おはよう御座います!
本日は平日の初日で月曜日。浦和は晴天で少し暖かい朝を迎えております。
さて、本日11月28日は1520(永正17)年の此の日、ポルトガルの航海者「フェルディナンド・マゼラン」がスペイン船の艦船隊を率いた航海に於いて、後に「マゼラン海峡」と命名される南米大陸南端の海峡を通過し太平洋へ出まして、天候が良く平和な日が続いたのでマゼランは其の海をPacific Ocean(平和な・穏やかな大洋=「太平洋」)と名附けた事から『太平洋記念日』です。
航海半ばの1521年、マゼラン自身はフィリピンで原住民に殺されたものの、彼が率いたスペインの艦隊が1522年に史上初の世界一周を成し遂げ、地球が丸い事を証明しました。
地球は逆さにした鉢の様な形状の天蓋が被さった、平面状・円盤状の大地で在ると言う「地球平面説」が、古典期に入る迄のギリシャやヘレニズム期に入る迄の青銅器時代から鉄器時代の近東、グプタ朝期に入る迄のインドや17世紀に入る迄の中华國、米國先住民の文化でも受容されて居た宇宙論は、科學以前の社会に於いて一般的でした。
一方、地球が球状で在るとの考え方は古代ギリシャに始まり、アリストテレスが月食の際に月面へ映る地球の影が円い事から地球を球形と推論し、紀元前220年頃にはエラトステネスが、ナイル川に沿って南北に位置するアレクサンドリアとシュエネ(現・アスワン)との距離と緯度差を知って地球の円周を46,000kmと算出し、初めて地球の大きさを求めた値は現在の正しい値に比べて僅かに15%の誤差しか無かった訳ですから凄いですね!
自分の個人的な考え方では、同じ日の同じ時間に緯度を変えて影の長さを観察すると、緯度に因って影の角度が違う事や、地球が平面で在れば日食は観れても月食は起こらない筈で在る事からも、地球が丸い事は容易に証明出来ますけど!…って月ではウサギが餅つきしてますからね~♪(笑)
しかし、此れも宇宙から地球を観る事が出来なかった当時では、計算上の推論で在り「百聞は一見に如かず」です!(笑)
斯くして、マゼランが率いた艦隊が世界一周して帰国した事に因り、地球が丸い事を証明した訳ですけど…未だ「一見」を実現出来て居ない当時の段階では、其れも推論の1つです!…って今でも地球は平面だと主張する「地球平面協会」なる団体が存在するらしく、しかも近年メンバーが増加して居るそうです!…( ゜o゜)虚カスか?(笑)
てな訳で、本日もボチボチと気合い入れて頑張ってみますかね~(^-^)/(笑)
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2016/11/28 06:55:48