おはよう御座います!
本日は平日の初日で月曜日。浦和は生憎の雨天で肌寒い朝を迎えております。
さて、本日10月17日は1994(平成6)年に業界初の全国協議機関として、カラオケ事業者(カラオケ機器の販売やレンタル等)で構成される一般社団法人「全国カラオケ事業者協会(略称:JKA)」が発足した事から、同協会が此の設立記念日に合わせて制定した『カラオケ文化の日』です。
此の「カラオケ」とは、オーケストラ演奏のみで歌が空っぽで在る事を表し「空(から)」と「オーケストラ」から合成された言葉ですが、音楽の世界では歌謡な…では無く斯様なものは一般に古くから歌や楽器の個人練習用に作られ「マイナス・ワン」と呼称されておりました。
1970年代に、通常のレコードから電氣的に歌を消去してしまう装置が開発されて「カラオケ」の愛称が生まれ、歌のマイナス・ワンは普及して行きまして、設備的にも最初の段階では音楽テープ「ハチトラ(8トラック・カートリッジテープ)」で在ったものが、後にVHDやレーザーディスク等の映像付きが当たり前となり、現在では通信回線を使いMIDIでリアルタイム配信するシステムや、有効期限付きのデータをダウンロードして使うシステムが盛んに使用されており、新曲が直ぐにカラオケで歌える様になったんですね。
ハチトラ時代末期?に歌手となり、ハチロク(AE86)が発売された頃?から峠の走り屋となった自分は…ってクルマか?( ゜o゜)(笑)、最近のカラオケシステムには疎いのですが(>_<)、歌手が最も嫌う点数制カラオケに於いても日進月歩で進化を遂げておりまして、抑揚やビブラートやコブシ等も点数に反映される様になり、お陰様で自分は自己ベスト99点で常に90点以上をキープし、カラオケpubでは賞品として無料で焼酎ボトルをキープさせて頂いております♪(笑)
そんなカラオケも初期の段階では、スナックや旅館の宴会場などに限定されてましたけど1980年代、初期のカラオケボックスは郊外にコンテナの様な部屋を並べたタイプのものが多く、1990年代頃から現在のビッグエコ ー(第一興商)やシダックスの様な、ビルの中にしっかりした防音設備を持つタイプが登場して来たんですね。
ビッグエコーの第1号店は1988年、シダックスの 第1号店は1993年に作られて居るそうで、通信カラオケに関しては初期の頃は通信速度の問題が在り、MIDIを使っておりましたが音楽の再現度に難が在る為、ブロードバンドの普及を背景にスタジオで収録した音源を其のまま流せるシステムが増えて来て居るそうです。
通信カラオケのシステムについては様々な会社のシステムが在った様で、激しい競争に因る脱落と合併に因って2010年以降は第一興商のDAMとエクシング(ブラザー系)のJOY SOUNDの二大ブランドの時代に入り、また家庭用のカラオケでも以前の様なCDやレーザーディスクでは無く通信方式が主流となりつつ在り、携帯電話やスマホで安価な会費で歌い放題と行ったサービスも普及して居ると言うのですから驚き桃の木、山椒の木です( ゜o゜)(笑)
イギリスでは日本の様に防音施設が整った個室型のカラオケボックスが普及しておらず、カラオケを設置して居るpubでは音痴の人や酔っ払いの歌声が「騒音」被害を招いており、2008年にイギリス政府が2,500人以上の成人を対象に行った「最も重要と思いつつも最も不快に感じる電子機器(gadgets)」の調査に於いてカラオケが22%を獲得し、携帯電話などを抑えて1位となったそうです。
プロ野球の応援に於いては、センスの無い不快な音域と下手くそな吹奏楽が条例違反の騒音に抵触しそうな讀賣の応援団を何とかして欲しいものですが、音痴が近所迷惑にならない様に防音設備はシッカリ整えましょう!(笑)
てな訳で、本日もボチボチと気合い入れて頑張ってみますかね~(^-^)/(笑)
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2016/10/17 06:55:23