先日、レッドホットチリペッパーズのイギリスツアーのスペシャルゲストとして、BABYMETALがイギリス各地を同行しました。
そしてその時、有り得ない事が起こりました。
レッチリのツアーに同行しているのに、なんとそのステージでジューダスプリーストの曲をカバーするという、まさかというか信じがたいことが起こったのです。
数ヶ月前、メタルゴットの異名を持つ、ジューダスプリーストのロブ・ハルフォードとのコラボが実現していました。
これ自体も当時、とても信じがたいものでした。
洋楽やメタルに興味の無い方には、どれほど凄いことかということが伝わらないかもしれませんが、まさか日本人が、それも少女達が実現したとは、俄かには信じられないことでした。
世界で最も成功したメタルバンドと言われるアイアンメイデンでさえ、初期の頃はジューダスプリーストの前座をしていました。
そのジューダスプリーストのロブ・ハルフォードとBABYMETALが共演するとは、私にはまさに天と地がひっくり返る出来事でした。
以前一度アップしていますが、その時の様子がこちらです。
それから数ヵ月後、今度はレッチリのスペシャルゲストとなったのですが、ただの前座と違うのは、レッチリのライブ中にステージに現れ大暴れしたり、さらには先ほども申し上げましたが、レッチリのツアーでジューダスプリーストのカバーをし、そしてレッチリのチャドが自らドラムを叩いていたことです。
レッチリといえば世界的なスーパーバンドです。
いくら十代の可愛い少女達とはいえ、それだけでこれほどまでのことを行えば、下手をすればレッチリ自身のイメージダウンになりかねませんし、叩かれる事になりかねません。
BABYMETALを認め、BABYMETALだったからこその高待遇だったのではと思います。
そして最後には、素晴らしい信じられないサプライズも待ち受けていました。
その時の動画がこちらです。
昔からレッチリは知っていましたし、曲を聴いたこともありましたが、正直に申し上げますと、私の守備範囲外でした。
ですので、レッチリのあまり深いことを聞かれてもよくわかりません。
でも今回の一件で、随分レッチリの見方が変わりましたし、好意的な印象を持ちました。
そして神バンドの青神の正確無比で、職人芸のようなドラムも好きですが、レッチリ・チャドの圧倒的でパワフルなドラムに随分感心させられました。
青神のままのドラムセッティングで、なおかつ普段とは違うツーバスで、そして何よりも自分達の曲ではないジューダスプリーストの曲で、あそこまでやれるのはさすが世界的なバンドのドラマーです。
あらためて脱帽しました。
そして最後のサプライズ、本当に心温まる出来事でした。
そしてこの時披露されたジューダスプリーストの曲が、ペインキラーとブレーキング・ザ・ロウです。
その中からペインキラーをご紹介したいと思います。
こちらが元歌です。
ジューダスプリーストの代表曲の一つです。
元々メタル全盛期の時代でも、メタルは音楽のメインストリームではありませんでしたし、今のようにメタルにとって厳しい時代では皆さんはどんな感じを受けたでしょうか。
過ごしてきた時代や音楽的趣向によって、随分評価が分かれると思います。
ロブ・ハルフォードの超音波声に対しても、色々お感じになったと思います。
私自身は若い頃からメタルが好きでよく聴いていましたし、このツインギターも随分かっこよく映ります。
もし皆さんの中で少しでも興味を持たれたり気になった方がいらっしゃれば、もうひとつのブレーキング・ザ・ロウや、他の曲も聴いてみて下さい。
先日何シテル?でも投稿しましたが、以前からみんカラ内で車とBABYMETALが好きな人が和気藹々と出来るグループを、作りたいなと思っていました。
諸事情でなかなか実現できなかったのですが、私の代わりにみん友さんが設立して下さいました。
私の個人的な思いや考えは、誰でも分け隔てなく、楽しく和気藹々と話したり、またBABYMETALのライブや参加するフェスに乗じて、オフ会や打ち上げなんかができればいいなと思っています。
私自身は堅苦しい会則や資格等必要とせずに、常識やマナーを守れ、グループや周囲に迷惑をかけるような方でなければ、誰でも参加できるようなものであればいいなと思っています。
熱烈なファンの方やちょっと興味があるといった方まで、気軽に肩肘張らずに楽しくやっていきませんか。
もしご興味があれば、是非ご一報頂ければと思います。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
Posted at 2016/12/22 22:57:07 | |
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