プリウス登場です。
個人的にはこの頃から、クルマが変わってたように感じます。
まだまだMTもありましたが、急激に減少していきます。
そう。そもそも、このプリウスこそがATオンリーですね。
徳大寺さんはプリウスにはかなり好意的でした。
ただ、どこを読んでも、ハイブリッドの最大のデメリット
「高速では燃費が悪い」
が書かれていませんでした。
考えてみれば、日本は世界的に低速道路が多いので、
ハイブリッドそのものが日本向なのかもしれませんね。
日本では一般道路はほとんど50キロ以下ですよね。
それは50キロ以上でクルマがまともにはしれない時代の法律をいつまでも引きずっているからですよね。
こう言う事情ではハイブリッドはビシッとハマりそうではあります。
ちょっと歪んだ理由ですが・・・。
・電気自動車
思ったより電気自動車って発達しませんでしたね。
未だに、これから・・・、って感じです。
それもこれも電池問題ですね。
充電時間は急速充電が発達しましたが、
どうしても劣化していって、どんどん航続可能距離が短くなっていってしまいます。
これが解決されてない・・・!
・ベンツAクラス
おお。そういえば、Aクラスが発売された頃ですね。
横転事故が話題になりましたね。
・Nシステム
日本はお上意識が強くて、実質的には民主主義国家、法治国家とはいえないと個人的には思っています。
実際には共産主義的だし、人治国家だと思います。
警察官の胸先三寸で物事が決まることがとても多いし、
警察官が逮捕すればイコール犯罪者だと思いこむ人の多いこと。
たまに冤罪が判明して、報道されますが、
冤罪を創りだした側が罰せられることはありません。冤罪は絶対になくなりません。
だからこそ「疑わしきは罰せず」でなくてはなりませんが、
日本は「疑わしきは罰する」で運用されています。
実際の裁判でも「類推される」みたいな判決理由で有罪になることも少なくありません。件の毒カレー事件も徹底的な証拠なしに死刑判決がでています。
「世論」+「想像」で死刑判決もでる。日本は人治国家です。
なので僕は死刑反対論者です。(死刑廃止論者、ではありませんよ)
日本はとっても冤罪が作られやすい国なので。。。
こないだテレビドラマでなかなかいいことを言っていました。
内容はちゃんとみていなかったのですが、すごく印象的でした。
「裁判で有罪が決定するまでは、被告人は原則無罪なのであります。
しかし現実は、この国では、逆なのであります。
この国では、裁判で無罪が確定するまでは有罪なのであります。」
良いこと言う、とおもいましたが、
殆どの人は、何をいっているのかわからないのだろうなとおもいます。
件のNシステムですが、個人情報を誰かが管理するものです。
たまに犯罪捜査に役立つこともあるようですが、
ナンバーを読み取っているわけですから、
実際には、知能犯であれば、ナンバーを変えながら走られれば全く役に立たないのではないでしょうかね。
犯罪捜査のためではなく、やはり情報を握りたい人がいるのですよ。
監視カメラも役に立つことが多いことは認めます。
ただ、誰が管理するかですよ、問題は。
少なくとも、
都合によってものが「見えたり」「見えなくなったり」しちゃう警察にその資格はないかと。
# 2014年警視庁は「パチンコで換金が行われているなど、まったく存じあげないことでございまして」
# と発言しています。
# 警察はパチンコ利権でズブズブなので、都合よく換金所は警察官には「見えなくなる」のでしょう。
# 流行語大賞をあげたいです。
# まったく、権力者というのはこうも腐るのか、という良い見本です。
ちょっと熱くなりました^^;;;
・21世紀の都市グルマ、スマート
懐かしい!
あまり流行りませんでしたね。というか、高すぎたんでしょう。
そして、2人乗りでしたっけ?
2人乗りは日本では厳しいようですね。
・軽自動車の安全基準
なんと98年10月以前の軽自動車には安全基準がなかったのだとか・・・。
衝突実験などやってないということなのでしょうか。
走る棺桶、と言われたそうですが・・。
メルツェデスの面白い考え方が書かれていました。
-一つの事故の衝突エネルギーの送料をお互いに1/2づつにすれば、ある程度問題を解決できる -
つまり、軽自動車のような小さい車は固くつくっておいて、
大きい車はわざと弱くつくっておいて、
衝突エネルギーを半分ずつ受け持つようにするということらしいです。
軽自動車だけ硬くしてもダメなんじゃないの、ってお話でした。深いです・・。
・車に関する法律
また行政批判 笑^^;
まあ、批判されても、コケにされても仕方ない状態だとは思うけど。
ちょっと小耳に挟んだのだけど、欧州では日本よりガソリンが高いんだとか。
ただしクルマの税金がガソリンに統一されているからなんだそう。
これ良くないですか?!日本でも即効こうするべき。
もしかしたら、レギュラーが300円とか400円になっちゃうかもしれませんが、
自動車税や重量税なんて意味不明な税金よりよっぽど透明だと思う。
13年超えのクルマに対する税加算は全く意味不明!!!
20年超えのクラシックカーを年間1000キロ走行ぐらいで大事にするのと
プリウスで年間2万キロ走るのと、どっちがエコなんだ?!
どっちが道路を痛める??
今度、自動車税廃止の代わりに
カタログ燃費で徴税しようとしているが、あんなインチキな指標で課税なんてやめて欲しい。
どっちがエコでエコじゃないか。
それは、ガソリンをどれだけ使ったか。
これが一番すっきりする。
年間のガソリン消費量と当て込んだ自動車税・重量税の収入と計算して
ちょうど同じ位になるようにガソリン税を設定しなおせばいいだけ。
車自体の購入時価格も下がって、クルマを買うという消費が増えるのではないかと思う。
自分が小さな頃、中古車屋に「1万円」という車があって大人に尋ねたことを思い出します。
「すごい!あのクルマ1万円だって!」
すると大人は、またそれか、という呆れ顔で返すのです・・・
「ああ、あれはね、車体の価格であって、諸経費が20万ぐらい乗っかるんだよ」
こう言う歪んだ状態を何とかするってのも大事な仕事だと思うのですけどね。
アタマの良いカンリョウサマサマ。。。よろしく頼むよ。
・マツダカペラ
以下引用です。
「日本人の多くは生活の必要からワゴンに乗っているわけではなく、ワゴンというスタイルに乗っている。
いくらワゴン的な機能があったとしても、ワゴンの格好をしていないクルマには誰も飛びつかない。むしろワゴンボディというだけで、ワゴンの機能を欠いたクルマのほうがよく売れる可能性がある。」
日本人の感性はこんなかんじかもしれませんね・・・
「マツダに残された道は、
ちょっと値段は高いが珍しい車とか
ちょっと高級な車、
と言った方向しか無いのではないか」
この本は98年ですが、
いまマツダはこんなかんじになってますね。
安い車の終焉は貧乏人にとっては寂しいです・・・
そんなわけで、NEWアルトにちょっと注目しております・・・。
・ユーノスロードスター
「東京を走っているオープンカーを見ていると、その多くは天気のいい日もトップをかけっぱなしだ。
私はオープンで走りたくない人がなぜオープンカーを買うのかどうにも不思議でならない」
オープンカー楽しいですよね。
僕もコペン試乗したら、オープンが欲しくなってしまいましたよ・・・。
すっごくながくなっちゃった。今回はこれまで!