
早いもので、9月となりました。
この間、蝉が鳴き始めたかと思ったら、もう秋の虫が鳴いています。
そんな中、ワタクシが毎年秋だなぁと思うことはコレです。
画像は篠笛です。
地元の秋祭りの練習が始まると秋だなぁと実感します。
ウチの町内は毎年9月1日から練習を始めます。
今年のお祭りの本番は、9月の15日・16日です。
地元で一番大きな神社の秋祭りです。
このお祭りは、1年で1番盛大に行われます。
市内の各町内から、毎年色々な山車が奉納されます。
神社でお祓いが終わると、市内を練り歩きます。
その山車を先導する太鼓と笛が私の役です。
通称、「ふれ太鼓」と呼ばれています。
触れ太鼓は山車を先導するだけでなく、各お宅や商店・詰め所などに行き
木遣りを歌う際にも必要です。
この木遣りがまた粋なのです。最近は木遣りの歌い手の高齢化もめだち始めて
おり、伝統芸能的な面からも後継者の育成が求められています。
さてさて、この篠笛ですが、リコーダーの用にただ吹けば音が出るという物
ではありません。作りは至って単純でくりぬかれた篠に穴が開いているだけです。
フルートなどと同じ原理ですね。なので、音を出すだけでも結構大変で、
ましてやキレイに長く音を出すのはかなり難しいと言えるでしょう。
それを、小学生の高学年と中学生に教えて、本番までにモノになるように
しなくてはなりません。さて今年はどうなる事やら・・・
さすが若いだけあって、まぁ本番までには何とかなるのが例年です。
あと15日?どれともまだ15日かな?
まぁ、がんばります。
ってがんばるのは子供達なのでしょうけど。
この記事は、
夏といえば について書いています。
Posted at 2007/09/02 00:33:34 | |
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季節 | 日記