで写真を撮ろうとしましたが、曇ってきて、
少しだけ撮って撤収しました。その画像は、また後日にでも。

昨日の午後に気温が上がって雨が降ったので、雪が融けたことを期待して、今朝は一路天山へ。
遠くは霞んでいますが、快晴で風が穏やかなてんきでしたので、バルーンがあがっていました。
黄色のバルーンは、牛の形をしていて、佐賀牛を販売しているJAがスポンサーのようです。
今朝のバルーン-1

上の写真では山肌から雪が消えていて、何とか行けそうな気がしました。

風が弱いので、あまり移動せずにポカンと浮かんでいます。
今朝のバルーン-2

先週より気温が高く、登りに入るとすぐにジャケットを脱ぎます。
林道区間に入っても、前半はすっかり雪が消えていて期待が膨らんだのですが、後半から路上に残った雪がチラホラ。
それでも26日の夜よりは少ないと思いつつ、林道の最後500mほどの急坂区間に入る所で、ジムニーが道の真ん中で
停まっています。何事か?と思って左をすり抜けて前に出ると、そこは一面のアイスバーンが50mほど続いています。
一昨日の夜は問題なく行けたのに、昨日の雨で融けた雪が、今朝の低温で凍ったようです。
アイスバーンの緩い右カーブでカローラの右後輪が溝に落ちていて立ち往生していました。進めなくなって、滑り落ちた
ようです。何とか脱出を図っていましたが、前輪は氷に乗っているのでそれも叶わず。
緩くカーブした旧坂の途中なので、脱出してもすぐに滑り落ちそうです。クレーンが近くまでくれば、鉄の足(?)で
踏ん張れるので、出せるのではとJAFを呼ぶように言い残してアイスバーン区間を押して行きます。

林道を抜けた後も、何箇所か凍結していましたが、何とか登山口に到着。
そこからは、霞んだ空気が低空に溜まって、山の上の方だけが見えていました。雲仙と多良山系。
霞の上に雲仙と多良山系

南であれだけ凍結していたのだから、北はもっと雪が残っていることは予想できるのですが、今日は少々の雪でも
行ってみようと思いました。実は、昨晩、海外のショップで買ったウィンターシューズが届いたばかりで、本日は
シェイクダウンです。いつもは、夏用のロードシューズに分厚いカバーを付けていますが、雪道を歩くと、通気の為の
穴やメッシュの部分から水がしみ込みます。以前から、カバーをせずに防水機能のあるシューズを買おうと思って
いたところ、海外の某ショップで送料・税を入れても国内の半額以下で買えるほどのディスカウントされているのを
見つけて発注していました。


確かにシューズカバーをした時と同等以上の防寒機能があり、Gore-TEX仕様なので雪道を歩いても浸水しません。
それに気を良くして、これまでなら引き返したところを先に進みます。

いつもの八幡岳の眺望です。かなり霞んでいて、伊万里湾が見えません。
天山から八幡岳

そこから道は天山の北に回りますが、途中から日向以外は凍結していました。
北側の林道ではこんな感じです。途中で、山歩きをする人とすれ違いましたが、驚いていた様子。
雪道とロードバイク

この林道を抜けると、高速の下りがありますが、そこを延々3kmほど押すことになりました。
途中で一度、足が氷の上に乗って、尻もちをついた以外は、危げなくドライ路面までたどり着けました。

新しいシューズの機能を十分に試すことができましたが、妙に疲れたサイクリングでした。
Posted at 2017/01/28 16:22:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | サイクリング | 旅行/地域
2017年01月26日 イイね!

