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ホイールがカッコエエなーと思ったら、アウトバック2.5iの特別仕様車S-Styleでした。これって2,787,750円もするんですね。通常のアウトバック2.5iは2,688,000円です。レガシィワゴンと比較しても若干高めです。きっとアウトバックは車高を上げるのにお金が掛かってるに違いない！！

有馬温泉までドライブ＆岩盤浴してきましたので、色々気付いたところをレポートします。

■機構の異なるスポーツシフト
Ｄレンジからスポーツシフトのゲートにシフトレバーを倒すと、メーターパネルに「SPORT」と表示されます。スポーツシフト状態にしてそのままシフト操作をしなければＤレンジのままスポーツ走行パターンの自動変速が行われます。つまり、スポーツシフトのスタンバイ状態なのに勝手にギヤチェンジされてしまいます。ここから一旦ギヤ操作するとマニュアルモードに入ります。

要するに、加速中、Ｄレンジの２速状態から２速キープしたいなと思ってスポーツシフトに入れてもそれができないということです。１速のうちからスポーツシフトに入れて、２速に操作してやって初めて２速キープできます。まあ慣れれば問題なさそうですが。

スポーツシフトのシフトフィールは良いです。コキッと入ります。しかしステアリングシフトが無いのは不便です。GTと3.0Rにはパドルシフトが付いていますので、いずれマイナーチェンジで2.5iにもパドルシフトを付けてくれることを望みます。

ちなみにSI-DRIVEは2.5iにはついていませんでした。

■視点の高い電動シートは快適
レガシィといえば電動シート。単に電動になっているだけでなく、トヨタ車のように座面の前後の傾きも調整できます。

アウトバックはもともと車高が高くて見晴らしが良いですが、シートを一番上まで上げるとさらに高いところから見下ろせます。一番上まで上げても身長175cmで頭から天井まで10cmぐらい空間があります。広くて快適です。新車の匂いで酔いそうでしたが。

■静粛性は良いがエンジン音が気になる
風切り音やロードノイズはほとんど気にならず、かなり優秀です。タイヤは高速道路の継ぎ目で「カン、カン」と高い音が聞こえます。一番耳に入ってくるのは、エンジン音です。Ｄレンジでも結構２速で引っ張るアルゴリズムが組まれているようで、発進加速の際にエンジンの荒いノイズが聞こえてきます。より静粛性を求めるなら、トルクのある3.0Rのほうが良いと思います。

■瞬間燃費計＆平均燃費計
今やカローラでさえ付いてる燃費計ですが、ようやくアウトバックに搭載されていました。センターコンソールに表示されていて、助手席からもツッコミが入る家族思いの仕様です。ほかにも走行可能距離予測なども表示できます。

燃料噴射量をリアルタイム表示してくれたら、フューエルカットが分かってエコランがもっと楽しくなるのに…。

・・・今日はこのぐらいで、おやすみなさい。岩盤浴ヨカッタ・・・

車検の代車が来ました。アウトバック2.5i(BP9)です。
まだ近所をぐるっと回っただけですが、早速レポートを開始します。

車高の低いインプレッサに乗ってると、車道から道沿いの店に入るときフロントを擦らないか気になりますが、アウトバックは階段さえ登りそうな車高の高さです。それでも1550mmの立体駐車場に入りました。

ゲート式のスポーツシフト4ATは、Dレンジから横に倒してスポーツシフトモードに入ります。GG9BにあったＤレンジの下の、３、２、１はありません。下り坂でエンブレ効かすためにシフトダウンしようと思うと、必ずスポーツシフトに入れないといけない仕様です。

2.5 SOHCの水平対向ですが、トルク感は2.0 DOHCよりあります。これだけ大きいボディなのに車重がインプレッサワゴンとほぼ一緒というところのほうが驚きです。

これから有馬温泉まで乗っていきますので、続きはまた後で…。