2013年02月15日
煽るとか煽られるとか・・・なんとかしよう!(2013.02.15)
煽るアホぅに、煽られるアホぅ。
煽るのは論外だけど、煽られるのもなにか原因があるのかも?とか思う今日この頃。
かくいう自分は『煽られるアホぅ』なんですけどね。。。
環状所属のおかげで、『抜かれ上手検定1級』のぱしりサン。
基本、高速では走行車線、場合によっては登坂車線利用。
一般道では、一番左の車線を愛用し、無理な割り込みするくらいなら
次の交差点で、左折・左折で戻ってくるタイプ。
典型的なのんびり屋です。
走り屋さんならぬ、煽り屋さんから言わせれば『コイツうっとしい!』くらい
標識や道路の制限速度付近で走行する、いわば『走るパイロン』と言われるでしょう。
理屈理論で言えば、煽り行為と制限速度オーバーは正当化できませんが
世の中の交通状況を見れば、どうでしょう?制限速度+2割くらいが
いわゆる『流れ』(そこそこスムーズに走れる道路の場合)という、通説。
煽られる人からすれば、煽る人の気持ちは理解できないし、しようとしない。
逆も同じで、煽る人は煽られる人の気持ちは理解できないし、しようとしない。
結局、問題は『~できないし、しようとしない』という姿勢のぶつかり合い。
仕事で毎日運転していると、どちらのタイプの人も客観的にみて
『なぜ、あのタイミングで追い越し車線に出る?』と言いたくなる煽られ屋さん。
『なぜ、そのくらいのことでイライラする?』と言いたくなる煽り屋さん。
こういう人の多いコト多いコト。
この場合
煽られ屋さんの言い分 『あんな速度で走るなんてイカれてる!』
煽り屋さんの言い分 『あんなタイミングで追い越しレーン出るなよ!』
がほとんどだと思います。
たしかに、双方ともにご名答で正解で、不正解なんですね。
煽られ屋さんの状況判断のミスはあるだろうし、煽り屋さんの過剰な速度にも問題が。
ちょっと見方を変えれば
煽られ屋さん 『ちょっと入るタイミング悪かったかな・・・今度からは気を付けて車線変更しよう』
煽り屋さん 『予想よりボクの速度が速かったのかな・・・今度からは気持ち速度落とそう』
って考えられる場面。
こういうドライバーが増えれば、意外とトラブルは減るのにな・・・と思ったり。
いつも思うことだけど、『一般道』『高速道路』ともに、いわゆる『道路』は
不特定多数、年齢性別関係なく使うもの。
『自分の思い通り』に走れる道路ってのは、まずありえない!
※特定の区間・エリア、時間帯などの、『たまたまな要素』を除く、大前提。
ってコトだけ理解すれば、『腹の立つ』って場面は減るんですけどね。
そりゃぁ、中には
『制限速度守って何が悪い!意地でも遅く走ってやる!』とかいう煽られ屋さんや
『流れってのがあるんだよ、流れってのが!チンタラ走るなバーカ!』とかいう煽り屋さんも。
そういう、『どーしようもない連中』はさておいて
『抜かれ上手になりましょう!』
『抜かし上手になりましょう!』
※決して『シモ』なネタではありませんよwww
最近のぱしりサンの成功例をひとつ。上手な抜かれ屋さん編。
東海環状、関~土岐。
時間帯は深夜。
<状況>
片側1車線(途中で追い抜き車線・登坂車線あり)。
ぱしりサン、制限速度走行中(70km/h)。
後方から、ちょっと速めの車接近。
ぱしりサン、ハザード数回点灯→ちょいと速度上げる(気持ちちょっと)。
追い抜き車線の予告看板を確認。
追い越し車線登場直前、ハザード数回。
後方車両、車線変更。
ぱしりサン、制限速度以下に自然減速(アクセルちょっと戻し)
後方車両、ウインカー出してぱしりサンの前に出ようとする。
ぱしりサン、ヘッドライト消灯。
後方にいた車両、車線変更完了とともにハザード数回。
ぱしりサン、ヘッドライト点灯。
やっていることは、ハザードを2回、ヘッドライトのON・OFFを1回。
たったこれだけで、抜かれる方も抜く方も、何もイヤな気持ちにならずに済みますし
逆に、お互い『遅くて(急いでいて)すんまへんな~♪』という意思疎通ができています。
大事なのは、やはりちょっとした『配慮』。
のんびりな車も、急いでいる車も、それぞれがちょっとだけ『余裕』があれば
とてもさわやかにできるもんです。
大事なのは、意思表示と意思疎通。
車も人も、結局そこなんだと思いますね。
こういうのは、田舎の一本道で抜き場の少ないところでも、遅い車が
ちょっと幅が広くて、対向車の見切りがいい所で譲ってあげるときも有効ですよ!
トラブルの原因は、
煽られる人の『このタイミング・速度で行っちゃえ!』という周囲の確認不足と
煽る人の『自分の位置・速度は認知されているでしょ?』というエゴ。
たったこの2つだけだと思ったりするわけで。
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くるまかんけー | クルマ
Posted at
2013/02/15 23:03:07
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