
さて、今日は
ともぴこ、堕天使。チビ堕天使と一緒に家族旅行へ行ってきました。思えばいつも家族旅行と言えば・・・
2006年 九州
2007年 京都
2009年 山口
2010年 東京?
と結構遠くに進軍が多かったのです。しかし、今回は高松から高速でたった40分の
鷲羽山ハイランドに行きました。ここはKITTが子供のころからある遊園地で結構行ったことあるところなんです。そんなところをKITTが選ぶって言うのはすごく珍しいんです。
そう!今回は目的があって鷲羽山ハイランドにしたんです。何が目的かって言うと・・・・
バンジージャンプ!
( ̄ー ̄☆)キラン
ここのバンジージャンプをKITTは以前飛んだことがあったのですが高所恐怖症のKITTにとっては地獄のアトラクションでした。しかし、あの恐怖の中ですごく学んだこともあったのでぜひ今回はそれをともぴこ、堕天使、チビ堕天使に教えてあげたいなと思って今回はバンジージャンプにしました。
とりあえずここに来ることは一週間前から全員に言ってあったのですがともぴこは普通でチビ堕天使は全然びびってない状態でした。しかし、堕天使は冗談も言えないくらいに超ブルー・・・(笑)そんな3人をニューマシンに乗せて高松を8:00に出発したのですが到着したのはゆっくり来ても9:00でした。
バンジーが10:00からだったので近くのセブンイレブンで朝ごはんを買いに行ったのですが堕天使は朝飯どころではないようで何も買いませんでした。そしてKITTはしょうが焼き弁当を買って駐車場で食べました。ただ、弁当に付いていたポテトサラダはあまり好みではないので
「ごめんなさい」と思いつつ空になった弁当箱と一緒に袋に入れました。すると・・・
堕「なに?お父さんサラダ食べんの?」
( ̄▽ ̄;)
K「あったかいサラダは苦手なんだよ!」
(-"-;)
堕「それなら私が貰う~♪」
( ̄ー ̄☆)キラン
K「お前・・・何も欲しくないって言ってたやん!」
堕「なんか皆が食べてるのみたら腹が減ってきた」
ヘ( ̄▽ ̄ヘ)エヘヘ
そして堕天使はKITTが袋の中に入れた弁当箱のサラダをつついていたのですが、その様子をちょうど店の前に止まっていた土建屋さんのお兄さんが・・・
可哀想な目で
見てました。
(;´Д`)
まあ腹も一杯になったし時間も馬鹿をやってるうちに10:00になったので鷲羽山ハイランドに行きました。早速入場してみたら・・・
チューピーがお出迎え♪
ヾ(≧∇≦*)ゝ サンバダゼェー
そんなハイテンションなチューピー君を見ながらKITTは・・・
目頭が熱くなっておりました。
(;´Д`) フキョーナンテ、フキトバスンダー
しかし、そんな現状なんぞKITT以外の3人にはまったく関係がないようです。
K「さて、どの乗り物からにする?」
と「私はなんでもいいよ」
チ「僕も♪」
堕「私は・・・・バンジーかな?」
K「ほう。そりゃまたどうして?」
~( ̄ー ̄)~
堕「バンジーをとりあずやっとかないと・・・
落ち着かん!」
(゚Д゚≡゚Д゚)
K「ふ・・・根性なしめ♪」
 ̄m ̄) プッ
ってなわけで最初はバンジージャンプからとなりました。地獄の螺旋階段のような階段を上るとKITT的に処刑台にしか見えないジャンプ場が出てきました。そして係りのお兄さんに言いに行ったら
「今から準備するので少々お待ちください♪」とのことでした。
まあ待ったといっても20分くらいなのですがその間3人は・・・
死刑囚状態!!
 ̄m ̄) プッ
そしてお兄さんが
「用意が出来ました♪」と言ったのでお金を払って・・・
死刑を申し込み♪
Ψ( ̄∀ ̄)Ψ
もうここまで来たら逃げられなくなりました。そして体重を測ってハーネスをつけている間に次のお客さん(30才くらいのお兄さん)が3人来ました。そして計6人が説明を受けて終わりました。KITTは上がるのも嫌なので外で撮影のため待機しているとともぴこ達とお兄さん達6人が・・・
最終処刑台登頂♪
ヾ(≧∇≦*)ゝ
そして全員が最上部に到着しました。飛ぶ順番はチビ堕天使・堕天使・ともぴこと言う順番でした。
処刑開始!!
Ψ( ̄∀ ̄)Ψ
とりあえず先に結果を言いますと・・・
チビ堕天使→8分でリタイヤ
堕天使→7分にて死刑執行!
