普段怒らない人を怒らせると怖いんだ

田舎に引きこもってあっという間の20年
いろんな問題が出てくるが一つ一つ片付けていくしかない

先日
高校生の子「パパって怒らないよね」
中学生の子「いや、2-3回はくっそ怒られた」

みたいな話をしていた
話を聞いていると
子供同士で机の上に置いていた1000円を
とったとかとってないだとか
憶測で喧嘩してた時だろうか

最終的にどんな結末だったかは覚えてないが
きちんと調べもせず証拠もないのに
やめろと両成敗したような気はする

もう20年近く前か
逝った親父が小さな鉄工所をやっていた事もあり
解体した倉庫の鉄屑やビニールハウスのパイプなど鉄屑を買取業者へ持ち込んでいた

そんな時全く知らない電話番号から
夜11時電話が鳴る
クソ野郎「敷地内の鉄屑を持って帰っただろ」

一瞬で酔ってるのは分かったけど
内容を理解するのに時間がかかり
他にも何か言っていたとは思うが
深夜にやってもない事をやったと言われ
とにかく時間差でめちゃくちゃイラついてきた

まだまだ若かったので
木刀持って相手方様にお伺いさせて頂こうとしていたら奥さんに止められた

今はもうジジイになり奥さんと子供と可愛い犬がいるので
そんな後先考えない行動は出来ない
完全に若気の至りである

結局クソ野郎の勘違いだったらしいが
謝罪もないとことんクソ野郎だ
バカは相手にするだけ無駄だ

逝った親父もなかなかのクソ野郎だったが
対峙しているだけで
震えて涙が出てきちゃうような
親父を超える怖い人に会った事はない
耐性がついたのかよく分からないが
そんなクソ親父が言っていた

一度きりの人生
泥棒だけしなけりゃあとは好きにしろ

ワシの子には
一度きりの人生
出来るだけ人様に迷惑をかけないように好きにしろ
と言っている

普段怒らない人を怒らせたら怖いぞ