怪しい食堂探訪記　69　みよしラーメンの巻

茨城県の水戸市には個人の店としては、
最安のラーメンを出す店があります。
味はともかく今の時代に250円です。






そんな店にはかないませんが同じ茨城県の
境町に280円で提供する店があると聞き
訪問してまいりました。









店の名前は、食堂 三好といいます。
昭和レトロ感が漂うお店です。








味よし 値よし みよしラーメンが
キャッチコピーです。








蝋細工の見本が飾ってありますが、
何年飾られているのでしょうか？
素晴らしいショーケースです（笑）








さっそく渋い暖簾をくぐり店内に入ります。

テーブル席に小上がりと、
昔懐かしい雰囲気の店です。







メニューですが麺類から定食まで色々あります。









そのすべてが1000円以内とリーズナブルです。








そして今回お目当ての,
みよしラーメンのメニューを発見しました。









カキ氷のメニューもあります。
280円のラーメンだけでは申し訳ないので
食後のデザートにカキ氷も注文します。









今ではとても珍しい、スイがありますのでスイにします。









ちなみにスイとは、砂糖水です。
かの有名な美味しんぼでも山岡士郎が勧めてました。

このオヤジは富井副部長といいトラブルメーカー・・・・
すいません話が逸れました。










店主の調理師免許証ですが、
誕生日が1月1日とめずらしい　おめでたいです。
　







ちなみに店主の名前は京子ちゃん
京子ちゃんといえば吉沢京子ちゃんです。
可愛かった・・・・・

すいません話が逸れました。









調味料ですが間違わないように手作りの
ラベルが貼ってあります。
こんな気配りが昭和の食堂です。








おまちどうさまで、280円のラーメンの登場です。









具はナルトに海苔、ホウレン草、ネギと
貧弱な具材ですが280円なので良しとしましょう（笑）










ちなみに400円のラーメンを注文すると、
赤丸付近に、チャーシューとメンマが
鎮座されるかと思います。










細麺ストレートは丁度良い居湯で加減。










ほとんど油の浮かないスープです。
味は、何も足さない何も引かない、
そこにあるのかもわからない極普通のお味でした。











食後に注文したカキ氷ですが、
この機械の扱いが難しいみたいです。










カキ氷は大旦那さんが作ってくれました。

シャカシャカとリズミカルに、
昭和のカキ氷機が動く姿を間近で見るのは
中坊以来、約45年ぶりでしょうか（笑）









こちらが山岡士郎お勧めのスイのカキ氷です。










今流行りのカキ氷ではありません、
昔ながらのカキ氷です。

まとめて口に入れると頭が痛くなりますが、
これは育ちの良いしるし・・・・・・・











モノクロの画像が似合う、食堂三好です。

昭和レトロファンの方は是非訪ねてみて下さい。