徳大寺さんが亡くなったとのことで、
図書館に特集コーナーが作られてました。
検索してみると、97年版から揃ってるみたいなので、全部借りてみようと思っています。
これは
とりあえず借りられた2012年版です。
この本って毎年出されてて、来年からはどうなるのでしょうかね・・・。
よく読んでいる方はわかると思うのですが、
同じクルマって何年も販売されるので、同じことが書いてあったりしますので、
結構好きでも、毎年買ってない人は多かったのでは・・・?
なので、ほとんど目玉はPART1のコラムではないかな~と思っていました。
目次ぐらいならいいかな?
「いくらなんでもクルマからカネを取り過ぎ」
クルマは民に持たせるべし、走らし無べからず
かなり歪みの大きな日本行政・・・。根本的な思想は↑ですね。
一応先送りになったようですが、自動車のカタログ燃費によって新たに税金を掛けるつもりのようですね。
あんなあてにならない指標で税を掛けるなんて・・・
環境のためならガソリン税でいいはずだと思います。
フェラーリを買って全然乗らない人 、と、プリウスに乗って年2万キロ走る人
どっちが環境に悪いんですかね?
カタログ燃費で税を掛けるなら後者が優遇されそうですけど。
ガソリン税ならば、フェアだと思うのですが。
足りないのなら単に増税でいいはず。
新たな税を作るというのは、「新たな利権が欲しい」ということなんでしょう。
「ママチャリグルマを作りつつ、車離れを嘆く愚」
ここは徳大寺さんじゃないけど。
誤解しちゃう人がいるかもしれないけど、ママチャリグルマが悪いとはいっていないです。
ママチャリグルマを増やせば→走ればなんでもいいや客が増えることになるけど
それでいいのですね?
それならそれで腹をくくれよ、ってことです。
車に興味がわかないくなるような車を作っておきながら、
「車に興味を持ってもらえないんですよねぇ」
なんていうんじゃねぇよ、ってお話でした。
意外だったのは
「売れればなんでもいいのか」
日産と三菱による新型ekワゴンの話でした。
これってなんとなく技術協力でいい話なのかと思っていましたが、
視点は違いました。
・対等な合併などあり得るだろうか?
確かに。主導権は日産に握られていくことになるだろう、、、、と。
・とりあえず売れればなんでもいいのかもしれない。しかし、きっとそういうユーザーは次には更にこだわりが無くなるだろう。
ここらへんは上のママチャリグルマのところと同じですね。
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2012年といえば最近なので、割りと自然に理解できる記事が多かったです。
次は97年版を見てみたいと思います。楽しみだね^^
Posted at 2014/12/01 14:03:18 | |
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