近場まで機材テスト。

近場まで機材テスト。今年は暖冬かと思っていましたが、先週金曜から気温が下がり、
久しぶりに山間部には雪が積もりました。
今週土曜が新月なので、星撮りに行きたいと思っていますが、
夏タイヤのA45では山間部は厳しいので、低いところになりそうです。

春の銀河シーズンに向けて、長焦点の反射鏡(RC鏡)用に買っていた
レデューサーが不良だったのでドイツに送り返していましたが、最近
新しいのに交換されて戻ってきたので、そのテストがてら24日の夜、
近場に出動しました。
今回は、場所が悪く撮影目的ではなかったので、望遠鏡はテストする
反射鏡のみです。



場所は、自転車では何度もきたことのある場所で、市内から10kmほど
離れた小高い丘の駐車場です。タイトル画像のように街明かりがすぐ近くにあります。


最初は光軸合わせをして、中心付近はよくなりましたが、周辺はまだ甘いまま、テスト撮影を。
霞が低いところに溜まっているのか、明るい星は見えるものの、山で見るときより白っぽい空です。

最初はオリオン座の馬頭星雲。レデューサーを入れて、焦点距離1500mm F6になり、光害カットフィルタを使うので、
D810Aで、ISO1600、SSは長めの10分を6枚。
IC434_test_2017.01.24

ちょうど最後の1枚が終わりかけた時に、車が1台やってきました。
若そうなアベックで、話しかけられて、あれが冬の大三角であるとか、北極星がどれかなどと教えていました。いつもは
天山に行くのだけれど雪が積もってそうなので、今回は平地ですというと、何と今しがた天山の駐車場まで行こうと
して引き返したとのことでした。車種は、アリストのようなセダンで、駐車場の少し手前まで行けたとのこと。
それなら、標高400mのダムまでは行けそうな感じでした。
星の話をしたり、市内で望遠鏡をのぞかせてくれる場所を教えた後、彼らは寒空の中、帰って行きました。

初めての機材の組み合わせなので、画角のサンプルにもう1つ取っておこうかとボーデの銀河を。
設定は、SS=8分とした以外は馬頭星雲と同じです。構図も手抜いています。
M81_M82_test_2017.01.25

前回は借り物の屈折鏡(焦点距離980mm)にレデューサーを付けてD5300で撮りましたので、それより約1.5倍大きく写っています。
2つの銀河を入れるにはちょうど良い焦点距離です。
馬頭星雲は上の方が、ボーデの銀河は右のほうが星が長くなっています。主鏡の傾きの調整がまだまだです。

風はあまりなかったのですが、片付ける時に冷たい赤道儀を触る手の感覚が無くなってきました。
市街地の信号で止まった時に、ふとメーターを見ると氷点下の表示。


金曜までに気温が上がれば、高いところで星撮りができそうですが、どうなることやら。
Posted at 2017/01/26 13:50:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | 星・月 | 趣味
2017年01月21日 イイね!

本日のサイクリング --- 唐津まで。

本日のサイクリング --- 唐津まで。昨日は平地でも雪が舞う天気で、急に冷え込んできました。
山は比較的低いところでもチェーン規制になっているので、
久しぶりに平地基調のサイクリングに出かけました。

例年は正月三が日で行っている唐津の鏡山が目的地です。
タイトル画像は、その展望台での1枚です。

気温が低かったので、少し遅めの8時過ぎにスタートしました。
途中までは、いつもの山に登るコースと同じで、バルーン・サイト
の横を通ります。
今朝は5機上がっていました。
田んぼは麦植えが始まっていて、2月いっぱいでシーズンは終わります。
今朝は北西の風でしたので、河川敷より北西で上がって、こちらに
向かってくるバルーンが見られました。

山は上から1/3ほどまで白くなっています。来週あたり星撮りに行こうと思っていましたが、上の方は無理かな。
今朝のバルーン

この写真を撮った後、寄り道せずに50kmほど走り続けて唐津市内に入ります。
朝はさすがに寒かったのですが、この辺りでは暖かく感じました。
終始向かい風で速度が上がらないまま、鏡山の麓まで来て、ジャケットを脱ぎ、グローブを薄手に変えて標高280mほどの
低い山を一気に登ります。メジャーな北の道路ではなく、いつも裏にある林道を使います。
その終点近くで、東の方角を1枚。雪が残っていますね。