ともぴこ→20秒にて死刑執行♪
ヾ(≧∇≦*)ゝ
この結果だけを見たらヘタレ王はチビ堕天使ということになりますが、本当に色々なドラマがありました。まず一番余裕を見せていたチビ堕天使がトップバッターで処刑台に立ったのですが、実はこの日のバンジージャンプのトップバッターでもあったんです。だからその日に来ていた来場者のほとんどが見に来たのか?って言うくらいのギャラリー数が下にいたんです。その上ギャラリーからは
「がんばれー♪」とか
「ファイト~!」などと激励が飛び交っていました。
でも、チビ堕天使はリタイヤしたんです。ある意味高さに負けたヘタレとも取れますが、KITTだったら怖くてもギャラリープレッシャーで飛んでるだろうな・・・と思います。ですからある意味あの状況でのリタイヤは勇気ある撤退と見てますね。
( ̄ー ̄☆)キラン
そしてチビ堕天使がリタイヤしたあとの堕天使です。こいつは絶対リタイヤするだろうなと思っていました。というのは堕天使が2番目を選んだのはもしもチビ堕天使が5分で飛んだら自分は姉のプライドで4分で飛ぶつもりだったしチビ堕天使がリタイヤしたら自分もリタイヤしやすいという理由での2番目だったからです。
しかし、やつは7分考えた上で飛ぶ準備が出来たことを係員さんに告げました。そして飛ぶ瞬間に本当なら倒れこむようにバンジーするところなんですが一瞬躊躇して足を折り曲げました。
K「これは・・・無理だな」
~( ̄ー ̄)~
KITTはそう思いました。なぜかというと確かにお兄さんに
「準備できました!」と告げるのにも勇気は要ります。でも、KITT的には倒れこんでいってもう後戻りが出来なくなるまでの0.5秒くらいが一番の葛藤があった時間だったからです。KITTも一瞬気持ち的に柵を掴んでやめようと思いましたが、その一瞬の中で自分の中で一番思ったことが出てきて飛べました。
それが堕天使も出たのですがKITTみたいに気持ちだけではなく身体的にでたので無理だなと思ったんです。しかし、堕天使は折り曲げそうになった足を伸ばしてそのまま飛びました。これには観客も大絶賛で拍手喝采でした。
そして処刑を済ませて帰ってきた堕天使に・・・
K「よく飛べたな♪」
堕「うん。むっちゃ怖かったわ。でも、お父さんの言ってた0.5秒の葛藤の時間って言うのはむっちゃ分かったわ」
ハァ━(-д-;)━ァ
K「あの一瞬は自分がもろに見えたやろ」
(笑)
堕「みえたみえた」
(;´Д`)
K「んでやめようって思うのは怖いからだけど何がきっかけで飛べた?」
堕「そうやなぁ・・・しいて言えば・・・
姉のプライドかな?」
(`・ω・)キリッ
K「お・・お前の中はプライドがでかかったんだな・・・」
(σ‥ ̄;)ホジホジ
堕「まあね♪そうみたい」
などと話していたらもうともぴこが処刑準備OKみたいでした。
K「さあ、ともぴこはどれくらいで・・・」
( ̄ー ̄☆)キラン
と思っているうちにカウントがスタートしました。まるで早く飛び降りてしまいたいという願望があるように気持ちよく落ちてました。これまた気持ちのいい飛び方で拍手喝采でした。しかし、ここにきて本日でもっとも可哀想な人が出来てしまいました。その方は・・・
次のお兄さん!
(@_@;)
チビ堕天使がリタイヤしたものの中学生の堕天使が飛び、ちびっこのともぴこが速攻で飛んでしまったのでお兄さんはともぴこクラスで飛ぶことが暗黙の了解で決まってる感じがするし、ましてやリタイヤなんてとんでもない状況です。
もちろんお兄さんもその辺りを感じてか何かを言いながら速攻で飛びました。そりゃまあ気持ちの良さそうな?飛び方でした。しかし、チビ堕天使、堕天使、ともぴこと見ていた観客はお腹一杯だったらしくお兄さんが絶叫しながら飛んだときにはほとんど誰も見ていない状況でした。お兄さんの絶叫は鷲羽山ハイランドの山々が静かに聞いてくれたことでしょう。
(笑)
さて、その後は色々と乗り物に乗りました。まあその中でも絶品だったのはなんと言ってもコーヒーカップでしょうね。
堕「お父さん♪次はコーヒーカップに乗ろう♪」
ヾ(≧∇≦*)ゝ
K「ほほう・・・俺とコーヒーカップに乗りたいと言うのか?」
( ̄ー ̄☆)キラン
と「堕天使!!やめとき!!」
(`・ω・)キリッ
堕「なんで?ジェラシービーム?」
 ̄m ̄) プッ
と「あんたのことを心配しとるからや!」
ハァ━(-д-;)━ァ
堕「なんで心配やねん。大丈夫やって♪」
~( ̄ー ̄)~
と「そっか・・・堕天使・・・・
死ぬなよ」
(;´Д`)
そしてコーヒーカップから帰ってきた堕天使が言った一言は・・・
堕「コーヒーカップがあんなに危険な乗り物だったとは知らなかった。ジェットコースターなんか目じゃないわ。リアルに死ぬかと思った・・・」
((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
なぜコーヒーカップがそんなに怖いのか知りたい方は言っていただければ体験させてあげますよ。
(爆)
そして最後に宝探しみたいなお化け屋敷に行きました。これが今までにない恐怖でした。もうびっくりするとかお化けだとかで怖いのではなく、マジで・・・
真っ暗!!
(゚Д゚≡゚Д゚)
10cn先すらもみえない状況なので探索コースどころか壁すらも見えません。今までこういう恐怖はなかったのでKITT、堕天使、ともぴこはお化け屋敷に入ったとたんにフリーズ状態です。しかし、ここでヘタレ王であるチビ堕天使がまるで暗視ゴーグルでも着けているかのごとくスタスタと歩いて全員を先導していきました。
チビ堕天使
名誉挽回♪
(⌒~⌒)
それにいても本当に面白い一日でした。
ヾ(≧∇≦*)ゝ