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2017年07月31日 イイね!

夏の八幡岳。

夏の八幡岳。日曜は朝からLEADで近場の涼しい所を周ってきました。
午後からヒトの体温を超える気温になるとの予報でしたので、お昼までには
帰宅しようと7時前に出発しました。
主たる目的は、タイトル画像の花を見に行くことです。

前日のサイクリングの時に感じたように、やはり少し涼しく感じます。
まず市内の神野公園に行ってトンボ撮影がてら散歩します。
最近は「トンボ池」でトンボを撮って終わりでしたが、その奥の大きな池にも
行ってみます。
ご年配の方3人が白い大きなレンズをつけたカメラを三脚に載せて池の一部を
狙っていました。カワセミがくると聞いて私もしばらく待ちましたが、姿が見えず。
諦めて池の上を飛び回るトンボを狙います。

オニヤンマやギンヤンマの飛行中を撮ろうとしたのですが、縄張り争いが激しく
不規則に飛んでいてなかなかうまく撮れません。
まともに撮れたのは、産卵に止まったギンヤンマのペアだけでした。
ギンヤンマ@神野公園

池の周りをぐるりと歩いてトンボ池に行きます。
面白い身振りをしているベニイトトンボ。
ベニイトトンボのペア@神野公園

数が減ってきたチョウトンボ。
チョウトンボ@神野公園

ハスも見頃で、クマバチが蜜を取りに来ています。
ハスとクマバチ@神野公園

そのハスの葉の縁に留まったベニイトトンボ。
ベニイトトンボ@神野公園


8時前ですが日向はさすがに暑くて、これを最後に公園を後にして、2週間ぶりの樫原湿原へ。
山道に入ると日陰であることも手伝って、バイクで風を切るのが気持ち良い道中でした。

湿原の入口近くで見かけたショウジョウトンボ。
ショウジョウトンボ

湿原に入ると、しぼんだユウスゲの中に、開いている花を見つけて1枚。
ユウスゲ

トンボで最も多かったのはキイトトンボでした。
キイトトンボ

今季初となるカワラナデシコ。つぼみが多かったので、もうしばらくは楽しめそうです。
カワラナデシコ

モウセンゴケの花。
モウセンゴケの花

個体数が減って来たハッチョウトンボ。
ハッチョウトンボ

1輪だけ咲いているのを見つけたコバギボウシ。小さなユリ科の花です。
コバギボウシ

8月になると、湿原のあちこちで見られるサギソウ。これも今年初ものです。
サギソウ


次に、この日の本命である八幡岳に移動します。
できるだけ涼しい道を選んで、山中の林道を通り、厳木町に下ります。そこから西に少し移動して、蕨野の棚田から登ります。
前回来たのは菜の花の季節でした。
まず、最大規模の大平棚田の下から。雲の間からの日差しが真上から来ていますね。
大平棚田を見上げる

分厚い雲が出て来ましたが、雨は降りそうにありません。
棚田を縫うような道を登って大平展望所からの眺望を楽しみます。
大平展望所から

広々とした眺望をお伝えしようとパノラマで撮ります。
ブログでは横幅が1280ピクセルに制限されるので、なかなか伝えきれません。下の写真をクリックするとPHOTOHITOに
飛んで、そこでオリジナルの解像度の写真を見られます。
大平展望所からのパノラマ

この後は八幡岳の頂上を目指します。といっても、すぐ近くまで車で行けて、その周りをぐるりと歩くことができます。
途中、バスが停まっていたので、団体の登山客がいるようですし、狭い車道を登っていく車の数も普段の休日より多く、
やはりあの花を見に来ているのかと思います。
最初に北側の展望所へ行くと、団体さんでいっぱいでした。その展望所から棚田を見下ろします。
八幡岳山頂から

曇っていなければ奥の方に唐津湾が見えるのですが、この雲に隠されています。
ここから頂上に向かう狭い登山道沿ではトンボやチョウが見られるので、寄れる70-200mmレンズを持って来ました。