新しくなった展望台に向かいます。土曜というのに観光客は少なめでした。
鏡山展望台にて

ここから定番の虹の松原をパノラマで。写真をクリックすると、PHOTOHITOで大きな画像がご覧になれます。
虹の松原パノラマ

テレ端でよります。冬でも青々としている松原の中を国道が走っていて、ドライブするのも良いですよ。
虹の松原

鏡山から西の風景です。松浦川の河口、虹の松原の西の端には唐津城があります。
この写真の左の奥の方から走ってきました。
松浦川パノラマ

この後、食事をして伊万里経由で帰ることにしました。
いつも伊万里の道の駅に寄って回転焼きと暖かい嬉野茶を賞味することを楽しみにしているのですが、何と、今日は
お店が休んでいました。気を取り直して飲み物で糖分を補給して、一路佐賀まで。
130kmほどのコースで平地ばかりと思っていましたが、途中で小さな峠を幾つも超えたので獲得標高が1000m近くに
なり、良い運動になりました。
Posted at 2017/01/21 17:04:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | サイクリング | 旅行/地域
2017年01月15日 イイね!

今シーズン初の霧氷。

今シーズン初の霧氷。この冬は雪が少なく、まだ一度も雲仙登山に行っていません
でした。例年だと12月に1、2度は行っているはずですが、
霧氷ができてもすぐに消えるような気温が続いていました。

この週末は土日とも休みで、しかも寒波がくるとのこと。
土曜の夜に雪が多いと、夏タイヤの車では途中まで行くことも
ままならず、というので、土曜に行くことにしました。

起床してすぐに道路交通情報をチェックすると、いつも使う国道の
峠前後は雪タイヤ規制になっています。ということは、霧氷が期待
できそうと、急いで準備を済ませて6時過ぎにスタート。

全て下道ですが、交通量も少ない早朝であり、途中から信号が
殆どない広域農道を使うので、諫早の堤防道路までは順調でした。
そこからいつもの直登コースを迂回して、島原半島の西海岸に
出てから県道を登ります。

仁田峠循環道路は通行止なので、雲仙の温泉街を抜けて雪タイヤ規制の道に入りましたが、
雪は残っておらず、妙見駐車場まで行けました。先客が2台とまっていました。
ここに車を停めて8時過ぎに出発します。妙見岳の上の方が白くなっていて期待できそうでした。


