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2022年05月29日 イイね!

新車

新車本年3月、 CX-8 25T L Package から CX-8 XD Black Tone Edition に乗換えました。

人生初の同車種への乗換え。

ですが、同じ車種への乗換えと言えども、ガソリンターボエンジンからディーゼルエンジンへの変更をはじめ、色々な気づきがありましたので、エンジン、足回り、内外装の点からまとめておきます。

▼エンジン

ディーゼルエンジンの印象を一言で問われれば、よくできたエンジンと答えます。
レスポンス、トルク、エンジン音、燃費など。ガソリンターボからの乗換えでも、ストレスはないですね。

良好なレスポンス
少し前の年次改良で、アクセルが重くなりました。人の感性に即したリニアな加速の実現に寄与したとか。これは改良前と乗り比べると分かるくらいの変化ですが、改良後に慣れてしまうと扱いやすさを実感します。
2021年2月1日発行の「MAZDA FANBOOK Vol.017」の中で、当時の商品本部松岡主査がこのように説明しています。

今回の改良では、マツダ3の開発を通じて培われた走りの考え方を導入し、より人間の感覚に近い加速感や自在感を生み出せるよう制御技術を突き詰めた造り込みを行っています。



踏めば踏んだ分だけ、しっかりと反応してくれます。
ガソリンターボと比べてしまうと回転数の上がり具合は比較的穏やかに感じますが、実用域では十分な印象です。

厚いトルク
SKYACTIV Dらしく、低速域のトルクが厚いおかげで2t近くある重いボディを力強く前に進めてくれます。
25Tも低速域で鬼トルクを発揮してくれますが、油種を問わず、トルクが厚い車は本当に扱いやすいですね。私のドライビングスタイルには、絶対的な速さよりもトルクの厚さがマッチします。

心地よいエンジン音
当然ディーゼル特有の音がします。間違ってもガソリンエンジンの音ではありませんが、慣れると心地よさを覚えます。ゴロロロローって、音、好きです(笑)

財布にやさしい燃費
まさに 軽油うめぇ! です。財布にやさしい。
タンク残量がみるみる減っていくストレスからも、解放されました。

以上の特長を踏まえて、敢えてネガを上げるとすれば・・・
やはり、エンジン内部へのカーボン付着の懸念でしょうか。
初期のSKYACTIV Dユーザーは煤問題に悩まされていましたが、その後、年次改良でデンソー製のインジェクターを採用してから劇的に変わったとか。
こればっかりは走行距離や年数を見てみないと何とも言えないところですが、少なくとも現時点では問題は発生していません。

▼足回り

こちらも違和感はありません。むしろ、確実に乗り味上がりましたよねという印象です。
以前ですと、CX-8はバタバタ感があるという先生もいました。当時からよく分からんなと思っていましたが、改めて「なんのこっちゃ」というくらい熟成が進んでいると感じます。
また、25Tには感じていた腰高感。これを嫌ってローダウンスプリングを入れていましたが、FFのXDはちょうどいい高さです。むしろ、これ以上下げたくはないくらいの程良さです。

▼内装

前車25Tからの主な変更点と言えば、メーター、マツダコネクト、シートでしょうか。

視認性が高いメーター
25Tではデジタルメーターでしたが、アナログになりました。
アナログって聞くとなんだか昔に戻った感じがありますが、全然そんなことはない。シンプルながらもデザイン性を感じます。アクセラスポーツもアナログでしたが、正統進化を遂げています。

新世代マツダコネクト
乗換によってマツダコネクト2となりましたが、これにより一世代のマツダコネクトに抱いていた不満が消えました。
私、車内ではFMラジオでJ-waveを聴いています。J-waveは音楽番組が多いのですが、一世代前のマツダコネクトは音が籠り気味で良くないと感じていたのが一転して、クリアな音質に。これには本当に驚きました。エンジニアさん相当頑張ったな。
また、CASEのC(connected)機能の進化も嬉しいです。専用アプリの「MyMazda」を通して遠隔操作で車を監視する機能もついていて、時代の流れを感じます。
ちなみにKDDIの回線を使用しているそうですが、docomoユーザーの私にも問題なく機能しています。

触り心地のよいシート
L Packageは文字通りレザーシートでしたが、今回はグランリュクスというファブリックになりました。
いいですね、触り心地が。アルカンターラに似たファブリックで、さらさらっとした仕上がりです。見た目にも良好で、高級感を演出してくれます。

▼外装

黒を多用してスポーツアピアランスを強調している点を除くと、前車との違いは、ルーフレールとメッキのガーニッシュの架装がない程度です。
メーカーオプションでルーフレールとガーニッシュを選択できましたが、見送りました。
ルーフレール、なぜシルバー一択なんですかね。唐突感ありません?Black Tone Editionを名乗るなら、ここも黒にしましょうよということをお伝えしたいところ。ただし、シグネチャーウイングを黒にしてしまうと、窓枠のシルバーが取り残されて浮いた印象を持ってしまうため、シグネチャーはシルバーのままがいいと独自解釈しています。

その一方で、下回りにもう少し厚みがほしいと感じているので、Black Tone Editionに相応しいパーツを投入する予定です。「引き算の美学」を損なわない程度に。


ということで、あれこれ書き連ねましたが、 完熟の域に達した良いクルマ で、乗換えて良かったという結論です。

XD Black Tone EditionはProactiveがベース車両であり、L Packageから見ればダウングレートと言えるかもしれません。しかしながら、実際にはそれを超える魅力が沢山詰まった仕上がりでした。
それどころか、磨き上げられた乗り味とそれに裏付けされた飽くなき技術改良、そこに私は一貫したマツダの心意気を感じ取った次第です。

広島で生まれ育ったこのクルマを丁寧に乗ることが、ユーザーである私の使命だと心得ています。

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Posted at 2022/05/29 09:48:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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