サイクリングの時に天山で見かけたアサギマダラです。コンデジでは撮れない絵ですね。
アサギマダラ

この日はシオカラトンボがたくさん飛んでいて、そのメス(ムギワラトンボ)が近くに留まったのでパシャっと。
シオカラトンボ♀

シオカラトンボより一回り太く色も濃いオオシオカラトンボのメスです。
オオシオカラトンボ♀

山頂は別の登山客の一行が占拠していたので、すぐ下を通過してお目当の花の元へと向かいます。
その花は「オオキツネノカミソリ」というヒガンバナ科の花で、大きさや花の形は彼岸花そっくりですが、色がオレンジ色で、
彼岸花の毒々しいような派手さはありません。
例年8月に来ているのですが、去年は終わっていたので、今年は少し早めに来たところ大正解でした。
ずっと下の方から歓声が聞こえ、群生している場所が見頃のようです。

登山客と見物客もこれまでで最多で、薄暗く狭い登山道の離合で難儀します。
土が湿っていて岩場で滑るのですが、それを知らないスニーカーやサンダル履きの初めて来た見物客は恐る恐る下って
行きます。群生している場所まで下って良い感じの場所で写真を撮ります。
オオキツネノカミソリの群生-1

オオキツネノカミソリの群生-2

彼岸花より花弁が直線的でシワが無くシンプルな形をしています。「狐の剃刀」という名前は、その葉の形から来ているそうです。
彼岸花と同じで、茎が長く、その茎の付け根から細い葉が出ています。

草と苔で緑色の斜面が今の時期だけオレンジ色に染まります。
オオキツネノカミソリの群生-3


登山道を引き返して登り、そこからはバイクのところまで車道を歩きます。
最短コースで佐賀まで帰りましたが、平地の昼近くの日差しは強烈で、まだまだバイクの長距離ツーリングは辛そうですね。
行きたい場所があるのですが、もう少しお預けですね。
Posted at 2017/07/31 19:24:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | バイクツーリング | 旅行/地域
2017年07月29日 イイね!

今朝のサイクリング --- 涼しい場所巡り。

今朝のサイクリング --- 涼しい場所巡り。暑い中、今日も午前中だけサイクリングに出かけました。
先週よりは雲が数なく朝から日差しが強かったのですが、湿度が少し低いようで、
不快感も控えめでした。台風のせいか、今の時期には珍しく風が北〜西の方から
吹いています。

どこに行くか決めておらず、とりあえずいつものように嘉瀬川の堤防の上に出ます。
山の方を見ると雲がかかっていたのと、2週続けて天山に登っていたので、別の
道を通ろうかと考えつつ小城に入ります。
いつも登る道を右に逸れて、清水の滝に行くことにします。
去年11月のこのブログでご紹介した「竹灯り」のイベントが行われる山合いの
小さな滝で、今の時期は涼しいに決まってますから。

県道の緩い坂を登り、ヘアピンカーブの奥から参道に入ると勾配がキツくなります。
石畳の遊歩道の激坂を登りつめると滝の前に出ます。(タイトル画像)
予想通り大変涼しく、ここから動きたくないくらい。
清水の滝

水しぶきで体を冷やして、遊歩道を下って県道に戻ります。
久しぶりにこの県道を峠まで登ることにします。いつもの道より勾配が緩いのと日陰が多いので、先週に比べると汗の量も
少なめです。あの大雨で土砂が流された跡があったり、工事をしていて片側通行だったりします。
蝉のうるさい声の中をペダルを回していると、峠は450mくらいなので間も無く到着。北の方が晴れていたので下る前に1枚。
山道

ここはふたこぶの峠になっていて一旦下って再び登ります。2つ目のピークの少し先から始まる林道に入ります。
ここは東西に長い天山山系の東の端で、そこから山の北側を通って標高500〜750mの間でアップダウンを繰り返す林道で、
殆ど山陰になるため涼しいことを期待します。
急勾配の上りや下りだけなら途中で止まることはないのですが、適度に緩い箇所があるので、花を見つけては止まって
撮影しながら進みます。
本日多く見かけたのは、法面に咲くコオニユリです。この花を見ると夏のど真ん中という感じがします。
コオニユリ

