
逆に入っていないと周りが見えない。
これ、某バスケットボールアニメのような事を書いたのですが
バイクの競技やってるときは月に1回程度はありました。
アスファルトの状態が手に取るようにわかったり、
タイヤサスの感覚、エンジンのタレ具合、
前後サスのストロークスピード、バンキングでのブレーキの感覚・・
加重コントロールの具合、タイヤのつぶれ具合等々
今考えると恐ろしい事です。
たらればはないのですが、
この感覚が毎回練習中、大会中に入れるようになると
無敵です。
ただし入れればの話です(笑
自分は、コントロールできませんでしたが、
後輩には約2名できるようなのがいました。
一人はほぼチャンピオンまで上り詰め、
もう一人は峠や、モタードレースでもかなりいい線いってます。
ほんと若いって素晴らしいです。
そこでまえまえから
車ではこういうのはないのかな?と思っていました。
ドライバーはセンターからオフセットして乗ってるし、
左右で重さが違うだろうから・・・
すると
それは
すとーん~~といきなり
峠道を走っているときに降って湧いたような感覚でした。
妙な一体感とでも言うのでしょうか?
バイクと同じ感覚で車に乗ってしまってる・・・
あれれ!!
その峠道20分間、自分なりのかなりのハイペースで
走り抜けました。
すっと入って、切り返しで加重移動、そのまま前後の加重コントロールではやめのアクセル。
ハンドルは極力切らない道路幅を残さないように使う。
これだけの事がこんなに楽しいなんて!!
周りの景色はものすごく速く流れるのに
自分の時間はゆっくりでハンドル握っていても変な恐怖はないし、
景色もなだらかに見えます。いや、見てます。
車が喜んでいる感じとでも言うのでしょうか?
吸気温度は8度!水温88度でした。
タイヤ2.3kgAIR、エンジンレスポンスも良好。
オープンだからそう感じるのでしょうか?
ホンダの1.6Lのエンジンのときは怖いだけだったのに。
この小さな車は大人をわくわくさせます。
田舎に行くと子供に指差されたり、
なんだか笑えます。
大人の人も話しかけてくれたりしますし、
目を細めてニコニコしてくれるじじいも結構いたりします。
みんな車が好きなんですね。
しかし、なかなか女の人がこの車を見てニコニコしてくれないのはなぜでしょう?
ま、興味がないものにはそんなものなんでしょうね。
と、速く走るだけではなく
車も綺麗にしないとなと思った次第でした(笑
Posted at 2015/01/31 23:15:19 | |
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