昨夜の雨が未明まで降っていたようで、朝は家の周囲はウェットでした。
北の山々にかかる雲が所々切れて青空が覗いていたので、予報通り
昼からは晴れそうでした。
あの大雨で北の山を越えるルートが制限されていて、同じようなコースを
走ることになりがちなので、今回はずっと北へ海に出るまで走るコースに
しました。
前回は天山に登るコースでしたので、今回は県道44号を登って峠を
越えたところから林道に入り、天山山系の尾根沿いに西に進むルートです。
濡れた落ち葉で滑りやすくなった林道を登っていると、視界が開けた
場所があったので、一時停止して1枚。
北の方は晴れているようです。
この林道を進むと、天山山系を南から北に抜ける県道と交差し、その少し南に
いつも眺望を撮る峠があります。
峠の南北で道路が崩壊していて通行止になっていて、南の様子は見たことがありませんでした。
少し下ったところに大規模な土石流の跡がありました。
ガードレールは流れていますが、路面はしっかりしていて、土砂を撤去して通行できる状態でした。
この土石流は、もう少し下った所で県道と交差します。
その場所が悲惨でした。コンクリートの橋が流されていました。
その上流側です。
このルートは激坂区間があって面白いし、天山の縦走路の入口もあるのですが、修復には時間がかかりそうです。
さて林道の戻って先を進みます。
途中にあった小さな滝をパシャり。
その先に大きなモミジの木があるのですが、紅葉はまだ先のようです。
路面には葉っぱが落ちていたので、先の台風のせいでしょうか。
途中で天山の尾根が見えました。上の方は落葉が進んでいます。
林道の終点から唐津方面に向かいます。
途中で、先週デジイチを持って散策に来た樫原湿原の前を通ります。
夏以降の降水量が多いお陰で湿原が潤っています。
ここまつい先ほどまで雨が降っていたように道路や木道は濡れていて、誰もいませんでした。
入口に近いところで野草を撮影しました。
キッコウハグマ。
ウメバチソウ。
アケボノソウ。
デジイチとマクロレンズほど写りは良くありませんが、RX100の広角端は結構寄れます。
長い下りになるのでベストを着込んで先に進みます。
途中で観音の滝に寄ります。(タイトル画像の場所です。)
橋の欄干に手を当ててSS=1/8sで撮っています。
国道323号に出てからは緩い下りで唐津市街へ。
虹の松原の東の端からしばらくは国道と平行して松原の中を狭い道が通っています。
車はほとんど通らず、サイクリングをする人とすれ違っただけの快適な道です。
この道は松原の中央付近で終わり、そこからは国道202号に乗り換えて西へと進みます。
松原が終わるあたりで国道から裏道へと入って海沿いに松浦川の河口へ。
終点では目前に唐津城があります。
工事をしているのか無粋なクレーン車が写ってしまいました。
ここから少し戻ったところで唐津湾の砂浜と松原を。
7月の海の日に来た時は、松原の中程からこちら側を撮っていました。
この後、松浦川沿いに上流へと走り、国道203号経由で帰宅しました。
帰りは概ね北西の風に押してもらって楽できました。風向きが次第に冬っぽくなってきました。
Posted at 2019/10/26 18:25:14 | |
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