
コペンのエンジンはかなり狭いところに
押し込まれたように入っています。
ま、昔のHONDAのエンジンよりはましですが。
吸気もぐるんぐるん回って、
吸熱、放熱をしながらエンジンへ。
排気はノーマルマフラーはほぼ筒抜け状態なのがすばらしいですが
やや細い管が気になる程度。
タービン以降はもう少し太くしてもいい感じがします。
温度が落ちてくる後半は適度でいいのですが。
所詮、600ccクラスのトルク型エンジンにタービンでトルクアップ
と言う方式ではやはりそこそこの馬力とトルクで満足しないと
トルクカーブが極端でカリカリのエンジンに成ってしまいます。
コペンのカムはあまり高回転向きじゃないので。
そこで考えられるのが
給排気の効率化。
吸気のほうはタービン以降のパイピングを大きくチャンバー化してスロットルバルブ(バタフライバルブ)での一瞬の付きをロスのないように出来るかが肝です。
要するに加給エアを効率よく利用することですね。
そこでのスムースさをうたった商品・・・間にアルミ板を入れて容量アップはわかりますが、そのほかは判らなかった・・
排気系もしかり
出口で排気圧減少をうたう商品・・これ昔からあって、バイクでいうとこの
スーパートラップのディフューザーと一緒なんだよね。
そりゃ、圧力は上がるよ。出口ふさぐんだから。
吸い出されるのとは別・・
整流されないエアは邪魔でしかない。
空気の流れは5mmくらいまでならその後ろにカルマン渦を巻き起こしてしまい云々・・
で、考えてみたら
やはりコストパフォーマンス的にいえば、
タービンの大型効率化か、
単純にインタークーラー巨大化。
もしくはECUチューニングによる最適化がいいのかなと思っています。
今のところ
アクセルの付きに少し遅れがあるところが気になるのと、
パーシャルがでにくいのが難点。
のぼりは排気量がネックなのでどうしようもないのですが
くだりはタイヤが難点。
ま、本格的に攻める車じゃないので
ほどほどがいいのでしょうが、
アクセルの付きと、足回りの容量アップくらいでしょうか。
楽しみと苦悩が尽きないです。(笑
いろいろ触られている方たちからみれば
何をいまさらなんでしょうが、
ノーマルの足回りと現状のECUチューン、
車体剛性適正化で、
方向性が見えてきました。
下駄に出来るオープンスポーツしかし、山椒は小粒でもぴりりと辛い方向性に
出来たらいいなぁと。
Posted at 2015/01/11 11:10:48 | |
トラックバック(0) |
FUN TO RIDE | クルマ