かもえびのブログ一覧

2001年9月11日は皆さんご存知の通り、アメリカで同時多発テロが起きた日です。ちよっと思うがまま書いてみようと思います。
まとまりが無いと思いますが、ご了承ください。

実はあの事件の日、アメリカに居ました。

朝起きて、テレビを見たらニューヨークのWTCビルが火を噴き、飛行機が突っ込む映像がありました。即座に日本に居る両親へ電話を掛け、話しながら固唾を飲んでました。
あまりに有り得ない光景だったので、これが現実か疑った記憶があります。

その日、午後から経済学の授業があり、講師と話しましたが「経済的な打撃は当然あるけど、すぐに回復すると思う。思ったほど経済的な影響は少ないと思うよ。」との事。実際、概ねその通りになりました。確か。

ちなみに私が居た大学は通常通りだったけど、他の学校は休校だったらしい。

授業が終わり、車でちょっと外の様子を伺ってみたけど、そこかしこのガソリンスタンドには長蛇の列。原油締め上げの恐れがあると思ったんでしょう。
結局、そういうことは無く、次の日には平常に戻っていたけど。安全宣言みったいなのもあった記憶もあります。

事件後、星条旗がそこかしこに掲げられてました。異常なくらい。また、空港ではライフル背負った兵士が警備をしていたり、今まで結構緩かったセキュリティーチェックが過剰なくらい厳しくなったり。

国中が漠然とした恐怖を感じてるように感じました。


もし、日本で同じようなテロが起きたらどうなるんだろう？
規模で考えれば地下鉄サリン事件なんかある意味似ているのかも知れないけど。でも、同時多発テロの時いった空気ではなかったような気がします。何か他人事みたいな。

お国柄なのか、何なのか。
自分の国に対する考え方が違うのかな？国はどういうものか？って言うのかね？