道端には、シソ科の紫色の花が点々としていました。アキノタムラソウです。名前に「秋」が付きますが、7、8月に咲きます。
アキノタムラソウ

期待通り日陰が多く、快適にアップダウンを繰り返します。
狭い林道なので対向車はいませんでしたが、道が広くなった場所でランクルが1台日陰に停まっていました。
窓全開で涼んでいる様子で、気持ち良さそう。

両側杉林で囲まれている場所から、片側が開けているところに出ると爽やかな風が吹いてきます。
その明るくなった場所で見かけたマツヨイグサ(待宵草)。
マツヨイグサ

その先の方で、ユリのような赤い花を見かけて近づいて1枚。帰ってから調べるとヒメヒオウギズイセンでした。
スイセンの仲間かと思いきや、スイセンが属するヒガンバナ科ではなくアヤメ科でした。
ヒメヒオウギズイセン

さらに林道を進むと南北に通る県道と交差します。この県道は、よく南から登っています。
峠から佐賀平野を見下ろしますが、雲に阻まれて下界が見えません。
峠から

北の方は雲が少なめで青空が見えています。
峠の上空

林道をさらに直進します。
終点近くになると、木々の間から前方に天山の頭が見えてきます。
林道を抜けて

林道の終点の先に天山スキー場があります。天山をバックに1枚。
夏の天山スキー場

この時点でもボトルは空になっておらず、先週より随分楽に感じます。それで、もう少し山中を走ってから、先週と同じ場所で
水を補給し下りに入ります。
平地の気温は相変わらずですが、先週のようにバテバテにならずにいつものペースで走れました。
コースが良かったのか、風向きがよかったのか、次回もバテないように走りたいと思います。
Posted at 2017/07/29 16:16:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | サイクリング | 旅行/地域
2017年07月27日 イイね!

出勤前にひまわり畑へ。

出勤前にひまわり畑へ。暑中お見舞い、申し上げます。

梅雨が明けてから、高温で、梅雨以上に湿度の高い日が続きます。
夜が晴れれば、夕涼みがてら高いところに星を見に行きたいのですが、
連日雲が多く、なかなか星が見られません。
昨夜は21時頃に、薄雲越しに西に低くなった細い月が見られました。
月を見るのも久しぶりの感じがします。

例年7月の終わりには、市内の有名なひまわり畑を見に行っています。
猛暑を避けるために早朝バイクでサッと行って写真を撮って出勤に
間に合うように帰宅しています。

今朝もそのひまわり畑に行ってきました。
市街地を北に外れたところにある「ひょうたん島公園」に隣接する休耕田を、地元の方がひまわり畑にしています。
残念なことに、今年は見頃が1週間ほど遅いようで、咲いている花は少なめでした。
奥の方に少し咲いていますが、手前はまだまだ蕾です。


いつもですと8月1日に摘み取りが解禁されて、近くの幼稚園の子供たちが花を摘み取って行きます。
その直前に来ていますが、今年は遅いようで解禁日も5日に設定されていました。


休耕田で咲いているひまわりが少なかったので、別の場所でよく咲いているところを。
渕のひまわり-1

天気も曇っていて、今ひとつですね。
渕のひまわり-3

花の多い場所を200mmで切り取ります。
渕のひまわり-4

畑の中にある通路を歩きながら。
渕のひまわり-5

ゴチャついた背景をボカして。
渕のひまわり-7

つぼみに囲まれた中で背の高い1本が目立っていました。
渕のひまわり-9

最後に公園の中の堀で咲いていたハスの花を。
ひょうたん島公園のハス


まだ暑い日が続くそうです。
皆さま、酷暑の折、ご自愛ください。
Posted at 2017/07/27 18:08:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | 雑感 | 日記
2017年07月22日 イイね!

今朝のサイクリング --- バテました。

今朝のサイクリング --- バテました。北部九州地方も梅雨明け宣言されて、本格的な夏になりました。

今朝のサイクリングは、これまでで気温、湿度とも最高で、家を
出る前からムシムシしていました。
ボトルを2本にするか迷って、氷をたくさん詰めた1本だけにしました。

市内を走っている時も、湿気のために空気が重く感じます。
幸い曇っていて日差しはきつくないのですが、少し走っただけで
汗が吹き出ます。
午後には35度を超えるという予報なので、正午前には帰ってこよう
と、まずはいつものお山に向かいます。

田園地帯でまず1枚。
山は雲に隠れていて、上空に少しだけ青空が見えていました。登りに入れば涼しくなることを期待します。
梅雨は明けましたが...