そこから30分ほど退屈な道を登って仁田峠に出ます。雪は少なめですが風が強く、売店の温度計はー5度。
無人の仁田峠

まず、営業しおらず静かなロープウェイの横を細い登山道で妙見岳に登ります。
その途中にも霧氷が見られましたが、付きは今ひとつです。
仁田峠の霧氷

登りの途中で左右が開けて展望が楽しめます。
ロープウェイ越しに、天草方面。
低い雲を抜けてきた朝日が、波立つ海面に反射されています。
朝日に浮かぶ天草諸島

その反対側の仁田峠の方は霧氷が多く見られます。
妙見の登りから仁田峠

ロープウェイの上の駅から妙見の展望台に登りましたが、低い雲がかかっていて今ひとつです。
平成新山、普賢岳がすっぽり隠れています。


帰りに通る予定の紅葉谷。雲仙のカルデラの中にあり、雪が少なく、登山道だけが白く目立ちます。
紅葉谷

展望台から白い霧氷のトンネルを抜けて、妙見神社に向かいます。
白いトンネル

この日の朝は北西の風が吹き付ける、妙見岳から国見岳に至る登山道が最も霧氷が見られました。
こんな道を通って、...
霧氷の登山道

国見岳の登り口に到着します。ここからは岩場を登るのでデジイチをザックに収納して、登りの途中から
RX100で、今しがた歩いてきた尾根筋を。
国見への登りから

山頂の気温は-10度以下。風が強く、もっと寒く感じます。


その風のおかげで、時々青空が垣間見えるので、少しだけ待ちました。
ほんのひと時だけ、有明海が見えたので、そこで1枚。
国見岳山頂から

この後、かなり粘りましたが、平成新山を拝むことができず、諦めて下ります。
国見岳の登り口で、これから向かう鬼人谷を。右手上の方に平成新山があります。
鬼人谷

鬼人谷は、山が風よけになっていて、気温が低く雪が多い時はアイスバーンになりますが、今年は
アイゼンを使う必要はありませんでした。岩や木が多く、そこから滴る水がつららを作っています。


この谷沿いの道には2つの風穴があり、終点に近い北の風穴に来たところで、再び青空が見えてきました。
そこでズームレンズの24mmで撮ったものをパノラマ合成しました。
眼下に有明海が広がり、西(左)の端に潮受堤防が見えています。
北の風穴から有明海パノラマ

谷沿いの道は鳩穴分かれという場所で終わり、そこから狭く急な坂を登ります。
その狭さのために、ここから普賢岳の近くまでは一方通行です。


登りきった場所にある「立岩の峰」は平成新山に最も近づける場所です。
その少し前に、カエルに似た形の岩があり、少し日差しが出てきました。
白いカエル

この岩を過ぎたあたりで、この日で最も青空が広がる瞬間が来ました。
立岩の峰の霧氷

さっさと立岩の峰に登り、まず、国見岳(右)から普賢岳周辺のパノラマを。
立岩の峰から普賢岳パノラマ

ここには2つの大きな岩があり、ちょうどその間から潮受堤防が見えます。
岩の間の潮受堤防

先ほどまでは背景は曇り空だった平成新山の後ろにも青空が見えてきました。
平成新山

この後は、一旦、下の写真の谷を下って、普賢岳に向かいます。
谷間の霧氷

一方通行が終わるところは、普賢岳と霧氷沢を繋ぐ道とのT字路で、そこを左に、まず霧氷沢へ。
ここは風の通り道で、突き当たりは平成新山の山体となっており、霧氷がよく育ちます。
霧氷沢から平成新山

例年はもっと育っているのですが。
霧氷沢の霧氷

上の写真の右側斜面は、5月にはヒカゲツツジで埋め尽くされますが、いまは真っ白です。
霧氷沢

一通り撮影し終えて、ここを折り返して普賢岳に向かいます。
その途中で、お気に入りの霧氷スポットがあるので、この日も広角端の24mmで。
茶色の枝が見えたり、青空が隠れたりで、まだまだですね。
霧氷の森

普賢岳の山頂に立ちましたが、その時は誰もおらず独り占め。
普賢岳山頂

山頂から平成新山を。
普賢岳から平成新山

有明海越しに天草方面。朝とは光の色が違いますね。
普賢岳から天草諸島

最後に、普賢神社の祠にお参りして下山します。


仁田峠に戻ってきたときには、雲がさらに低くなり、小雪が舞っていました。売店の温度計はー4度。
仁田峠から島原方面

駐車場に戻ると車でいっぱいになっていました。下山の途中で、何人かに霧氷の着き具合や雪の様子を
尋ねられたので、午後から登る人が多いなと思っていましたが、ここまで多いのも珍しいと思います。
今シーズンはチャンスが少なかったからでしょう。
交通情報をチェックすると、まだ雪タイヤ規制中だったので安全策をとり、来た道でそのまま帰りました。
Posted at 2017/01/15 13:04:14 | コメント(3) | トラックバック(0) | 山歩き | 旅行/地域

プロフィール

ここ数年、年間走行距離が、自転車>オートバイ>自動車(>>徒歩)、となっています。 高齢になって、少しずつ割合が変わりつつありますが、健康にバイクや車に乗れる...
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