
昨日ネタにしてた七味にんにくの原材料見てたら・・・
薄消しケシの実って。
ケシってあの大麻のケシ?
気になったので調べてみました。
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「けし」と言っても、いわゆる「けし」の他、「ひなげし」「おにげし」などケシ科に属する植物は200種類以上あり、そのうち阿片を含んでいるのは、日本の正式名称名で「けし」他一種(日本名無し)の計二種類だけです。この阿片を含むけしについては麻薬扱いになり、栽培から採取等について、阿片法によって厳しく律せられていますので、阿片を含んだ食品が一般に出回ることはありません。
しかも阿片は、けしの実の青い未熟な果実の皮に切り傷をつけ、そこからにじみ出る乳液が固まった時に掻き集め、乾燥させて粉末にしたものが阿片末で、けしの実と一般に言われている種子自体には阿片の成分は全く含まれていないのです。
種子がそのまま輸入されて勝手に栽培される事は大変なことですが、阿片を生じる品種か否かは、種子の段階では判別できません。ですから「けし」と名のつく実(種子)の輸入に際しては全て、厚生省指定の業者で発芽できないように加熱処理を行う事が義務付けられています。そして、その証明書が発行されて初めて通関できるのです。従って、七味唐辛子を沢山食べつづけても阿片中毒になる心配は全然ありません。
なお、けしの実は別名ポピーシードとも呼ばれ、インド・パキスタン・インドネシアなどから日本に輸入されています。アンパンの上にまぶしてあるのがポピーシードです。菓子パンやクッキーの上にふりかけて焼き上げたりする他、サラダ、麺料理等のトッピングに少量加えてみるのもよい方法です。
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何だぁ。七味に普通に入ってる原料だったのね。(^_^;)
生産者の意図で“止められない止まらない”になると思った(笑。 ←バカ
Posted at 2009/07/28 22:21:33 | |
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