途中、目新しい花もなかったので、止まることなく登っていきます。
林道を通っている時に、小さな蝶がヒラヒラと舞って路面に留まったので、こちらもバイクを止めてパシャり。
ダイミョウセセリでした。
ダイミョウセセリ

先週通った林道の入口を、今回はスルーして、別の道から登ります。
一旦下りますが、そこでフラフラと蛇行しながら登ってくるロードバイクとすれ違いました。この後、あのキツい林道を登るのか、
と思いつつ軽く挨拶して下っていきます。

今回登る道は、一応県道ですが、先週登った林道よりも狭い箇所があり、最近は登山客も林道を使うようで、苔が路面を
覆う箇所もあります。県道の方が距離が長い分、勾配も緩く、終始日陰なので今の時期は快適です。
杉林の道

こちらを車で通ることはありませんが、落石のあった場所をチェックしつつ高度を稼ぎます。

登山口の駐車場に到着すると、私の直前に先ほどすれ違った方が先着していました。
私と同年代か少し上くらいの方で、今日の暑さに参ったようなことを話されていました。その間、雲が流れてきて、やはりここは
涼しいなぁと思いつつ、少し小休止をして先にスタートします。

いつもの展望所で、こちらに迫ってくる雲の向こうに八幡岳を。ウスバキトンボがたくさん飛んでいて夏の到来を感じます。
トンボの群れ

一旦下って広い県道に出た後、福岡方面につながる広域農道に入ります。
目的地は、前回田植えの時期に来た棚田です。タイトル画像はその入口の看板前で撮ったものです。
広域農道を下りきった後、棚田の横の道を登ります。見晴らしの良い場所から1枚。
西の谷の棚田-1

稲が良い感じに伸びて草原のようにも見えます。奥に見える舗装路が、先ほど下って来た広域農道です。
少し下って別角度から。
西の谷の棚田-2

棚田に来る前にボトルが空になっていたので、棚田を下り切ったところの自販機でコーラを1本買って飲み干します。
この後、嘉瀬川ダムの横を通る国道323号に出て、「ダムの駅」に寄りました。ここで湧き水をボトルに補給します。

そのまま国道を下らずにダムの上を通ります。そこから南の方を1枚。
右のほうに写っている高架の道路が国道323号で、その行く先に古湯の温泉街があります。中央奥の高い山が天山で、
相変わらず雲がかかっています。
嘉瀬川ダムから天山

ここからは寄り道せずに帰ります。下っているうちは良かったのですが、次第に日差しが強くなり、平坦基調になると
熱中症の危機を感じて、少しペースを落としました。距離を走っていないので筋力にはまだ余裕があるのですが、
全身がダルく感じます。こういう時は無理をすると後々残るので、ペダリングの回転数を落として30km/h弱をキープ。
市街地の信号停車がこたえますね。何とか不調を来さずに11時半に帰宅できました。

梅雨が明けたものの、今年はすっきり晴れませんね。新月期なので、出動準備をしてはいるのですが...。
Posted at 2017/07/22 16:25:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | サイクリング | 旅行/地域
2017年07月18日 イイね!

7月の星撮り第1弾。

7月の星撮り第1弾。前回のブログを書いた時(7月16日日曜日20時頃)は未だ雲が多く、
その日の夜の「星空指数」は90だったものの、諦めていたの
ですが、その1時間後に外に出ると木星が見えていて、雲が薄くなって
いました。
そこで急遽、出動することに決めました。

中型・小型・ポータブルの赤道儀とそれぞれの三脚を積みっぱなしに
していたA45に、長短の屈折鏡と撮影機材を載せていつもより遅く家を
出ました。
今回は、ジャケットも薄手のものにして、虫除けもバッグに入れます。

