代表戸締役社長のブログ一覧

深夜に奥様が腹がヤバいくらい痛いと言い出した

熱は36.7℃

ひとまずコロナではなさそうだ

明日病院に行けばいいと言っているが
朝起きたら死んでたら嫌なので
こういう場合は救急病院に連れて行く

こういう時のために夜な夜な峠道をRCFで爆走しているのだ

病人乗せてるからタイヤを鳴らさないよう7割で攻める

峠道と郊外はまだ攻めれる

郊外の片側2車線追越車線を4割くらいで走ってたら
リアがくっそカッコいい車が走行車線を走っている

たぶんポルシェ(詳しくはない)
おそらく三坂峠を攻めて遊んだ帰りか

羽ついてるし桁が違う車のはず
よくわからないけどオーラがすごい

追い越した先の信号で止まった時
深夜でまったく車いないのにわざわざワシの後ろにきた

ほほう…やる気か…

絶対に高速に乗ったら勝てない車だ
ワシの車リミッター効くからね

絶対に負けられないバトル
隣に病人がいる事を完全に忘れて
スポーツモード+
アクセル全開

スピード注意の看板がある
スピードが出ちゃう道
(昼間は覆面パトカーと白バイがよくいる)

後ろのポルシェが実はパトカーだったりしたら
ワシは免許取り消しになってるような気がするが

とりあえず次の信号までのおおよそ数キロは勝った(抜かれなかった)


もう市内に入っちゃうから4割で走ってたら
信号待ちで隣にきた
ポルシェおじさん(50代？)

左ハンドルポルシェ「このFは何年式？」

ワシ「平成27年の初期です…」
(悔しいくらいに横に並んだらさらにオーラすげぇこの車…)

ポルシェ「早いねぇ〜市内だから…ね…
Fを県で第一号で納車したの私よ」

負け惜しみを忘れない
清々しいまでの金持ちポルシェおじさん

心の底からとりあえずぶち抜かれなくてよかったと思った

悔しいけどポルシェおじさんの貯金額に
ワシは足元にも及ばないのは確かだ
年率1%で3000万くらいワシに投資してくれないかな
(ある時払いの催促無し)

フロントフェンダーにダクトっぽいのがあった気がするから









たぶんこれだ…
911GT3RS
(違ったらごめんね)




おいおい…ホイールナットどこだよ
と思いつつRSという文字を確認したような気がするので
ホイールはこれだった気がする

病院とは逆方向へ
めちゃくちゃ良い音響かせて走り去った
ポルシェおじさん一体何者なんだ？

嘘つくような人じゃないだろうし
レクサスにRCF県内で第1号で納車した人って聞けばすぐ分かりそう

こんな嬉しい楽しい出会いがあったらいいな
と
シングルベットで奥様を腕枕し
腕が痺れながら妄想するワシであった