行き先は、前日ロードバイクで来ていた天山登山口。
その時に林道の路面をチェックしていたので、落石のある要注意箇所ではゆっくりと登ります。

家を出る時はやや強い南風でしたが、現地に到着すると西風でした。
アスファルトは熱を持っていましたが、風のお陰で大変涼しく、エアコンの効いた室内より快適です。

タイトル画像は日付が変わる前に撮った1枚ものの天の川です。立ち上がる時刻が早くなってきました。
この時、南から東の空の高いところは雲が切れていて、西から薄雲が広がって来ました。
0時50分頃に上弦の月が昇ってきて、それに照らされたA45を。



最初に中型赤道儀を設置し、焦点距離900mmの屈折鏡を載せて、西の空に低くなって来た木星を入れます。
1.5倍のエクステンダーを付けた後にサードバーティ製の2倍バーローレンズを取り付けて、A6300で拡大撮影します。
ISO1600の4K動画に3分撮って、3000枚を合成しました。
Jupiter_2017.07.16

これまでで最大の倍率で、色収差が残っていて周辺が綺麗ではありません。倍率もほどほどが良いようです。

次に南中少し前の土星を、同じ機材で撮ります。5分の動画で4000枚を使いました。
こちらの方が高度があったためか綺麗に撮れています。
Saturn_2017.07.16

惑星を撮り終えた後、カメラをD5300に付け替えます。
上空を薄雲が流されて行きますが、南から東にかけての空が雲が少なかったので、高くなって来たはくちょう座の
中の星雲を撮ることにしました。今回初めてとなる「クレセント(三日月)星雲」(NGC6888)です。
iPadのSkySafariで画角と明るさを確認し、ISO12800で試し撮りをして構図を決めます。
この準備をする間、外に出していた望遠鏡のバッグの表面が夜露で濡れて来たので、久しぶりに対物レンズの辺りに
ヒーターを巻いてコントローラーを介してヒーター用のバッテリと繋ぎます。
データからも試し撮りからも、かなり暗い天体であることが分かったので、ISO800、SS=600sで14枚撮りました。
NGC6888_2017.07.17

冬に撮った超新星残骸の「くらげ星雲」のような形をしていますが、これは超新星ではなく、恒星が赤色巨星となるとき
に吹き出されたガスと、別の恒星からのガスが衝突して衝撃波となっている様子だそうです。
10分開けていてもF7.5の屈折鏡では暗いので、次の機会にはF4の反射鏡で撮りたいと思います。

クレセント星雲を撮っている間に、小型赤道儀とポタ赤の準備をしていました。
まず、ポタ赤に12mmレンズを付けたA6300を載せて、まだ雲がかかっていなかった天の川を撮ります。
ISO400、SS=360sで12枚撮ったのですが、後半6枚はレンズに付いた夜露のせいでボケてしまい、前半6枚を合成しました。
下の方右端にアンタレスが入り、上の方にベガとアルタイルが写っています。
天の川_2017.07.16

小型赤道儀にはレデューサーをつけた短い屈折鏡にD810Aを付けて、はくちょう座のデネブの近くにある
北アメリカ星雲とペリカン星雲を導入します。前にこの機材で撮った時は曇って来て中断したのですが、今回は
ISO800、SS=480sで18枚撮りました。
NGC7000_2017.07.17

ポタ赤での天の川が終わったところでレンズについた露を拭き取り、A45を入れて立ち上がった天の川を。


昇って来た月の光がA45の前方を照らしています。

1時半前には月が明るくなってきたので撮影をやめて機材を片付け始めました。
ポタ赤と小型赤道儀を片付けた後、残った屈折鏡で月を撮ります。上弦の月は久しぶりです。
Moon_2017.07.17


今の時期は仕方ないのですが、機材は夜露で濡れてしまいました。昼間はあれだけ暑かったのに、この場所は
半袖のシャツでは寒いくらいに涼しく、用意した虫除けも使わずに済みました。
月が暗いこの1週間の内に、また涼みに行きたいですね。
Posted at 2017/07/19 19:36:01 | コメント(3) | トラックバック(0) | 星・月 | 趣味

プロフィール

ここ数年、年間走行距離が、自転車>オートバイ>自動車(>>徒歩)、となっています。 高齢になって、少しずつ割合が変わりつつありますが、健康にバイクや車に乗れる...
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